チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

初夏の釣りいろいろ

藤棚の花が咲き始めた。



開拓の杜の植物は時間差で色んな花が見られてうれしい。

今日は土曜日、川にでも行ってみるか。
1時間半ほど車を走らせ、地図でてきとうに見つけた河原へ到着。

蝉の鳴き声が、春から初夏へと季節の移ろいを感じさせる。

いい時期になってきた。



水量がやや少なく勾配も緩いのでポイントが乏しいようだか、やってみよう。

「なんでもいいから、キラキラの川の宝石見たいね」

そうね
何がいるかな。


久々のフライ、キャスティングの感覚を取り戻しながらと。

かなり小さい魚がドライに反応。


が、なかなか釣れない。
魚が小さすぎだな。

フッキングすると、飛んでくるサイズ。

キラキラには違いないが、可愛すぎる。


妻は少し大きめを

ほとんど同じか。

ここで、お腹がすいたのでラーメンタイム。

今日は、赤いきつねと、袋麺にしてみた。

玉子とネギを持ってきた妻はナイスプレーだ。

お腹もいっぱいで、後半戦。

始めた途端にサイズアップ。


「あの落ち込みの、奥の岩の淀み、あの狭い隙間に落としてみたら、出たよ」

なかなか狙いどころも渋い釣りをするようになったね。

お見事。


ここぞという落ち込みがあったが、なんとキューちゃん


でもなんかキレイな模様。




なんか背中のザラザラ、ウグイってこんなだったっけか。


それ以降、なかなか釣れず、ポイントも無くなってきたので、帰ろうかとした時、妻が足元に何かを発見。


これはアリジゴクだな。

でも、ホントかな。

子供はアリを捕まえて、ゴメンねと、地獄と思われる穴へ。

中央から何か、ものすごい速さで、掴んだり、這い上がろうとするアリに砂をかけて落としたり、実態は見えないが、たしかにアリジゴクは居るようだ。


地獄の主を少し砂から出して観察。

へぇーこんななんだ。


見渡すと、そこらじゅうアリジゴク。
アリジゴク地獄だね。

地獄観察していると、なにか甲虫の、キラキラしたキレイな羽を見つけた。

(家で顕微鏡で見て見た)

さて、車まで歩いていると、また見慣れない昆虫が。

少し飛んでは歩き、近づいてもなかなか逃げない。


これは、ハンミョウだな。

調べるとアイヌハンミョウというのだそうだ。

頭の方がメタリックで、キラキラしてキレイだね。


思いがけず、「キラキラしたものが見たいね」についてはコンプリートか。


さぁ明日はヒラメ釣りだ!





沖堤防リベンジ 2022.5.28

会社の釣り仲間から、沖堤防のお誘いを受け、子供と参加することに。


前回はアブラコ不振だったので今度こそリベンジと気合を入れる。


今回は投げ竿も持っていこう。
カレイもいい頃だろう。


あいにく出船時は雨が。


今回は南堤防との事、到着すると雨が上がった。


風もそれほどなく、釣り日和に。


適当に、投げ竿を出して、ワームでアブラコを狙う。


かなり深い。
しかも潮の流れが強い。
左から右へ、着底したのかわからないくらい流される。


重りを重くしないとダメだな。

なんてやってたら、子供にアタリ。

おー、ギスカジカね。
これはノーカウントかな。


すると投げ竿の鈴がなり

おー、スナガレイだね。
よっしゃ、お母さんに報告。


が、なかなか続かない。


ワームにもジグにもアタリなし。

天気は良い。

そんな中、コンスタントにデカいカレイを連発する仲間が。

子供はタモ入れを手伝ったり、大活躍。


何が違うんだろう。

子供が気づいた。
「ありゃ遊動仕掛けだよ、そして、下針にかかってることが多い、ウチのは胴付きだから、下針を追加しよう」


なかなかの観察眼。
タモ入れを手伝うすきに、観察したな。


余ってる針を外掛けで結んだら、
胴付き仕掛けの一番下の重りのところに結んで一投目


鈴がなり、竿先がグングン
慎重にアタリを待って、ゴリ合わせ!

