最終日。
6時頃起床し、昨日入ったお目当ての場所へ行こう。
コンビニで朝食を買ってと。
おや、なんかこのポスト、子供用かしら。
低っ。
現地到着、車はなし。
今回は下流に下ってみよう。
瀬と深みが連続していい感じだ。
さっそく妻がかける。
いいね。
子供も負けてない。
ウエットを流して、スイングで、ドン。
掛けてから取り込みまで、落ち着いて見てられる。
しばらく釣ったあと、妻がガンガンの瀬で粘っている。
振り返ると、根がかりか。
ギュンギュン引っ張っているが取れない様子。
助けに行こうと足元に目を逸らせた瞬間、叫び声。
根がかりでなく、魚だった。
ネットを用意して急いで駆け寄り、川の中に目を凝らすと、大きな銀色がうねっている。
でかい。
手竿はぐんにゃり曲がり、とても抑えられない、魚が下流に走る。
まるで鮭だ。
その瞬間、ラインのテンションがフワリと無くなり、嗚呼、と一同放心状態。
フックは残っていた。
フッキングが甘かったのか、掛かりどころが良くなかったのか。
少し離れて見ていた子供からは、鮮やかなレッドバンドが見えたとのこと。
間違いなく、今までで最大級。
50cmは超えているだろう。
すげえのが居るんだな。
後でもっかいやってみよう。
しばらく下流へ進むと、いい深みが。
気持ちのいい釣りが出来た。
しかし自然豊か。
生き物好きの子供にはたまらないフィールド。
アカガエル。
十分たのしんで、お昼に上がることに。
お疲れ様でした。
しかし暑い。
連日の30℃越え。
ソフトクリームは形を保っていられない。飲み物だ。
お土産を少し買って、キャンプ場へ。
テントの中は砂漠のような暑さ。
寝袋とマットはカラカラホカホカ。
この炎天下の中、素早く撤収出来るのがワンタッチテントのありがたいところ。
ああ、腹ぺこだ。
締めくくりはやはり
満腹で、さあ次は、ばあちゃんちに向かおう。
帰り道、とうとう愛車も大台に乗った。
まだまだ、暑い夏を駆け抜けるぞー。
十勝釣りキャンプ2021.7 おわり