やっていることは、子供が自分の足で立って遊べるようになってから、今まで、基本的にほぼ同じだ。
夏休みは家族そろってキャンプや釣りに行く。
道内、たまには道外、常に水場を伴う遊び。
かれこれ15年は、このように夏休みを過ごしてきた。

雨のキャンプもあれば、猛暑で干上がりそうなときも。


釣れたり釣れなかったり。
ただ、いつも美味しいものにはありつけていたような気がする。
旅程の基準が「食」と「釣」の二大項目なので当然といえば当然。
しかし今回の旅は稀に見る失策の部類に入る。
記す指は重めではあるが、記録しよう。
「あー釣りしたい」の子供の要望をふまえ、青物、ヒラメをメインに。
もう一つは、BBQ。
釣り物は時期的に終盤のようだが、居ないわけではないという期待を持って、日本海側へ。
もしかしてという期待と保険で函館方面で構成。
行程はざっと
8/4 寿都or江差 上ノ国へ
昼〜夕マヅメで釣り
つかかんorパレスで夕食
上ノ国ワイナリーに宿泊
8/5 江差 上ノ国にて早朝釣り
昼には函館へ
BBQ食材ゲット
戸井ウォーターパークの
コテージに宿泊
8/6 釣り(穴釣り含む)
森町のフォーレスト
伊達のわさびで寿司ざんまい
帰宅
何の、無理もなさそうな行程であるが、青物とヒラメはタイミング次第ということを承知での出発。
初日の朝食は、前の晩に妻がカレーホットドッグを仕込んでくれた。
第一うまし獲得。
寿都は爆風だったので一気に江差へ向かう。
途中の乙部にて
「え、お母さんシラフラ知らないの?」
普通は知りません。
白い傾斜地。

一緒に写真に収まってくれる高一に感謝。
釣り場にはちょうど昼に到着なので、昼食はブンテンの惣菜にして釣りの時間を優先。
江差の釣具屋さんで状況を聞くと、青物はまだ回遊はあるみたいだけどピークは過ぎてる。
ヒラメはソゲなら。
という感じ。
芳しくはない。
とりあえず釣り場へ。
上がってきた釣り人に話を聞くと、「バイトはあったけど乗らず、フクラギは掛かった」とのこと。
少し期待高まる。


雰囲気はよかったが、シーン無視。

サーフに行ってみよう。

こっちはなんか雰囲気あるぞ。
早速

ソゲ。
ボウズは逃れたが小さすぎる。

母子で波打ち際で戯れる姿は、最後かもしれないな。
「いつの間にか気づかずに過ぎ去った「子供との最後の〇〇」は、いくらでもある」
妻の一言がなんか沁みる。
これからはさらにその瞬間が多く訪れるのかもしれない。
でも逆に「子供との最初の〇〇」をそれ以上に増やせばいいではないか。
とか思いながら
ソゲにて初日終了。
明日の朝に賭けてみることに。
夕食はガッツリいこうということで、つかかんに決定。


ボリューム満点。

第二うまし獲得。
今日の宿は一風変わっている。
上ノ国ワイナリー
https://maps.app.goo.gl/dQgr7fiK5fyYRTx16?g_st=an
位置的に釣り場にアクセスが良く安価であり、何より面白そうだった。
廃校の小学校を活用したサテライトセンターの宿泊施設で、教室に泊まれる。

これは面白い。
早速授業が始まる。


あ、ひとという字わぁ〜
「子供との最初の金八先生」は、あまり響かなかったようだった。
風呂トイレは共同だがとても綺麗。
翌朝というか3時ころに釣り場というスケジュールをたてて、ワイナリーだがワインは一滴も飲まずに、寝るだけとなった。
天気はよい。

人もいっぱいいる。
でも魚の気配はない。
と思っていたら、子供がキャストしている目の前に網が入れられた。
・・・移動だ。
早めに見切りをつける。
知内サーフに行ってみよう。

しかし知内サーフは濁りがありゴミだらけで釣りにならない。
小谷石方面へ行ってみるも、同じ。
早めに穴釣りに方針を転換した子供は、港の角にいた小サバとイワシをサビキで器用に調達し、エサを確保。
そのまま函館東部へ向かった。
てきとうに入った港では、新しいブリの血痕があったが、外海は釣りが難しい。
穴を探るが反応はない。

妻が見つけた鳥居が気になって仕方ない。


どうやって建てたんだろ。
次の港へ。
穴釣りでソイが爆釣。

妻もたくさん釣って満足のところ、もう一足伸ばして伝説的な穴釣りの港へ行ってみたが、反応はない。
子供が新しいワームを試すため、船道を探っている。
どうかなーと振り向いたら、ロッドぶち曲がり。