「重い~」
頑張れ、1人でなんとか巻き上げて、上がってきたのはマガレイ

ナイスぅ~、良かったね。



その後は小さめのムシガレイを追加し、なかなかアタリもない。


相変わらず好調な隣の仲間のタモ入れを、子供が手伝っていると、その方の竿にアタリが。


短い竿で、足元にブラーを落としていたようだ。

「これ、きてますよ!」
「ボク、上げていいよ!」


すんごい竿がのされて、やっとこ上がってきたのは

うわぁ、アブラコ、いたんだね。


その他、今回の調査隊長が仕留めた、ギンポ2尾をいただき、何やら謎のクラゲ?や、カニもとれた。


カニは分からなかったが、新種と思われた謎クラゲは、どうやらシンカイウリクラゲのようだ。

沖堤防はおもしろいね。

お腹がすいたら、妻の手作りサーモンサンドとカツサンド


お昼で迎えの船が来て、終了。


たくさん釣れていた仲間に、何が違うのか聞いてみた。


重りは、潮が早いので30号の三角錐の重りだそう。

ウチのは25号のスパイクだったね。

仕掛けも見せてと言ったら、子供に1つ頂いた。


これは参考になる。

さっそく翌日、釣具屋へ行き、試作することとなる。


釣れた魚は全て子供が処理してくれた。


マガレイは、子持ちだった。
申し訳ないが、煮付けにして美味しくいただきました。



そうそう、ギンポも卵があったけど、これは食べたら死ぬと聞いたことあるので丁寧に処理して、身だけ天ぷらに。

天ぷらはフワフワで美味。
写真を撮るのを忘れるほど。


なかなか、沖堤防はアブラコを釣らせてくれない。
50アップは次の楽しみか。


お預け、それもまた結構。

楽しみは多い方がいい。

季節は夏へと、てくてく進む。

通学路も

春から初夏へ

リスも夏毛に。


さぁ今年はヒラメ釣りたいなぁ~


春のおうちご飯

今年は春を味わう時間が長い気がする。


GWは旅行で伊達を離れていたため、いつもあっという間に過ぎ去る春を、逃してしまうと危惧していた。


今年はそんなことは無かった。


最近、春に夏日を迎えたり、安定しない気候となる年が多かったのかも。


今年は徐々に気温が上昇し、雨が少なかったせいか、植物の育ちがややゆっくりかも。


花々は日々少しずつ成長し、その移ろいをしっかりと感じることが出来るからうれしい。





子供の通学路の、八重桜のトンネル。

こんな通学路、ステキすぎる。


リスも元気だ。
冬毛が抜けるシーズンなのか、体の模様がマダラ。


おうちの植物も、ブルーベリーとサルビアが仲間入り。


サルビアは、博多で見た花が可愛くて、子供が気に入ったため、ホーマックで偶然見つけた時に購入。

(博多のホテルの横に咲いていたサルビア


どんな花が咲くかな。
楽しみだ。



八重桜が満開ということは、ウドが出てるんじゃないかな。


いつもの近くの山へ。

あった。

フキもいい感じのがあった。

ついでに、あの公園のミツバも。



ゆっくりしようと言っていた、土曜日は、なんだかんだで、忙しく。


「鯛めし作るよ」
子供の一言で、連子鯛を解凍、捌いてアラを塩焼きして、出汁を取って・・。


あの本に載っていたレシピに忠実に、非常に手間のかかる工程を3時間ほどかけてこなした。


えらい。

黄金色の出汁は最高。

その出汁で炊いたご飯もまた最高。
これはもはや料亭の味。



平行して山菜たちも仕上げるとなると、家族総出で役割分担。


父:フキの下処理、ウドの下処理、ウド天ぷら、ウドの酢味噌
母:ミツバお浸し、ウドのきんぴら、その他全般サポート
子供:連子鯛の鯛めし

まずはスミソニアン

子供の4年生の作文に登場した、ウドのスミソニアン

冗談で言っていたら作文にまで登場し、全米が驚愕。


きんぴら

こっちはチンピラって言わなくて良かった。


天ぷら

今日は上手く揚がったな。


公園のミツバのおしたし

ワイルドなハーブ感はスーパーでは買えない。


「今日はセーブしないで食べたいだけ食べるよ」
料亭級の鯛めしは、瞬く間におかわり2回、よく食べました。

は~満腹。気づけば21時。
食べるのはあっという間。


さて、翌日の日曜日は晴れ。

でも風が少し強い。


カニ釣りしたいな」

よし、行きましょう。
いつもの道具作ってと。

いつもの岩場にはいつものイソガニが。


相変わらずいっぱい居る。
大きいのがけっこうとれた。

ボンゴレと、トマトソースかな」
「炊き込みご飯も」

カニ釣りを楽しみながら、晩御飯の想像を。


飽きるほどカニ釣りを堪能し、少し室蘭観光地巡りを。


そういや、地球岬測量山もちゃんと連れて行ったことないや。

測量山


んー、天然の良港。


さて今晩も、春のおうちご飯だ。

いやあ大きいの取れたね。



ボンゴレとトマトソースパスタ。


トマトソースは、ピザソース用に作っておいたベースのソースに、白ワイン蒸ししたカニを潰して煮詰めて裏ごし。

出汁完成


トマトソースに混ぜれば一丁上がり。

おつぎはボンゴレ
これはもうお手の物だね。
子供におまかせ。


今日も、美味しくいただきました。


と、宅急便。

お、ダイワのライフジャケット届いたな。



いいねえ、カッコイイ。
子供でも腰ベルトはピッタリに調整できるのがうれしい。

さて、初夏に向けて、春のエネルギーは満タンクです。


何を釣りに、どこに行こうかね。



春の備忘録 近所めぐり

仕事が少し一段落したので、金曜日おやすみ。


妻とピザを食べにランチへ。


豊浦のナミヘイピザに行ったが、予約でいっぱい。


残念、次は予約しよう。


とようらの道の駅に寄ってみると

マツブで、小さいけどお買い得かな。
塩餅と、山わさびも。


寄り道しても
お腹はピザを欲している。


近くにあった。

ラゴルト
080-5820-7219
https://maps.app.goo.gl/tUuWFiWXVBRPpL5o6



同じ値段で28cm1枚か、18cm+サラダを選べる。


地元野菜にこだわったお店とのこと、サラダをいただこう。


季節のピザの、オロフレトマトと人参のピザにベーコンを加えてタンパク質をプラス。


もうひとつはユリ根とベーコンのピザ。


サラダには揚げ野菜が載っている。
人参のドレッシングも控えめでいい。


ピザは生地が薄いタイプ。
塩がちょっとキツイが、素材のうまさがいい感じ。


チーズがもう少し乗ってるとうれしいな。
これで1770円、なかなか。



帰りに壮瞥の道の駅に寄った。


去年、感動したあのイチゴ、石川さんのイチゴあるかな。


なかった。


でもそろそろ出るよなと、お店のお姉さんに聞いてみると、「もう出てますよ」


なんと。
ゲット。



んー、この香り、たまらん。

お姉さんによると、今はまだ形がいびつなのもある、入荷は不定期、晴れの日の後が狙い目との事。

オロフレトマトも終盤だが、お買い得だった。


これも忘れない。



有意義な、お休みの一日となった。



イチゴはこれからだな。
今年は親戚にも配りたい。

春満喫 2022.5

今年の桜は早く咲いたわりに長持ちしてる。

開拓の杜のしだれ桜も咲き始めた


いい日和。


ソフトクリーム日和


春の恵みも。


誕生日パーティはあの魚たちで。

魚たちのことは別に記そう。

室蘭も、春爛漫で


毎年、足早に過ぎていくと感じていた春は、今年はのんびりのようだ。



好きな季節が長く感じられるのはうれしい。


そろそろカレイ釣りか?
うずうず。




九州釣り旅行 2022GW その7

片付けをして宿を出て、レンタカーを返却して博多駅からタクシーで空港へ。


駅前は、数年ぶりに開かれる博多どんたくの準備で賑わっていた。


タクシーの運転手さんとの会話で、北海道から来たことを話すと、九州はなんにも見るところがないよ、北海道はいいよねなんて。


空港につき、チェックイン時間を待つ。


子供の様子がおかしい。



お腹が痛い、胸が苦しく息が詰まる・・
もしかして、朝のイサキ?


