藤棚の花が咲き始めた。
開拓の杜の植物は時間差で色んな花が見られてうれしい。
今日は土曜日、川にでも行ってみるか。
1時間半ほど車を走らせ、地図でてきとうに見つけた河原へ到着。
蝉の鳴き声が、春から初夏へと季節の移ろいを感じさせる。
いい時期になってきた。
水量がやや少なく勾配も緩いのでポイントが乏しいようだか、やってみよう。
「なんでもいいから、キラキラの川の宝石見たいね」
そうね
何がいるかな。
久々のフライ、キャスティングの感覚を取り戻しながらと。
かなり小さい魚がドライに反応。
が、なかなか釣れない。
魚が小さすぎだな。
フッキングすると、飛んでくるサイズ。
キラキラには違いないが、可愛すぎる。
妻は少し大きめを
ほとんど同じか。
ここで、お腹がすいたのでラーメンタイム。
今日は、赤いきつねと、袋麺にしてみた。
玉子とネギを持ってきた妻はナイスプレーだ。
お腹もいっぱいで、後半戦。
始めた途端にサイズアップ。
「あの落ち込みの、奥の岩の淀み、あの狭い隙間に落としてみたら、出たよ」
なかなか狙いどころも渋い釣りをするようになったね。
お見事。
ここぞという落ち込みがあったが、なんとキューちゃん
でもなんかキレイな模様。
なんか背中のザラザラ、ウグイってこんなだったっけか。
それ以降、なかなか釣れず、ポイントも無くなってきたので、帰ろうかとした時、妻が足元に何かを発見。
これはアリジゴクだな。
でも、ホントかな。
子供はアリを捕まえて、ゴメンねと、地獄と思われる穴へ。
中央から何か、ものすごい速さで、掴んだり、這い上がろうとするアリに砂をかけて落としたり、実態は見えないが、たしかにアリジゴクは居るようだ。
地獄の主を少し砂から出して観察。
へぇーこんななんだ。
見渡すと、そこらじゅうアリジゴク。
アリジゴク地獄だね。
地獄観察していると、なにか甲虫の、キラキラしたキレイな羽を見つけた。
(家で顕微鏡で見て見た)
さて、車まで歩いていると、また見慣れない昆虫が。
少し飛んでは歩き、近づいてもなかなか逃げない。
これは、ハンミョウだな。
調べるとアイヌハンミョウというのだそうだ。
頭の方がメタリックで、キラキラしてキレイだね。
思いがけず、「キラキラしたものが見たいね」についてはコンプリートか。
さぁ明日はヒラメ釣りだ!