噴火湾の恵みをまだ堪能してないな、ということで、ある週末の(釣れない週末の)午後、豊浦の道の駅へ。
何の気なしにプラプラと物産を見ていると、ひとつ発見。
山わさびは何にでも合う。
醤油漬けと味噌漬けがあったが、まずは醤油漬け。
すると、奥の方で「活ホタテお願いします」というお客さん。
なんだろう、あったっけ?
生簀から出てきたのは、網に入ったホタテ。けっこうたくさん入ってないか?
1,000円との事。
10枚以上あるよな、あれ、残りあと一つか?なんて迷っていると、
「次うちもお願いします」
すかさず申し入れたのは、妻。
ナイスプレー。
よし、今晩はホタテづくしだ。
実は釣りに出掛けて、何も釣れなかったが、海鮮にはありつけた形だ。
釣れない釣りは腹が減る。
手元には山わさびの醤油漬け。
待ちきれずこうなる。
コンビニの塩むすびはこういう時、ありがたい。
ホタテは
お買い上げのシールがイチゴでかわいい。
さて、中身はどうかな。
2年貝との事、10cmちょいかな。
なんと15枚あった。
開けてみよう
んーウマそう。
当然だが生きてる。
刺身と焼きだな。
さぁ頑張ってみよう。
貝に盛り付けるとなんかいいね。
貝柱はサクサク、甘い。
ヒモも塩でもんで子供がしっかり処理して、極上の珍味に。
ずっと噛んでいたい。
そして、生殖巣(オレンジは卵巣、白は精巣)。
まずは子供が試す。
わさび醤油をつけて口に入れ、顔をしかめる。
首をかしげ、呑み込んで一言。
「やめといた方がいいわ」
そしてすぐに、オレンジの卵巣に箸を伸ばす。
ムムム、これはウマいやつだな。
みんなで食べて、意見は一致。
これは・・ウニだね。
オレンジは旨味がガツンと来るけど、白はあとから甘みが押し寄せる。
これはたまらん。
焼きは、言わずもがな。
黒い、ウロのところが、ツブで言う先っちょのところ。
美味いねぇ。
ただの焼きと、バター醤油をやってみた。
後者の圧勝。
そりゃそうだ。
ああ、美味かったな。
もう1回くらい、ホタテパーティしたいね。