ビーン

必死に堪えて、お土産買い回りに。
正露丸を飲むも直ぐには治まらない。


波があるようで、歩けなくなるほど苦しい時も。
休み休み、フライトの時間を待つ。




なんとかお土産と、向こうについてからのお昼ご飯を買い、友達へのお土産も、苦しみながら選んだ。

がんばったな。


サラバ、九州。


新千歳空港に無事ついてからは、念のためにに無料PCR検査を受けることとした。


子供の腹痛はよくならないが、付き合ってもらおう。


検査予約の時間まで少しあるので、買ってきたお昼ご飯を食べようと、フードコートに行くと、人がわんさか。

ひと気の少ないベンチで休みながら、お昼ご飯を。

子供も少し回復してきて、一口ずつ口にすることが出来るように。


検査も終了し、車に乗り込む頃には
「お腹空いた」
凄いな。


お腹に優しい、うどんということで、千歳の丸亀製麺でテイクアウト。


さすがに疲れたので高速で帰宅。

今回も無事に帰ることが出来た。
おつかれさま。



家に着いたら、時間指定の宅配便が。

来た。
捌くのは、明日にしよう。
冷蔵庫に保管して、就寝。


翌朝。
PCR検査の結果がメールでお知らせされ、無事みんな陰性。

よし。


さぁて南国の魚をいただきますか。

まずはこれでしょう。

いやぁ久しぶりの味噌汁は染みるね

さぁて捌くぞ


色んな魚があるから楽しい。

中でも、あの本で絶賛されている、こいつからまずいこう


よく見るとこれは、ウッカリカサゴだね。

マジでぷにぷに、気持ちいい。

これは唐揚げ


おつぎはアオナ

カッコイイねぇ~


これは、様似で教わったウロコ引きをやってみよう


さすがに素人には難しいが、まあまあ上手くいった。

半分刺身で半分鍋にしよう。


おつぎはクエ


うぃ~いいねえ
こちらも半分刺身で半分鍋に。


刺身完成、白っぽい方がクエ。

この醤油でしょう

どちらも弾力あり、じわ~っと甘みが口に広がる。
美味し。

さて鍋だ。

うまそー

ぷりっぷり、肉だねこりゃ。
旨味がすごい。


シメは雑炊

はぁー満腹。


またある日は、キダイの鯛めし。




手のかかる黄金出汁から子供が熱心に料理。



酢じめといただく

こりゃたまらんな。

連子鯛、またの名をキダイ。
真鯛に劣らず、大好きになってしまった。



イサキもあったな、唐揚げだ

唐揚げ勢は、どちらも絶品。




普段なかなか食べない魚は、食べられた感動と、未知の新たな魚への期待を高めてくれる。


そして、美味しく料理していただく。

この一冊に出会えてよかった。
まさに我が家のためにあるような。


いつか、アマダイを釣ってみたい。
食べてみたい。


そんな夢を持って、九州釣り旅行は幕を閉じる。


アニサキスには気をつけよう。



九州釣り旅行 おわり



九州釣り旅行 2022GW その6

子友漁港に到着すると、なんだか南国感があり、遠くまで来たなと感動した。



風が強く釣りづらいがやってみよう。

と、子供が岩場に降りていき、何やら探してる。

カメノテあったよ」

おー!テレビでしか見たことないやつ。
スゲーなよく見つけたな。


お父さんはエギを投げてみたが反応無し。

子供はキス仕掛けで狙ってみるが、何やらアタリが。


小さくても、何がかかるか分からなくて、ドキドキする。




はじめにかかったのは

なんとフグ。んー、これは北海道にもいるぞ。


つづいて

お、、これは?
「ネズミゴチだよ。味はいいけど、体からすごいネバネバを出すから、釣り人から嫌がられてんだ」
さすが、よく知ってるなぁー。


そして、

キスがついにきたか?
「ベラだね」なんと、紛らわしいな。
でも、キレイな模様だな。

その笑顔、いただきます。
うれしい一尾だね。

その後、またネズミゴチが1匹釣れて、移動することに。

呼子漁港に到着。

港には産直があり、新鮮な魚も売っていた。
そこにイサキがあり、子供が飛びついた。「高級魚なんだよ、これは安いよ」

迷わず買いだ。
ウロコと内臓だけ取ってもらった。
(写真撮り忘れ)

こんなお菓子も


かめせん、とってもスパイシー。


港を見て回っていると、何人か釣り人が。

車を停めて見ていると、海面がワシャワシャ、何かが小魚を追っているようだ。


「なんでしょうね?」と釣り人に聞くと、
「なんやろね、セイゴやろうかね」
セイゴってなんじゃ?と思っていると
「シーバスの幼魚だよ」
さすが博士。


ミノーを
投げたが反応無し。


話しかけた釣り人と少し話ができた。
「よくここは来られるんですか?」
「いやー北九州から来とるもんで、おたくはどちらから?」
「北海道なんです」
「えー!?北海道の人に初めて会ったわ!」
「キスとアジを釣りたくて来たんですが、釣れますかね」
「キスはあの奥の堤防で釣れるみたい、アジは夜中だよ」

