チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

バスケットボール観戦

子供が小学校で配られたチラシに、バスケットボール無料観戦(大人は500円割引)があったので、見にいってみることに。

我が家はスポーツ観戦とはほぼ無縁で、何の競技もひいきのチームもなければ、サッカーワールドカップなんかは開催していることすら知らないときもある。
昨年から、子供の経験としてプロ野球やサッカーの観戦に行く機会が増えて、(エンターテイメントとしての要素が大きいが)スポーツ観戦が楽しいと感じることがあったので、バスケットボールはどんなもんかと。

ひいきのチームもない、とはいえ北海道のチームには勝ってもらいたい。オリンピックのような感覚で。がんばれ日本、のような。
北海道のバスケットボールチームは「レバンガ北海道」。子供「なんなの?レバンガって」反対から読むと、「ガンバレか!じゃあ対戦相手は富山グラウジーズだから・・ズージウラグ!ってなに?」
そうじゃあない。

試合開始は14:05。場所はきたえ~るだ。
どこかでランチを食べて向かおう。
平岸のインド料理屋さんに寄ることに。食べながらバスケットボールのルールを勉強。
私はスラムダンクを読んでいたので何となくルールや試合運びなどわかっているつもりだが、妻と子供はほぼ予備知識はない。試合を観るのはみんな初めてだ。

ランチを終えて会場到着。
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時間はギリギリ、急いで会場へ。
そんなに混んでないかな~、おっけっこう埋まってる!三人空いている席をやっとこ見つけたときには選手が入場し始めていた。

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こんなかんじなんだぁ~プロ野球やサッカーと同様、派手な音響とチアガール。会場は盛り上がっている。
試合が始まる。
今までの観戦した野球、サッカーもそうだが、ホームとアウェイの扱いが極端で、むしろ引く。
バスケットボールは特に顕著だ。
自陣の攻撃場面ではガンガンにノリノリの音楽。
一方、相手チームボールになったとたん、やる気のない音楽、点が入っても静寂・・。しかも相手チームフリースローの時はブーイングをあおる。
これには引く。
だが試合は相手チームの先行のまま、10点差、2点差、また7点差、なかなか追い付かないが接戦、いいゲームだ。
子供も飽きないで楽しんでいる。得点が目まぐるしく、わかりやすいのだろう。
あと一歩点差が縮まらないのはファウルによるフリースローが取られて離されている。
ファウル。
審判が判断するもので、人間なので全てが正確なジャッジではない時もあろう。だが従わなければ試合にならないし、下手に反論するとテクニカルファウルを取られることもある。
後ろや横から「何だよ!今のがファウル?!審判どこ見てんだよ!」「え~今のが何で!!」「マイボ!マイボ!」
この発言の心境が理解できない。
もう一つ理解できないのは、自分たちの応援しているチームのミスに対して「なにやってんだよ!」「そこではずすぅ~!?」「今の行けたでしょ!?なにしてんの?!」
自分なら出来るのか。と言いたくなる。
スポーツ観戦に馴染まないのはここだ。

試合は
接戦だ。
第4クォーター残り5分。
ついに逆転した!

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会場は盛り上がっている。
しかし1点差、気が抜けない。残り時間がわずかとなり、相手のファウルでフリースローを二本決め、残り2秒、勝ったー!!
喜びの瞬間は、会場と一体となって楽しかった。

昨日まで8連敗だった中での勝利。(だったことが後でわかった)
「また観に行きたいな」
子供がまた興味をもったら観に行こう。

家に帰ってから、何やら工作をしている。何が出来たのかな。

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なるほどね。良くできています。