うっすらと霧雨、風はほとんどなし。
川に入る前はドキドキするよね。
おや、頭になにかとまってますよ。
アブや蚊は、天敵であるオニヤンマの姿を見ると寄ってこないそうな。
そんな商品があると知って、フライタイイングの材料を駆使してアクセサリを作ってみた。
我ながらなかなかの出来栄え。
ホントに寄ってこないかは、お楽しみ。
川に入ると少しひんやりするくらい。
またここに来られた。
水量が少ないが、どうかな。
子供はさっそく石裏チェック。
クロカワさんがやっぱり豊富。
エサの心配はないな。
でも、ニンフは全然居ない。
時期的なもんなのかな。
上流へ向かう。
安全のため、手を繋ぐ。
あくまでも、安全のため。
チミとぺを繋ぐ。
ライズは見当たらない。
でもまずはドライで探る。
先に来たのはやはりエサ。
魚は居るね。
ドライにも反応が。
うれしいね。
「あの辺の淀み、居るよね。でも手前の早い流れでドラグかかっちゃうから、メンディング上手く入れないと、ナチュラルドリフト出来ないね」
もう、フライマンの会話ですね。
そしてその言葉通りのキャスト、メンディング、いい所を自然にフライが流れると、やっぱり出た。
まずまずの大きさ。
落ち着いてリールでやり取り。
前回は、ネットインの直前でバラしてしまったので、手伝おうとすると、
「いい、自分でいける」
見事ランディング。
ネットに納まったのは30cmくらいの元気なニジマス。
おめでとう。
もう、教えることはありません。
魚が釣れたら今度はガサガサ。
カジカがいた。
川岸の小さな花がキレイだ。
花の名前を調べると、「ナヨナヨワスレナグサ」だって。
ウエットでも反応があり、バーズネスト#8がよかった。
暑くなってきた。
そろそろ午前の部は終了。
カワラバッタがいた。
青い羽根がキレイだね。
車に戻ると灼熱。
キンキンに冷えた、すっきりトマトがサイコー。
腹ぺこだ、さあ、インデアンに向かおう。
やっぱこれだよねー。
満腹で、午後はもう少し下流へ入ることに。
その3へつづく