すごく丁寧に教えてくれた。
ありがたい。


よし、その堤防に行ってみよう。



車では直接行けず、少し歩くようだ。
まずは降りて行ってみよう。偵察だ。

景色はいい。

なんだか植物がもう夏の雰囲気で、葉がやたらにツヤツヤしていたのが、印象的だ。


釣り人が沢山いて、若者のグループに話しかけてみると、こちらも丁寧に、
「穴にアラカブがいるよ」
と、教えてくれた。


アラカブ、四国以来だな。
よし、やってみよう。


穴釣りなら我が家の玉ちゃんの出番だが、アタリはあるものの、乗らない。


んー、なんだろう。
もしやと、針を小さいのに替えて挑戦すると

おー、また来たね、ベラちゃん。

子友漁港のよりカラフルでキレイだ。



そして、アラカブも。

いやーかわいいね。

お、これは新しいぞ

ネンブツダイだよ」
博士、ありがとうございます。


せっかくなのでツーショット。

いいね。
南国感が。

ほどほどにいくつか釣れるのだか、小さすぎる。


そろそろアジを釣る場所を見に行こう。


産直の方へ戻る。
その南側にも漁港があり、何人か釣り人が。


え、アジを釣ってる。
サビキだ。


あり材のサビキでやってみるも、全然釣れない。


何かが決定的に違う。
アジングは風が強く、人も多いので思うように振れない。


周りで釣れているのが羨ましく思えてくる、あの無力感だけの時間が経過する。


けっこう暗くなるまで頑張ったが、さすがに辛いので上がることに。


最後に産直の裏側を見に行くと、たくさんの人が。


声かけると「アジングは釣れるのは22時頃かな、でもなかなか釣れないよ」
との事。


諦めのつく一言となり、片付けをして港を去ることに。


ああお腹がすいた。
帰り道、しょぼくれる子供を元気づけようと、妻が唐津市内の高級焼肉店を検索し、行ってみるが満席、次の店も、未成年入店出来ず。。



真っ直ぐ博多へと向かい、サニーというスーパーで済ませることに。


サニー那の川店
092-523-0300
https://maps.app.goo.gl/LgDPDopUAfWci8xu6

しかしこの時点で22:30。
たいしてたべられないが、妻が機転を利かせて

珍しい白いいちご。
これがまた就寝前のビタミン補給にドンピシャ。


みんな泥のように眠る。

翌朝。
いよいよ帰る日だ。


遅めに起きて、朝ごはんは昨日買ったイサキを湯引きして刺身に。

これがまた美味し。

だが、それだけでは済まなかった。



その7につづく



九州釣り旅行 2022GW その5

イライラをそのままに、ヤマト運輸へ魚を発送に行く途中、子供と妻を宗像の道の駅に下ろして、別行動に。


潮干狩りをしてもらってる間に魚を発送し、戻ると17時。


潮干狩りも、終了。


なんとも後味の悪い午後となってしまった反省。




さて、今日の宿は博多のキッチン付き。


ひた走り、暗くなる前に到着。

HOTEL GRAND 住吉
092-710-5236
https://maps.app.goo.gl/q5rsGzRDpUz5pKbDA

チェックインは無人
手間取りながら、なんとか入室。


なかなか広い部屋だが、疲れが勝る。




だがまずは、レンコダイを刺身でいただこう。




皮は湯引き、氷水で締めて

いゃぁこれは最高。


疲れも吹っ飛ぶうまさ。
たまらない。


最高のレンコダイを堪能し、就寝。



翌朝は、レンコダイの塩焼き。

子供は、塩焼きのバッテンの切り身を入れるのが、やってみたかったとの事。

非常にいい感じ。
上手。


そして、その塩焼きは、これまでにない美味さをみせる。

これは最高だ。

釣れすぎて、もういいやと思ったわたしが悪うございました。


レンコダイ最高。


さて、今日は船に乗れなくなったので、アジングとキス釣りをしてみようということに。


昨日、キャスティングで聞いた情報を元に、佐賀県呼子港でアジング。

だかこれは夜の釣りとのこと。


日中は、ネット情報を駆使してどこかキス釣りができる所を探すと、呼子港の隣の子友漁港なんかが良さそうだ。


あさイチ、プランを立てる。

昼食は、だいたいこの辺りになるだろう。ここにしてみよう。

味処さかもと
0955-72-2842
https://maps.app.goo.gl/HP8EHehWTnETXxXK7

ちゃんぽんが食べられるらしい。
行き当たりばったり。
悪くないだろう。


天気は上々、一路車を走らせる。

見慣れない景色とお店などなど、飽きないドライブ。


そろそろ、さかもとに近づいた時、素敵な光景が。

虹の松原と言うらしい。

知らなかったが、突然巡り会える名所は大歓迎だ。


てきとうな旅程も悪くないだろう。


さて、昼ちょい前のいい時間に到着。
すぐに席につけた。

さぁて何を食べようかな。


妻と子供はちゃんぽん握りセット、お父さんは刺身膳。

本場のちゃんぽん、あれ?長崎だっけ?
ここは佐賀県だけど、まぁ本場と言っていいだろう。


近所にあったら、通うこと間違いなしの美味さ。野菜たっぷりも、旅の野菜不足にありがたい。

箸が止まらない、子供はスープを全て飲み干す勢い。


そして、セットの寿司も侮れない。
ネタは超新鮮、最高だ。


刺身膳

なんて言うんだろう、刺身が新鮮すぎて、身がサクサク。

醤油はやはり甘い。
だが、合う。これはクセになるかも。

お椀や1品料理も手が込んでいて、どれも美味い。

大満足で、ごちそうさま。

さて、子友漁港まであとすこし。


お、和菓子屋発見。

有名なのか全くわからないが、


少し進むと、不思議な標識。

赤色使うのって初めて見た。

法定外表示だと思うが、夜間の視認性は大丈夫なのかしら。


そうこうしているうちに、子友漁港に到着。


その6へつづく


九州釣り旅行 2022GW その4

待ち合わせは5:30。


鐘崎漁港までは15分。

間に合うように起きて準備、酔い止めも飲んで、港につくと船長から電話。

訛りがキツく聞き取りづらいが、早くこいとのこと。


他のお客さんがもう待ってるようだ、急いで支度して走って船へ飛び乗り、すいませんと謝りながら船は出港。


挨拶もそこそこに、船長は沖へ船を走らせる。


自動操縦らしく、舵に触ってないようなので、そのすきに北海道土産のサッポロクラシック鮭とばを手渡すと、ニッコリと受け取ってくれた。


するとなんの脈絡もなく、ワカメの話が始まった。
「私はこの先の島に住んでおる。漁組の組合長をやっていた。本土と島の間には浅瀬があり、いいワカメが採れる。皇室献上品として、桐の木箱にいれて東京まで献上に行ったことがある。宗像の八幡宮でワカメを祈祷してもらい、飛行機で東京に向かうわけだが、献上品なので特等席に他の客より先に木箱を着座させる。木箱の四方は関係者で囲み、私もそのひとり。あとから入ってくる乗客は、何事かと木箱をじろじろ見て、滑稽だった。」


