小学校の卒業式が終われば少し長めの春休み。
3/21春分の日の前日に休暇をとり、四連休で釣り旅行を計画。
子供の釣ってみたい魚のうち、カワハギ、タチウオ、アマダイをターゲットに、千葉県上総湊港からカワハギ船を、東京多摩川六郷水門からタチウオアマダイリレー船を予約。
はじめての関東釣り旅行。
飛行機での釣り旅行は、昨年の九州に続き2回目だ。
計画のはじめに考えなければならないのは、釣れた魚の処理と輸送方法だ。
釣れたらまずは食べたい。
→ 宿はキッチン付き必須
釣れた魚
→ 九州では発泡スチロール箱を買って船ではクーラーボックス代わりに魚を詰め、ダンボールに詰め替えて宅急便チルドで発送だった。
今回は、ソフトクーラーバッグを購入、試してみることに。
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使い勝手はどうかなー
朝早いのでなるべく船宿に近いホテルをさがすと、1泊目は千葉富津、2,3泊目は新横浜に決定。
3/18~21の3泊4日で、初日は移動と千葉館山観光、中日の2連チャンで船釣り、最終日は横浜中華街とした。
基本レンタカーで移動するが、最終日の横浜~成田空港までは、祝日だし車での移動に渋滞の不安がある。
荷物が多く大変だが、ここは鉄道を利用しよう。
子供の社会勉強も兼ねて。
さて、感動の(特に校長先生の祝辞)卒業式を無事に終了し、冷めやらぬ中、翌日出発。
千歳は晴れているが、千葉は雨とのこと。
あいにくだが仕方ない。
しかし翌日以降は晴れるようなので、釣りには影響は無い。
成田空港に到着してレンタカーを借りて、一路館山へ。
高速で2時間くらい、ずっと雨だ。
途中、パーキングでご当地ものを少々。
酒々井PA (上り)
043-496-0213
https://maps.app.goo.gl/ThyMUsreWrZ6T4Nz7
坦々麺ベビースターは結構辛め、おかきは薄味、餅を食べているようで美味し。
幸先いいぞ。
高速を乗っていると、動物注意の標識が気になる。
イノシシと猿の標識は見たこと無かった。
高速を降りて、館山に入ると、いきなり南国チックなヤシの木が。
いいねいいね、遠征感。
目指すは渚の博物館。
渚の博物館(館山市立博物館分館)
0470-22-3606
https://maps.app.goo.gl/LrfrppUxHTTaiRhJ6
ここにはさかなクンのギャラリーがあり、小規模な水族館があるとか。
しかし腹が減っているのでまずはランチ。
館山なぎさ食堂
0470-28-4927
https://maps.app.goo.gl/irV98Ynf642QxMTQ7
天気が良ければテラスで海を眺めながら食べられたようだ。
雨が強い。
無理。
旅行一発目は豪華に行くぞ。
いゃあすごい。
刺身はふつうの醤油と、出汁に柑橘のさっぱりタレでいただくスタイル。
ラインナップは、ほぼ白身なので柑橘が合う。
あえてサーモンとか地物で無いものを入れずに勝負している所もいい。
大満足。
水族館コーナーも見ていこう。
可愛いなこいつ。
これ確かゴンズイ
中央のプールには、何やら顔を水面から出して泳ぐ、目立ちたがり屋がいる。
あとから「かんちゃん」という名物コブダイであることが判明。
続いてはお隣の
そう、さかなクンギャラリーだ。
思った以上に広く立派な展示。
イラストの実物は、やはり迫力があっていい。
2階には房総の漁業の歴史が。
なかなか興味深いが、先を急ごうか。
記念に、ウツボのTシャツを購入。
なかなかカッコイイじゃん。
背中の図解は、自分の身体を玉結びして獲物を食いちぎるって事なのかな?
相変わらず雨は強いが、旅の楽しみの一つ、地元スーパーを確認。
おどや スーパーセンター 館山店
0470-23-1151
https://maps.app.goo.gl/voLpYSfnCwZsdfCs9
イチゴが安く、いい香りだったので明日の朝食にゲット。
鮮魚コーナーも、地物魚がたくさん、値段の違いにビツクリ。
よし、雨だけどスイーツ行くぞ。
館山中村屋 館山バイパス店 なかぱんカフェ
0470-23-1656
https://maps.app.goo.gl/e2WopjQSpAz83Fb47
中村屋というパン屋さんだが、看板ば「なかぱん」
時間が遅かったのでほとんどパンは売り切れだったが、モカソフトが美味しいとの事なので。
甘さ控えめ、ラキピのモカシェイクに似てるね。
さて、明日のカワハギ釣りのために仕掛けを手に入れなければ。
船宿さんからは、胴付き3本バリの針は4号、重りは25号との事。
2軒釣り具屋さんを回って、やっと揃えられた
マリンスポット釣吉
0470-33-2880
https://maps.app.goo.gl/Mf89fuXkQgHnP42aA
本当は、変え針をハリスごと交換出来る仕掛けを用意したかったが、旅行前にネットで仕入れることが出来ず、現地で楽に手に入ると踏んでいたが、甘かった。
ぜんぜん品ぞろえがなく、ハリス交換出来ないタイプを2組ずつで勝負することに。
仕掛けも揃ったので、今度はこちらへ。
生鮮市場魚鷹
https://maps.app.goo.gl/P9iWTwPygvuMnyBe7
ここも時間が遅く、モノがあまりない状態だった。
千葉なのに北海道産のトバが売っていたり、ガッカリするところもあったが、子供の目に止まったのは、ホンビノス貝。
これはいいゾ。
鉄腕ダッシュで見たやつだ。
キッチンがあるから酒蒸しで食べよう。
もう1つ、妻が調べて食べてみたいという「ながらみ」という貝。
これはボイルなのですぐ食べられる。
宿へ向かう。
道がかなり入り組んで狭く、ようやくたどり着いた。
(写真は翌朝)
アパートタイプ。
女将さんはとても愛想よく、気持ちがいい。
学生時代のアパートを思い出す間取り。
早速酒蒸し。
ホンビノス貝、食べ応えあるなーハマグリともアサリとも違う、ホンビノス貝だな。
夕飯時だが、お昼たらふく食べたので、晩ご飯は軽く済ますか。
コンビニとオドヤをハシゴして
カップラーメンも地元のものがあったね。
ながらみ、忘れそうな名前。
取るのが難しいが、子供は直ぐにマスター。
これまた、他の貝とは違う、独特の美味さがある、妻がお気に入り。
さぁ、風呂はいって明日のカワハギ釣りに備えて早く寝よう。
その2へつづく