ナイス。
ところで腹減った。
せっかく函館なので、ラキピに行くと、観光客でごった返していたが難なくゲット。


第三うまし獲得。
暑いので、気になっていたソストも。
あいす118
https://maps.app.goo.gl/p5ZiCQuwNpN2p65a8?g_st=an


本日の泊まりは戸井ウォーターパークなので、前回に倣って鈴木精肉店へBBQ食材を買いに行こう。
https://maps.app.goo.gl/DQ6GeE8gvuoUceLW7?g_st=an
戸井ウォーターパーク、前回利用は三年前。
「飲めるジュース」という意味のわからない、でもその場ではみんな「そうそう」と納得の、サーロインステーキの食レポを再現したい。

しかしこのキャンプ場、セミがやたらに多い。
見渡すと

夥しい数の抜け殻。
抜け殻だけではない。


そこら中で羽化。
羽化中、失礼して。


だがここで思わぬことに、飲めるはずのジュース(肉汁)で子供が胸悪くして一時休戦。


ばあちゃんちのトマトともコラボして、親チームはその後も美味しくいただきました。
第四うまし獲得。
隣の温泉でスッキリして、無料の卓球でまた汗をかく。

これももしかしたら最後の温泉卓球かもね。
さて翌朝は、片付けて出発する間に


好きね。
逃がして出発。
恵山漁港って行ったことないなーと、行ってみたらその手前の港てイワシの群れ。

エサをゲット。
恵山漁港では、妻がまた穴釣りでフィーバーする。

このあと
前日の港に寄るも反応なく、そのまま森町まで走り、フォーレストへ。
じじばばへのお土産に、タコやイカを格安でゲットして、気にったのは謎の「きなんぽ」。
聞いたことない。
何かきっと大きな魚の身と肝がセットで売っている。
迷っていると、なんと2パックもかごに入れるお母さんが。
つい「どうやって食べるんすか」
と聞くと、「あー、ウチはね、身を茹でて、手で割いて、肝はフライパンで味噌とみりんと砂糖で炒めてそこに身を入れて和えるのよ、美味しいよ」とのこと。
すると魚コーナーの店員さんが「きなんぽってマンボウ。作り方これね。写メ撮って。」

よし、作ってみよう。
これは紛れもなく「子供との最初のきなんぽ」だ。
時間的に、
夕食を伊達のわさびでいただくには、あと一箇所くらい。
なんとなく静狩へ向かう。

さすがです。
クマザワのメロンを買う時間も過ぎてしまい、あとは、伊達のわさびた寿司ざんまいだ。
港から車を出して、まさかねと思い冗談半分で「木曜日定休日だったりしてねー」
不穏な空気、子供が調べる。
「やってるわ、定休日だし」
最近の若者の、「やってる」の意味は、「やっちまってる」なので、分かりづらいが、定休日である。
不覚。
最終日の楽しみ、最後の力を振り絞る元気の源が絶たれた。
よし、それならと、妻が
「ナミヘイピザどうだろ」
いいね
しかし予約でいっぱいだった。
ではちょうど札幌に着く時間を見計らい、ネット注文をしてみたが、注文に手間取り(サイトがおかしかった)タイミングを逃した。
疲れていて、みんな気も立っててくる。
結局、家に残っていた鶏団子鍋の残りにうどんを入れて、旅の締めとなった。
翌日捌いたアブラコは、なんと脂の乗り方がハンパない。

一夜干しも脂ジュルジュル

写真はないが、熟成した刺身もまた、鯛のような、でもアブラコで、メモリアルアブラコ。
きなんぽは。
茹でて割いた身

食感はささみ、香りはカニ、味はうすーいカニ。
茹でてザルでこした肝

臭みなくコク強し

合っているのかな。
合っているのだろう、所謂、ともあえだ。
これは最高のつまみだ。
次に出会ったら2パック買うぞ。
どこで出会えるのか?
北海道では道南かな。
本州ならどこかで?
もし子供といっしょに、本州のどこかで、きなんぽに出会えたのなら、それを「子供との最初の本州のきなんぽ」としてズルいワンポイントを獲得しよう。
そういえば途中まで数えていた、第四うまし以降、うまし獲得カウントを忘れていた。
カウントに意味はない。
記録としての回数だ。
子供との思い出もまた、カウントする意味がない。
一緒にいる時間すべてが獲得ポイントであり、点ではなく連続しているのだから。
そう思うと、一緒に住んでいる今を、大切に過ごさなければならないなーと心の何処かで、思いながらも、そう思うのは書いている時だけかも。
書いている時だけでも、思っているだけマシか?
秋までに、まだまだ夏を楽しまなければ。


















































































































































































































