要約すると恐らくこんな感じ。
笑いどころを逃すまいと、キツい訛りを何とか変換しながら、話に合わせることができた。

話もそこそこに、ポイントに着くまでの間、船長が我々の貸し竿を準備し始めたので手伝いながら、他のお客さんの恐らく常連のおじさんも、竿のセットを手伝ってくれた。


何と、仕掛けもひとつ「お兄ちゃん、これ使いな」
と、子供用に進呈してくれた。


お次はエサ。

前の晩に買ってきたが、用意してくれていたようで、同じエビと、ジップロックに入った謎のイカを手渡してくれた。

「これはどこにも売ってないし、入手ルートも教えられないが、ミミイカと言って、最高のエサなんだ、これ使いな。」


何てありがたい。
そしてこのエサは言葉どおり、幸運のカギとなる。



電動リールは初めてだが、説明は超てきとう。
それでも複雑な使い方はしないのですぐ飲み込めた。



あとはエサの付け方。
エビはしっぽをちぎってそこから針を差し込んで、エビがまっすぐになるように腹から針先を出す。

子供は飲み込みが早く手つきも良い。


これを三本針の上二つにつけて、一番下はミミイカ


ミミイカは、頭を裏返して内臓をむき出しにして、チョンがけ。
準備は完了。
「仕掛け落として着底したら、底を取るように誘うんだよ。ただずっと底に付けてると外の人の仕掛けの動きと同調しないのでお祭りしちゃう。
 船や潮の動きにみんなの仕掛けが同調するように、仕掛けを落とすときは一斉に落とすようにすること」

など、常連のお客さんが、丁寧にレクチャーしてくれた。ありがたい。


ポイントに着いたら、船長のホイッスルが開始の合図のようだ。


なんの事前説明もないが、そのようだ。
急いで投入。


どんなアタリなのかな、アワセはどうするのか、電動リールどうやって巻き上げるんだっけ?
どんな魚が釣れるかな。

期待と不安と、このドキドキ感が堪らない。


そうすると、子供の竿にアタリがあったようで、後ろで船長が「今アタリよった」
わからん、、
でも、次のアタリは逃さなかった。


電動リールも問題無く使って巻き上げる。
一定のスピードで巻き上げるなかで、時々竿がグングン引き込まれ、魚の動きが伝わる。


上がってきたのは


「連子鯛やね」
「上のエサも食われとう、アタリがあっとうとよ」

すかさず船長がフォローしてくれた。

やったね、九州第一号はレンコダイ。

いやぁ綺麗だね。
北海道に居ない魚、ゲット出来た。


お父さんと妻にもヒット。



釣れるね。


子供の竿に強い引き。
なんだろう。


上がってきたのは


「アオナやね」
アオハタのようだ。やったね40cm。

いいじゃない。

その後もポツポツと釣れて

レンコダイはいくらでも釣れる。



そんな中、妻の竿には色んな魚が。

フグ、カイワリ、小さいクエ、小さいアオナなど、レンコダイを入れてすでに五目釣り達成。


そこにこんな珍客が。

大きい鯖。
仕掛けを落としている途中で食ったようだ。


常連のお客さんが見に来て一言。
「鯖に聞きましたか?通りすがりですか?って!」
「通りすがりだそうです!」


こんなやり取りもおもしろい。

鯖は写真を撮ったらすぐに船長が首をバキッと鯖折り。

「足が早いからすぐに締めないといけないんだね」
子供はよく知っている。


お父さんにも大きいのがヒット。

やりました、まだクエとは言えないハタ。
子供が締める。


その後、常連さんが倍くらいのハタを釣り上げた。
「まだクエとは言えない大きさやね」


んー、釣りたいね。
常連さんは天秤仕掛けだ。大物狙いらしい。
クエ、いつか釣りたいね。



しかし、これ以上大きいのは釣れず、でもお昼前にはこんな感じに

色とりどりの魚、北海道には居ない魚たち。
こういうのを待っていた。

ご飯を適当に食べながら、ポイントを変え、けっこう休み無しに釣り続け、午後から少しうねりが出て釣りづらくなってきたが、酔いはしなかった。

晴れ間も出て、楽しい釣りになった。

14時に終了、港に戻った。

帰りの船上で、船長が持ち帰り用の発泡スチロール箱に氷をいっぱいと、ビニール袋にも氷をいっぱい入れて持たせてくれた。


「北海道まで送るなら氷たくさんいるでしょ」
船長はきっと氷漬けの状態で発送する方法でと、気をつかってくれたのだろう。


ありがたかったのだが、ウチの発送は四国で教わったダンボール方法だったので、少し困った。


船長の電話の感じや人柄だと、氷漬けを否定してダンボール方法を理解してもらうのが難しく感じたのと、せっかくたくさん用意してくれた氷を断りづらく、受け取ることとした。


駐車場横で魚の水気をとり、ビニール袋に入れガムテープでグルグル巻にして、ダンボールに入れる準備を整える。


大半の氷は心苦しく草原へ。
ごめんなさい。


連れた魚は、自宅とじじばばの家に分けて送ることに。


日差しが強く、暑さと、氷の申し訳なさと、作業がなかなか上手くいかないことで、イライラが出てしまい、雰囲気を悪くしてしまった。



その5へつづく

九州釣り旅行 2022GW その3

腹痛をなんとか乗り越え、博多うどんへ。


資さんうどん 半道橋
092-710-7106
https://maps.app.goo.gl/rhuQyCiGuaQtLyyH9

しさんうどん ではない。
すけさんうどん。



時間的にがら空きの店内で安心して食べられた。


ごぼう天がサクサクして美味。


キツネの揚げはフワフワ、やはり麺は柔らかめ。


ごちそうさまでした。

お腹の調子は万全ではないが、なんとか行動はできそうだ。
よし、どこかでキス釣りをしてみたいな。


またもやキャスティングに行って、キス仕掛けと岩デコ(小さいイソメ)を購入。


翌日の五目釣りの胴付き仕掛け(3本針ハリス4号)と重り(80号)も購入。
昨日のポイントも使い切った。

翌日の五目釣りは、鐘崎漁港からの出船。
宿は、至近のホテルを取った。


宗像リゾートホテル
0940-62-4826
https://maps.app.goo.gl/QadeTLJpUkg7XR4R6

博多から宗像までは約1時間。
片側3車線の国道3号をひた走り、途中、地元のスーパーに寄って珍しいモノがないか
物色したり。これが楽しい。



ここでは、妻が事前に調べていたリョーユーの「マンハッタン」という
サクサクドーナツにビターなチョコをかけた菓子パン。


気になった「ヤキリンゴ」というパンも買ってみた。
(写真は少しつまんだ後)

