3月も終盤、子供は春休みだが、仕事は忙しくなる。
そいういときに限ってか、天気がバツグンに良い。
7℃くらいで、風は1m/s。
「春のカレイ釣りはさ、のんびり弁当食べながらやるのがいいよね」
と言いながら、関東釣り旅行の疲れを癒す先週末に、子供と一緒にカレイの胴付き仕掛けを量産した。
そんな昨日、妻と子供は2人で自転車で近くの港へカレイ釣りに出掛けた。
ホントにいい天気だね。
お昼まで反応無し。
お弁当のオムライスでも食べて。
近くにいたおっちゃんが「ダメだ、去年はたくさん釣れたんだけどね」 と言って帰ったあと、竿から目を離した時に、「ズリ」 と竿が動く音がしたそうな。 (鈴を忘れてしまったので)
エサが取られたか確認しようと上げてみると
うひょー、ナイス。
作った仕掛けがバッチシ合ったね。
結局これ1枚だけだったが、上出来の春の釣りだったとのこと。
計ると36cm、すごいじゃないか。
腸ながっ。
出張だったお父さんはLINEで経過を確認したが、帰りも遅く、直接子供から今日の出来事を聞くことができなかった。
翌朝もいつもより早めに家を出なければならず、子供が寝ている間に家を出ることに。
まさに出ようとした玄関に、子供が「行ってらっしゃい!」と見送りに駆けつけてくれた。
起きたてでまだ目もあいてない、湯気が出てそうな状態で、ほっぺ真っ赤な小さい恵比寿様みたいな顔。
手短に、カレイ釣りすごかったね、良かったね、今日もまた行くの?気をつけてね と言葉を交わし、赤いほっぺをスリスリして家を出た。
バスの中でこれを書いて、今日も一日がんばるかと。
でもてきとうにがんばろうと、いろいろと再確認出来た朝に、一人思うのであった。