日曜日、職場の先輩に誘ってもらい、室蘭沖堤防に初挑戦することに。
狙いはデカアブ、50アップが狙えるとか。
よくブログやYouTubeで見る、あれだ。
朝5:30に、つりぶねやに集合、6:00出港し、10分くらいで沖堤防に到着、12:00迎えが来るまでの約6時間、堤防で釣りができる。
舟渡代3,000円/人。
子供もおなじ。
当然、堤防なのでトイレは無い。
ということで、妻は今回はパス。
子供は大喜び、期待度が高い。
天候が悪ければ6時間の耐久になるとのことで、ビビっていたが、天気予報では風は1~3m、気温は8~13℃。
いいじゃないか、辛くは無さそうだ。
だが、防寒、持ち物はしっかりと。
念の為、お湯を沸かしてスープが飲めるように、バーナーの水のセットも持って、会社からの緊急の連絡があるかも知れないので、ノートPCも。
重い・・が、仕方なし。
竿は、ジグ用の長い竿、ベイトリールの竿、いつもの1.8mくらいの竿、2人で三本にした。
主に、ワームで、デカアブを釣りたいので前日に仕掛けをチェックし、足りないと思われる、クラブ系、シャッド系をアルファスポーツに買いに行った。
子供に選んでもらい、3種類ほど購入。
クラブ系は味付きのオレンジと赤、シャッド系は種類が少なかったが青系を。
シンカーも、我が家では初のビフテキリグを買ってみた。
朝ごはんは、妻が鯖寿司と、野菜スープを前夜に作ってくれた。
楽しみを抱えて早めに就寝。
が、お父さんも子供も、運動会の前の日のようによく眠れず、目覚ましが鳴ったら直ぐに飛び起きて準備を開始。
予定通り、5:30につりぶねやに到着。
つりぶねや
090-1644-3588
https://maps.app.goo.gl/uXJkVN1sB3o6cXjG9
着くと、何やらすげー人。
あれ?ウチらのグループは8人。
だが、明らかに30人以上いる。
車も停めるところがない。
暗くて分からなかったが、奥に駐車場があったようだが、手前の路地に路駐。
先輩たちと合流し、初対面の子供も挨拶完了。二人分6,000円を支払い、乗船名簿に記入。
いよいよ乗船。
さあ出港だ。
なんと船長は女性。
よろしくお願いします。
白鳥大橋をくぐると大黒島が見えてきた。
上陸はなんかドキドキするな。
船首を堤防の岸壁におっつけて、干潮だったので50cm程の段差をよっこいしょと乗りあがる。
よし、上陸。
今回上陸したのは「えとも 赤灯」という防波堤。
長さは50mくらいか。
今回はそこに10人。
適当に場所を陣取って、釣り開始。
白鳥大橋を目の前に、ロケーションは最高だ。風もない。
が、ガヤばかり。
みんな、ガヤばっかり。
んー、アブは?
昨日買った仕掛けで子供が挑戦。
すると、子供のロッドがぐんにゃり絞られる。
「デカい、ネット!」
第1号はカジカ。
やったね。でけー。
さて、ここらで朝ごはんだ。
最近流行りの鯖寿司。
うまし。
しばらく、ガヤばかりが続き、ガヤがかからないような釣り方を色々工夫していると、今度はベイトリールの竿にて
やったね。シマゾイ。
いいねいいね。
でも肝心のアブラコが誰にもヒットしない。
投げ釣りにはクロガシラがかかっていたが、1枚だけ。
風がなく、過ごしやすいが寒い事は寒い。
野菜スープでも飲んで温まるか。
と、大黒島の方で釣っていた子供の竿がしなっている。
駆け寄ると
「貝のバラエティセットだ」
ほんとだ。
しかもちゃんと貝がシンカーをくわえてる。
あとで調べると赤皿貝というホタテの小さいのみたいな貝が2つと、超BIGムール貝がひとつ。
「ブイヤベースに近づいているね」
そうね。
恐るべし、沖堤防。
お昼の終了まであと二時間くらいか、だーれもアブラコ釣れず。
いったいどこいったんだろうね。
お父さんもシマゾイを追加
とても小さいアタリを感じたら、ガッとアワせて気持ちいい。
そろそろ迎えの船が来る時間。
あっという間。
片付けしながら残り時間で粘っていると
ナイス、シマゾイ。
おや、あの工場は雲製造所みたいだな。
なんて
すると迎えの船が。
ここで終了。
デカアブは出なかったが、ナイスサイズのカジカとシマゾイが釣れて、子供は大満足。
先輩達にお礼とお別れを告げて、また来ようねと。
あー腹減ったね。
追直漁港の方にあった、気になるラーメン屋に行ってみよう。
清洋軒
0143-22-2923
https://maps.app.goo.gl/iRvbeQmjw3TK1Pgg8
塩ラーメンとチャーハンでいってみよう。
うわぁ、いいな、澄んだスープ、自家製麺は白っぽい細麺、チャーハンはこの皿だよね。
煮干だしが効いていて、直ぐウマい。
麺もツルツルで喉越しよし。味濃いめ。
チャーハン、味濃いめ、スープは中華スープと思いきや、ラーメンのベーススープ。
煮干だしスープだ。
塩分濃いめは文化の証だろう、ただし今の我々にはちょっと濃かったな。
でもあたたまる、うまし。
満腹で、伊達に向かう車内で子供はすぐに爆睡。
家に着いてもすぐに魚を捌く元気もなく、少し寝てから捌いて、30cmあったシマゾイを1尾刺身に、その他は下処理をして翌日に食べることに。
貝は今日食べてしまおうということで、ムール貝は酒蒸し、赤皿貝はグリルで焼いてみた。
んーこりゃあジャンボだな。
いゃあウマい。
これだけでかいとみんなで分け合える。
貝はおまけだが、シマゾイも味がいい。
初体験の室蘭沖堤防は、本命のデカアブには出会えなかったが、タモを使うサイズのカジカとシマゾイが飽きずに釣れて、とても楽しかった。
風がなく釣りやすかったのも良かったのだろう。
次回、いつ行けるか。
寒くなってからの方がアブラコの可能性が?
恐らくごく近いうちに、再戦となるような予感。