ヤキリンゴは超ソフトで軽い甘食のようなパンに、さわやかなリンゴ風味のホイップクリームが挟んであり、お父さんは気に入った。


マンハッタンは、これは秀逸な菓子パンだ。


カロリーは一つで468kcalと高めだが、甘すぎず、また、サクッとした食感もよく、超お気に入り。


お土産に買っていこう。

寄り道しながら進み、
ホームセンターで発泡スチロールの箱も買って、釣れた魚の移動に備える。


寄り道したイオンの駐車場で、電話が。
嫌な予感。



2日目のタイラバ船からだった。
風の予報を見てなんとか出船出来ないかギリギリまで考えたが、難しいとの事。


残念。

知床の遊覧船事故もあり、尚更慎重になっているとの事。
仕方ない。


旅の予定もあるだろうからと、2日前に連絡してくれた。
優しさに感謝。


また今度機会があったらということで、今回は断念。


明日の五目釣りは大丈夫かな。



そうこうしていると時間も結構経って、あっという間に14時。
小腹も空いてきたところにこんな施設が。


お魚センターうみがめ(農水産物直売所)
0940-52-1939
https://maps.app.goo.gl/BGhhZFE6AC3SsjFU9

予定にないが、寄ってみよう。
車から降りると、風が強い。こりゃ釣りは厳しいな。


ちょっとこの日はまともに遊べそうにない。ここでお魚に触れ合おう。


道端の草も、物珍しく。

いけすにはたくさんの見慣れない魚が。(撮影禁止のため写真なし)
ウスバハギや、超大型ヒラメなど、水族館のごとく楽しい。

ここでは、お惣菜のアマダイのフライと、カサゴの唐揚げを購入してつまみながら宗像へ向かった。


カサゴは美味だったが、アマダイはなんかクセがあってあまり美味くはなかった。



だが、明日の五目釣りで釣れたら、きっと刺身は最高だろうね。

なんて言いながら、チェックインまで時間があるので、道の駅むなかたへ。


道の駅 むなかた
0940-62-2715
https://maps.app.goo.gl/sSUe8m7xFKVXszcs5

と、目に飛び込んできたのは、道の駅の裏にある河口の砂浜に大勢の人。


時間は15時、今日は大潮の干潮時間。

潮干狩りをしているようだ。

とりあえず道の駅に入り、トイレ休憩をして、清掃員のおじさんに潮干狩りは有料なのか確認した。



とても愛想の良いおじさんで、「無料だよ、しかも駐車場も無料だよ。昔はよく取れたんだけどね。17時で道の駅の駐車場は閉まるから気をつけて、ただし裏の駐車場は大丈夫だから。そっちも無料だよ。」
詳しく教えてくれた。


さっそく、長靴を履いて、熊手がないのでゴム手をはいて、初めての潮干狩りへ。


釣りはできないが、予定外の潮干狩りに子供も興奮。

しかしイマイチ要領がわからない。、

周りの人の見様見真似で、文字通り、手探り。

すると、貝ではないが、カニが。

かわいいのも

しばらくやっていると、いくつか貝が。

なんだろう。アサリかな。


少し捕れると、頑張りたくなる。

成果はこちら

キレイな貝。

なにか、魚もいた

相変わらず、捕まえるも上手いね。

5時を迎え、駐車場も閉まるので終了。


子供はたいそう潮干狩りが気に入って、熊手が欲しいと。

近くにコメリがあったので寄ってみると、ちょうどいいのを発見、購入。
度の中で出番が来るかな。


さて、そろそろホテルへ。

おそらく、マンションだった建物を、ホテルにしているようで、面白い造り。


手前のマンションが無ければ絶景だ

明日の船釣りに向けて早めに寝よう。


何も連絡がないが、まさかこっちも欠航?
念の為、電話してみると、大丈夫との事。


良かった。




よし、食料を調達しに行こう。


ホテル周辺には店がないので、15分くらい移動して、スーパーへ。


夜ご飯と明日の朝昼ご飯を購入し、子供用の液体酔い止めもゲット。


ホテルに戻り、妻が気づいた。
明日のエサは?


んー、忘れてた。

寝る前にひとっ走り、釣具屋でエビとイカなどを購入。

準備万端、よし、明日は釣るぞ。

その4へつづく


九州釣り旅行 2022GW その2

腹ごしらえも7割ほどで、今度は釣具屋さんへ。
キャスティング 福岡店
092-432-6081
https://maps.app.goo.gl/hEtao1rXd5o8DjQP9


実はネットショッピングでは何度もお世話になっている、キャスティング。

店舗に来てみて驚いた。

地元の釣り具屋さんだが、ものすごい品揃えだ。コルソなんかの比じゃない。
しかも多岐にわたる釣りジャンルのコーナーがあり、見たことないものがいっぱい。


テンション上がり、船長おすすめのタイラバとSLJのジグを買い込む。

Web会員にもなって、1600ポイントをゲット。また買いに来なきゃ。

子供が、かっこいいキャップを見つけた。


妻に良いセンスと褒められた黒いダイワのキャップ。確かにかっこいい。


さて、買い物も済んで、ホテルにチェックイン。
ホテルルートイン博多駅
https://maps.app.goo.gl/wrLsGqf3BQGwXRbo6

翌日の予定は特に急ぐものも無いので、博多ラーメンでも食べに行くか。

博多一双 博多駅東本店
092-472-7739
https://maps.app.goo.gl/qX1b5iHBTnns4PG79


すごい行列。
なんと40分待ちでやっとこありついた。

しかし・・クセが強い。
子供はスープひと口でNG・・あれ・・?なんか思ってたのと違う・・。

トッピングの高菜やショウガを入れるとまたひと味変わり、
一気に完食。


後に気づいたが、博多で人気No1だが、玄人向け?観光客向け?だったようだ。


しかも博多ラーメンといっても系統があり、北海道で食べる桜島などの豚骨ラーメンは確実に系統が違う。



想像していたのは、紅ショウガが乗っている白濁スープに細麺。これは長浜ラーメンという系統らしい。

(参考画像)


