チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

洗濯機 給水弁交換 SHARP ES-TX71

引っ越して、2回目くらいの洗濯で、何やら水が極チョロチョロしか出なくなってしまった。


蛇口からの水量は問題ない、むしろ水圧がスゴい。だが洗濯槽にはいる水はなぜかチョロチョロ。


新婚で買った洗濯機SHARP ES-TX71、10年以上経っているので、もうそろそろ寿命か?
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家にいる時間が多いので
原因は何か、ネットで調べてみると、どうやら自動給水弁に問題があるようだ。


本体を買い替えとなると相当な出費。
修理という手もあるが、型が古く、SHARPのHPの故障問い合わせのリストにも、ウチの洗濯機の型番がない。


ネットで調べると、どうやら給水弁だけを購入し、自己責任で取り替えているという情報を見つけた。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シャープ部品:給水弁/2104250377洗濯機用
価格:5080円(税込、送料無料) (2021/6/4時点)



この商品のHPでは、この給水弁の適合の型に、ウチのES-TX71は無かったので、販売元に問い合わせると、ES-TX71も適合することが確認できた。


さっそく購入。5,080円。


しかし、洗濯機などバラしたことがない。
YouTubeとかにあるだろ。


ない。
型が古すぎるのかな。


というか、下手すりゃ感電したり、電気部品の知識なしに、部品自体を分解すると発火の危険性もある作業だ。


今回は部品の取り替えだけなので、それほど専門知識も必要ない。
むしろダメもとで、壊れたなら買い替え、治ったらラッキーという気持ちで、やってみよう。


これも経験、記録しておこう。



まずは基本、コンセント外し。
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自動給水弁を交換するにはまず、フタの後ろ側のカバーをあける必要がある。

まずはフタ自体を取った方が良さそうだ。

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真ん中のネジを外し、
ヒンジ部のストッパーを外し
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フタを全開より少し手前まで開けて、上に持ち上げてヒンジの所を奥に押すと外れる。バネの針金がビョンてなる。
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次は裏側のカバーを外すため左右のネジをひとつずつ外す。
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ネジを外したら、裏面に指をかけて上へ持ち上げる。
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両サイドのハトメも簡単に外れてくるが、正面の部分がなかなか外れない。


マイナスドライバーを差し込んで前面へ外すとパカッと取れる。
少し勇気がいる。
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カバーが外れると、給水弁が見えるが、少し裏側へずらさないと外れないので、いくつか部品を外したりずらす必要がある。

まずはこいつ。
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次にこいつをずらす
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それからやっとこ給水弁のネジを外し
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給水弁を取り外す
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外すとコードが4つついているので、それぞれ外して、新しい給水弁の同じ端子へ繋ぐ

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両端の端子は小さなハトメがあり、押しながら引き抜くと外れる。
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真ん中の2つはプラスチックのカバーがついており、ハトメは小さなマイナスドライバーなどを差し込んで押して引き抜いた。
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すべて外れたら新しい給水弁へ
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古い給水弁のゴムパッキン2つは劣化していないので再利用する

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付け替えたら、装着

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あとは逆の手順で元に戻すだけだ。
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フタをもどすのは、ちょっとコツがいる。
まず一番初めに外したネジの、フタ側の取り付け向きを、合わせる。
クルクル回ってしまい、気をつけないと裏側で留めてしまう。
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平坦な方が正面になるように
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バネの差し込みは、ちょっと指先に力が要る

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うまく穴に導きながら、両サイドのヒンジをはめていく
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ヒンジのプラスチック留め具も忘れずに。




最後に給水ホースを繋げて、完成
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電源を入れて、正常に作動すれば問題なし。
水圧が強すぎて、給水弁がイカれた可能性もあるので、恐る恐る、蛇口を開く。

幸い、水がちゃんと出た。


この後も無事動いてくれますように。



色んなことが、起こるものだ。
それぞれ、家族の連携プレーで、乗り越えていこう。




※個人の記録であり、参考にされても責任は負いかねます、あくまでも自己責任で。