霧多布キャンプ場の朝は早かった。
周囲をテントで囲まれ2m程の接近戦だったが皆さんマナーよく、騒ぐ人は無し、早朝に犬がちょっとわめいていたが(ドッグランの傍だし仕方なし)ちょうどいい目覚ましになった。
さぁ、行こう。カラフトマスが待っている。
港には数台の車。
いいポイントにはルアーマンとフライマン。
幸い入りたいポイントは空いていた。
さっそく子供の竿にアタリがあったが、乗らない。
しばらくするとお父さんの目の前でライズ、ルアーでゆっくり誘うと、ズシッとした重み。
かかった。
それほど走らないが、子供がタモを準備してくれるまでの間、引きを楽しむ。
無事ランディング。
45cmくらいのメス。やった。
このあとしばらく粘ってみたが、次の1本は出なかった。
港内をいろいろ歩き回っていると、なんとまたあのフライマンのお兄さんに会った。
何か縁があるね。
帰り際に、昨日温泉でゲットした霧多布温泉の入浴券をプレゼントして、港を後にした。
「また会うかもね」
そうね、天塩のキャンピングカーの夫婦といい、こういう繋がりは楽しいよね。
霧多布キャンプ場に戻り、テントを片付ける前に、せっかくなので霧多布岬を見てきた。
見たことのない花、良い景色。
しかし・・・このスマホカメラ、性能がしょぼすぎる。買い換えようかな・・・
さて、留辺蘂へ向かうぞ。
ルートは、釧路阿寒周り、津別でクマヤキ食べたいな。
昼ごはんは、妻が気になっていたここに。
南蛮酊
〒088-2145 北海道釧路郡釧路町遠矢1丁目39
0154-40-3117
https://goo.gl/maps/ZmkVrKhPV1msfUN6A
釧路のB級グルメのひとつ、ザンタレだ。
しかし、コロナの影響で、店内飲食は不可、持ち帰りとの事、電話で予約して待たずにゲット。
これで2人前。
めちゃ多い。
ご飯も追加してもらい、レディ ゴー
黒酢のような酸味があり、ご飯が超ススム。これ最高。
次は持ち帰りのインデアンカレー。
釧路の2店舗を制覇。
一路、留辺蘂へ。
阿寒道の駅で最後のソフトクリーム。
んー、まぁいたって普通のソフトクリーム。
最後の締めにはちょっと残念。
津別でクマヤキ。
(子供は熟睡)
やっとこ留辺蘂に到着。
旅館 塩別つるつる温泉
〒091-0163 北海道北見市留辺蘂町滝の湯201
0157-45-2225
https://goo.gl/maps/fD5U7z8LWhKZj8u78
チェックインすると、なんと喫煙可の部屋。
予約時によく確認していなかったため、こちらの責もあるが、フロントに言うと空気清浄機と消臭スプレーを持ってきてくれた。
なんとかなって、温泉へ。
さすがのつるつる温泉。
肌スベスベ、最高だ。
シャワーも温泉なので、湯船で温まっては冷たいシャワーを浴び、と何回も繰り返し、珍しく子供と長風呂を楽しんだ。
さて、夕食。
今日は何もしなくていい。
キャンプと違い、なんて贅沢なんだ。
ごちそうさま。
翌朝も温泉を堪能し、朝食を腹いっぱい食べて、いざ出発。
心配していた雨は夜中のうちに通り過ぎ、今日も釣りが出来そうだ。
旭川で墓参りをして行くことに決め、夕方遅くならないうちにじじばばの家に、郵送したカラフトマスを受取りに行かなければならない。
お墓に近い忠別川もいいが少し遠回り。
んー、ネットで調べた愛別方面へ行ってみよう。イワナがいるらしい。
子供はまだイワナを釣ったことが無い。
決まりだ。
石北峠を越えて、愛別に到着。
先行者は、幸い居ないようだが、かなり人は入っている川のようだ。
初めての川、何が釣れるかな。
幸先よく、子供のフライにイワナが。
かわいいね。
ヤマベもいた
少し先の深場で妻が尺超えをかけた。
スレンダーだが綺麗な魚だ。
さらに上流で、子供の巻いたエルクヘアカディスに良型が食ったが、木の根に潜られて切られてしまった。
悔しい思いもしたが、タイムアップ。
いい渓に巡り会った。
予定どおり墓参りをして、無事にじじばばの家に到着。
家には上がらず、玄関先で旅のお話を少しして、今回も無事に帰宅。
片付けは翌日だ。
カラフトマスも翌日さばいて美味しくいただきました。
マス子もあった。
オスは焼きマス醤油漬けに。
これにて、5泊6日の道東釣りキャンプはおしまい。
来年は?来年も?
カラフトマスの魅力は大きい。
来年はどの町に住んでいるかな。
今回も佳い旅でした。
道東釣りキャンプ2020.8
おわり