こっちをよく調べて行くべきだった。
「こんだけ並んでほぼ食えないって・・」
子供にとっては辛い時間だったね、ごめんね。



ホテルに戻り、子供と大浴場に行き、帰って寝ると子供が猛烈な腹痛。


ほぼ寝られず、痛み止めを飲んで少し休んで朝になっても収まらない。



これは、アニサキスの可能性が高い。ごまさばかな・・・。


妻が調べて、正露丸に含まれる成分がアニサキスに効くということで、早朝にドラッグストアへ。


呑むと少し落ち着いてきたが、今日は無理できない。
チェックアウトまで体を休めよう。


10:00のチェックアウト時点でだいぶおなかの痛みも引いてきたようだ。
よかった。


車に乗り込み、昨日のポイントを使って五目釣りの仕掛けを買いに行こう。


おなかがすいたとのことで、胃腸に優しいうどんにしよう。
しかも博多のうどんはコシがない、やわいうどん。ちょうどいいな。




釣具の前に腹ごしらえだ。



その3へつづく

九州釣り旅行 2022GW その1

賛否の判断が極めて悩ましい状況で、
2022年のGWを迎える。


コロナ禍まえの3年前の四国釣り旅行以来、去年一昨年と釣り旅行を自粛してきた訳だが、行政の感染予防対策も緩和され、移動制限がなくなった今年は行けるんじゃないか。



3回目のワクチン接種も終えたとは言え、社会的には身勝手ではないか。



感染対策を十分に取れば、いやしかしリスクが高い行動である事には変わらない。


かと言って、いつまでも行動出来ないままでいいのだろうか。


極めて悩ましい。4月初旬の葛藤。


そんな中、妻が見つけた一冊。





イラストがとても綺麗で、魚一尾をどう捌いて味わい尽くすか、詳しく書かれているこの本は、ものすごく興味をそそられる。



特に表紙のアマダイ。

美味そう。


決めた。
これを釣りに行こう、食べてみたい。


さっそく家族会議で、可否を議論。

・基本的な感染対策(マスク(飛行機内はダブルマスク)、手持ちスプレーでこまめに手指消毒、食べ物は素手で触らない等)

・飲食店には極力行かない(行っても1時間以内)

・帰ったらPCR検査を受ける

・陰性でも帰ったら人に会わない


出来るだけのことはする。
行く決心をみんなで固める。


よし、4/29~5/3の4泊5日、出発まで1ヶ月もない短時間で、飛行機と宿と船を予約。


今回は中一日で2回船釣りを計画。
タイラバと五目釣り。


アマダイは五目釣りで狙う。
タイラバでは、タイの他青物も釣れるようだ。


しかし出発直前で、風が強いため船の予約が変更になったり、バタバタし、連日の船釣りという強行な予定となったが何とかプランが整った。

4/29
9:00出発
13:30 フライト
16:00 福岡空港
17:00 レンタカー
17:30 ごまさばを食べに行く
19:00 ホテルルートイン博多駅

4/30
どこかで港釣りをしながら宗像へ。
宗像リゾートホテル

5/1
6:00 鐘崎から五目釣り出船
15:00 帰港
博多へ
ホテル博多グランド住吉(キッチン、洗濯機付き)

5/2
5:30 博多からタイラバ出船
15:00 帰港
ホテル博多グランド住吉(2泊め)

5/3
9:00 出発
11:25 フライト
13:50 新千歳空港
PCR無料検査受診
18:00 帰宅


釣れた魚は宅急便で送り、キッチン付きのホテルで少し捌いて食べてみる。
洗濯機もあるので、着替えも最小限で。


飛行機は、格安LLCを初めて利用してみる。
ピーチが最安だ。

大手航空会社とは異なり、キャンセル返金なし荷物預け無しなど最安の運賃があったが
不安なのでバリューピーチという、荷物預け1点まで無料のチケットにした。

妻の25年前のスーツケースを掘り起こし、使えることを確認。
廃棄されたドロドロの図筒をキレイにリメイクしてロッドケースにして短い竿をいくつか持って行くことにした。

釣り道具も最小限のジグやミノー、玉ちゃんなど100均の薄いケースに詰め替えて
ばあちゃんのキャリーバックに詰め込んだ。

酔い止めも買って、いざ。

新千歳空港発は13:30なので、お昼ごはんは空港で。
ピーチのチェックインに少し手間取り、なんとか荷物を預けたら、以外と時間が無く
手っ取り早く食べられる北海道のランチをさがす。

これだ。五島軒。カレーなら早いはず。

ノーマルビーフカレーとあいがけハヤシ、北海道愛ほとばしる猿払ホタテカレーを注文。




スプーンの形が変わってるね。

腹ごしらえ完了。

無事離陸

雲の上の景色はいつ見てもいいね。普段見られない光景がうれしい。

賞味、1時間半のフライト、着陸態勢に入ると薄曇りの九州が見えてきた。

うわぁ街だね。
それもそのはず。後で調べると、人口は北海道 約530万人、福岡県 約510万人。


全体としてはたいして変わらんとおもったが面積は北海道(83,450km2)、福岡県(約5,000km2)で
人口密度で言うと、単純に
北海道は63人/km2、
福岡県は1,020人/km2 なんと16倍だ。



福岡市と札幌市に至っては、
札幌市 195万人/1,100km2=1,772人/km2、 
福岡市153万人/343km2=4,460人/km2 うへぇ~2.5倍!
札幌でさえ人が多いと思っているのに、2.5倍とは。大都市だね。


無事着陸して、預けた荷物も無事回収。

人混みを避けてタクシーで移動。レンタカー屋さんでお父さんだけ降りて、妻と子供は予約している居酒屋へ。
車はダイハツ トール。室内が広々していていい。旅の相棒が決定。

