チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

九州釣り旅行 2022GW その6

子友漁港に到着すると、なんだか南国感があり、遠くまで来たなと感動した。



風が強く釣りづらいがやってみよう。

と、子供が岩場に降りていき、何やら探してる。

カメノテあったよ」

おー!テレビでしか見たことないやつ。
スゲーなよく見つけたな。


お父さんはエギを投げてみたが反応無し。

子供はキス仕掛けで狙ってみるが、何やらアタリが。


小さくても、何がかかるか分からなくて、ドキドキする。




はじめにかかったのは

なんとフグ。んー、これは北海道にもいるぞ。


つづいて

お、、これは?
「ネズミゴチだよ。味はいいけど、体からすごいネバネバを出すから、釣り人から嫌がられてんだ」
さすが、よく知ってるなぁー。


そして、

キスがついにきたか?
「ベラだね」なんと、紛らわしいな。
でも、キレイな模様だな。

その笑顔、いただきます。
うれしい一尾だね。

その後、またネズミゴチが1匹釣れて、移動することに。

呼子漁港に到着。

港には産直があり、新鮮な魚も売っていた。
そこにイサキがあり、子供が飛びついた。「高級魚なんだよ、これは安いよ」

迷わず買いだ。
ウロコと内臓だけ取ってもらった。
(写真撮り忘れ)

こんなお菓子も


かめせん、とってもスパイシー。


港を見て回っていると、何人か釣り人が。

車を停めて見ていると、海面がワシャワシャ、何かが小魚を追っているようだ。


「なんでしょうね?」と釣り人に聞くと、
「なんやろね、セイゴやろうかね」
セイゴってなんじゃ?と思っていると
「シーバスの幼魚だよ」
さすが博士。


ミノーを
投げたが反応無し。


話しかけた釣り人と少し話ができた。
「よくここは来られるんですか?」
「いやー北九州から来とるもんで、おたくはどちらから?」
「北海道なんです」
「えー!?北海道の人に初めて会ったわ!」
「キスとアジを釣りたくて来たんですが、釣れますかね」
「キスはあの奥の堤防で釣れるみたい、アジは夜中だよ」

すごく丁寧に教えてくれた。
ありがたい。


よし、その堤防に行ってみよう。



車では直接行けず、少し歩くようだ。
まずは降りて行ってみよう。偵察だ。

景色はいい。

なんだか植物がもう夏の雰囲気で、葉がやたらにツヤツヤしていたのが、印象的だ。


釣り人が沢山いて、若者のグループに話しかけてみると、こちらも丁寧に、
「穴にアラカブがいるよ」
と、教えてくれた。


アラカブ、四国以来だな。
よし、やってみよう。


穴釣りなら我が家の玉ちゃんの出番だが、アタリはあるものの、乗らない。


んー、なんだろう。
もしやと、針を小さいのに替えて挑戦すると

おー、また来たね、ベラちゃん。

子友漁港のよりカラフルでキレイだ。



そして、アラカブも。

いやーかわいいね。

お、これは新しいぞ

ネンブツダイだよ」
博士、ありがとうございます。


せっかくなのでツーショット。

いいね。
南国感が。

ほどほどにいくつか釣れるのだか、小さすぎる。


そろそろアジを釣る場所を見に行こう。


産直の方へ戻る。
その南側にも漁港があり、何人か釣り人が。


え、アジを釣ってる。
サビキだ。


あり材のサビキでやってみるも、全然釣れない。


何かが決定的に違う。
アジングは風が強く、人も多いので思うように振れない。


周りで釣れているのが羨ましく思えてくる、あの無力感だけの時間が経過する。


けっこう暗くなるまで頑張ったが、さすがに辛いので上がることに。


最後に産直の裏側を見に行くと、たくさんの人が。


声かけると「アジングは釣れるのは22時頃かな、でもなかなか釣れないよ」
との事。


諦めのつく一言となり、片付けをして港を去ることに。


ああお腹がすいた。
帰り道、しょぼくれる子供を元気づけようと、妻が唐津市内の高級焼肉店を検索し、行ってみるが満席、次の店も、未成年入店出来ず。。



真っ直ぐ博多へと向かい、サニーというスーパーで済ませることに。


サニー那の川店
092-523-0300
https://maps.app.goo.gl/LgDPDopUAfWci8xu6

しかしこの時点で22:30。
たいしてたべられないが、妻が機転を利かせて

珍しい白いいちご。
これがまた就寝前のビタミン補給にドンピシャ。


みんな泥のように眠る。

翌朝。
いよいよ帰る日だ。


遅めに起きて、朝ごはんは昨日買ったイサキを湯引きして刺身に。

これがまた美味し。

だが、それだけでは済まなかった。



その7につづく