妻が調べてくれていた居酒屋へ追っかけ到着。


はじめの一歩 博多店
092-471-1850
https://maps.app.goo.gl/kZxujmfrNNqQMQq16

お目当ては、ごまさば。
先に注文してくれていた。

うーん、ステキ。


カンパチも。

そして秀逸な1品がこちら


里芋のフライ、初めて食べた。うめーな。


タチウオの天ぷらも、これまたホクホク脂ノリノリ

これは、釣って食べたいね。
次はタチウオ釣りだな。

なんてまだ九州の魚を釣っていないのに次回への思いを。


滞在時間は45分。よし、早々に退散だ。

つぎは船釣りの道具を揃えよう。


その2へつづく

今年も春が

「あそこのギョウジャ、もう出てるんじゃない?」


雪が多かったためか、先週チラ見した時はまだ雪に覆われていたが、今日は


でてた。



食べる分だけ、山の恵みをいただいて、ばあちゃんちでジンギスカンを。

いゃぁ、ウマいね。
この香り、1年ぶり。


札幌は桜も咲き始め、今年も春が。


さぁ、パワーも気分も、満タンク。


GWは何しようかね。



モジモジタイム カレイ釣り

週末。

天気がいいので釣りに行く。


土曜日より風の弱い日曜日に的を絞り、前回消化不良に終わった、カレイ釣りをしよう。


今、子供の興味は確実に投げ釣りに向いている。


全力で応援しようじゃないか。
投げ竿は3本持っていくぞ。
イスも持っていく。

妻は前日から昼ごはんを準備。
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子供は胴付き仕掛けを。
「こないだの所なら、魚があまり大きくないからハリを小さくしたんだ」


なるほど。
お父さんは先週買っておいたイソメを塩イソメに。


子供がチョイスした、にんにくパウダーをまぶした塩イソメも自作した。


未だかつて、ここまで投げ釣りに力を注いだことはない。



待つ釣りにあまり乗り気でない父であったが、子供の興味が向いたのなら、付き合うべし。


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さあ、釣り開始だ。

風がなく、竿先に集中できる。


遠投、近め、中間、中央と左右にわけて投入。

さっそく鈴が鳴り、アワせる。


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お、かかってるかな?


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おお~上がってきたのは

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イシモチカレイちゃん。

自作の胴付き仕掛けが眩しいですな。


お腹がすいたので、モグモグタイム。

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今回はおいなりさんと、野菜スープ。
昨晩揚げたトンカツのカツサンドも。


カップラーもいいけどやっぱり手作り弁当がいいねえ。



その後もアタリはポツラポツラ。
いくつか釣り上げて、上げてみたら掛かっていたり。


どうも、アタリがあってからアワせても乗らない時が多い。


うねりがあり、竿先はゆーらゆらとおじぎをする中、鈴が鳴らないようなアタリもある事がわかってくる。


難しいんだな。


穴釣りや、川釣りとは明らかに違う難しさに、攻略したい気持ちが湧き上がる。



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ありったけの竿を出して、攻略の糸口を見つけたい。


また、鈴が鳴らない小さなアタリ。
うねりに同調する竿先の動きがとまる。
リンっ!鈴が鳴る!明確なアタリ。


アワせる。



乗ってない・・・。



これを何度か繰り返したが、ここまでに8枚釣れた。


あと1枚で、1人3枚食べられるぞ。



終盤、1本の竿に集中してみることに。


遠投してアタリのあった所で待つ。


まただ。
うねりの同調が止まり、モゾモゾと怪しい動き。


リンっ!
まだまだ。

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怪しい動きは続く。

リンっ!
んー、まだまだ。

モジモジタイムと名付けられたこの時間をみんなニヤニヤしながら耐える。



リンリンっ!

もう、子供に任せる。
ここまで来たらみんなニヤニヤタイムだ。

「行くよっ!」

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乗ったか?

「よっしゃー!乗ったー!楽しー!」

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お見事。


イシモチカレイって地味に白い斑点がキレイだね。
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早朝から昼過ぎまで、飽きない程度に釣れて、満足の釣果。

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帰りはクマガイに寄ったが時間が遅かったのか良さげな魚はなく、こないだ食べて美味しかった白老産ドナルドソンサーモンの寿司を。

珍しく帰りの車で少し寝て、帰ってからは、しっかり捌きました。

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「唐揚げたがらヒレのヌメリもしごかなきゃね」
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さすがです。


唐揚げは翌日美味しくいただきました。

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待ちに待った春が、確実に訪れている。
春の足音は家の中でも。

もう早、ネリコの新芽が出てきた。

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雪が多かった分、待ち遠しかった春。

来てみると、急に忙しく、活気がみなぎる。


さあ、GWの予定も立たなきゃな。


春休み いろいろ

備忘録。


3月下旬から4月上旬までの春休みは、季節が一気に変化する。


①リス
公園にはすっかり雪がない。
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たくさん降った雪も1週間程度で一気に消失。


足元には春が訪れ
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リスと目が合う。
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もうすぐ大好きな新緑の季節を迎える。


②3月は釣れない

せっかくの春休み。
気温が二桁になると、釣りに行きたくてたまらなくなる。


うずうずするので出掛けるが、太平洋側は、この時期あまり何も釣れない。


最近は投げ釣りに注力。

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運良くかかったイシモチカレイ。
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自作の胴付き仕掛けで釣れたのが嬉しい。
最近、子供は投げ釣り仕掛けの自作にハマっている。


これはまた今度記そう。


カレイは人数分で、唐揚げサイズ。
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背骨を抜き取る捌き方にチャレンジ。
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上手くいったぞ。

かぶりついてカレイの唐揚げを食べられるこの方法は、松前の旅館の夕食で見たものだが、捌き方が謎だった。


恐らくこれで合っているだろう。
カレイが釣れたらまた記そう。


しかし、3月は何度か釣りに行ったが、太平洋側は魚の気配がない。

来年からは、3月は釣りをしないか、日本海側に絞るようにしよう。


③白老
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唐揚げ屋さんとクマガイは、もはや定番。

もう少し暖かくなったら、カレイも釣れるかな。

おじさんの言っていた穴も気になるしな。

お腹をすかせて出かけよう。



④春
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桜の芽が膨らんでくると、室蘭も霧の季節がやってくる。

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⑤6年生
4月1日に担任の先生が発表された。

なんと!5年生と同じ先生が引き続き担任に!
あの素晴らしい先生と小学校最後の一年、こんなに嬉しいことは無い。



明日から新学期。
6年生が始まる。



⑥床屋さん
今日は午後休暇にして、子供の髪を切った。
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11年間、子供の髪を切るのはお父さんの仕事だ。(1度だけ、1歳の時に床屋に行ったことがあるが)


床屋に行っても良いのだが、本人が行きたいと言うまでは、お父さんに切らせてもらいます。


さて、今年度はどんな楽しい出来事がまっているかね。