チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

夏休み釣り旅行 2023.8 その5

四日目

あっという間に朝。


軽食がセットになっていたので、食パンとゆで卵と牛乳をいただく。


あんなに夜食ったのに、なぜかホテルの朝食はお腹に入るのでふしぎ。

 

朝から暑い。


今日の宿泊先は、戸井キャンプ場のコテージ。

 

函館市戸井ウォーターパーク

https://maps.app.goo.gl/T6LQpv3ZKfaWFhjA6

 


予定では、川釣りをして、コテージの横でBBQをする。

 

BBQの食材は、函館で調達しようと、肉屋は調査済。
昼ご飯はラキピでも食べたいな。

 

「ハゼを釣りたい」


前日に釣れなかった悔しさはよくわかる。
木古内イエグロでイソメを調達して、上磯漁港へ向かった。


灼熱。
川釣りに影響しない時間までという条件付きで釣りスタート。

 

ひっきりなしに小型の船が港を出入りしている。

 


ちょうどホッキ突き漁の時期だ。

 

船も騒がしいが、水面も騒がしい。
イワシや鯖が群れでかなりの数入っているようだ。

 

 

しかし我々の狙いはハゼ。
アタリはあるが、ぜんぜん乗らない。

 

ピックアップするとサバが掛かる。
とりあえず投げて引っ張ると100%サバが釣れる。

 

それはそれで楽しいが、肝心のハゼは釣れてくれない。
子供の興味も次第にイワシへ。
狙って釣るのも楽しそうだ。

 

と、てきとうに投げていたお父さんにデカサバが。


40cmはありそう。これはBBQでいただこうと言うことでキープ。
(なんだか忙しくて写真撮り忘れ)

 

よし、ちょっと時間オーバーだが肉屋へ向かうぞ。

 

鈴木精肉店

https://maps.app.goo.gl/a1MrvSu7PMR1PDbT6

 


口コミはいい感じ。
店員さんも、肉もかなりいい感じで、網で焼くのかなど状況ごとの対応を考えてくれる。


ここは奮発して、サーロインやカルビなど上等な肉をゲット。

 

そのうちにラキピをテイクアウト予約しようとしたら、「2時間後です」んー、夏休み中のお昼時、タイミングが悪かったか。

 

道中のスーパー魚長へ突撃。
そこらのスーパーとは別格のお惣菜・お弁当ラインナップに期待した。


オリジナルソースの焼きそば、甘辛鶏天丼など、これが大当たり。

 

車中で腹を満たしたら、一気に川へ向かう。

 

山間の川は暗くなるのが早く、ウェーダーの仕度や片付けにも時間が掛かるので実際に釣りができる時間は限られる。

 

川の状況もわからないし、カンタンに釣れるとは限らない。
できるだけ余裕をもって、「釣らせたい」。

 

この思想が、後の反省点となる。
「釣れなくても楽しくやりたい」これが正解だと。

 

さて、釣り場へ到着。
車の周りをものすごい数のアブが飛び回る。もう外に出たくないくらい。


車の熱気に集まっているので、大丈夫なのだが、けっこうイヤ。

 

車を停めたすぐ横の木に、目線の高さにクワガタが。スズメバチもいるが、オスのノコギリクワガタ
2,3匹集まっている。どうやら樹液が出ているようだ。

 

むかし、何度もクワガタ取りに行ったが、こんなにオスばっかり集まっているのは初めてだ。

 

撮影会が始まる。


釣りの時間が少なくなると気にかけながらも、こんなことはなかなか無いので見守る。

 

撮影会が終了し、いよいよ川へ。
暑い中、川の水の冷たさが気持ちいい。

うわぁ、シカの頭だね。すげっ。


この川はあまり大きな魚はいない。
ヤマベとイワナの川なので、きれいな宝石を拝めるだろう。

 

久しぶりのキャスト、腕が鈍ったと本人は言うが、そんなに変わらないよ。

 

ちびっ子ヤマベとイワナが遊んでくれた。

 

 

しばらくすると、いい感じのプールが見えた。


ここではルアーを使ってみることに。

渓流用の竿ではないので少し長くてキャストしづらいが、なんとかかけた。

いやぁキレイだね。

子供も撮影に力が入る。
手を水で冷やす、無理しない、魚の扱いはよくわかっているので、心配は無い。

 

ほどよくヤマベとイワナが混じって釣れる。
楽しい。

 

エサ釣りの妻は、川虫が乏しいせいで苦戦している。
ニンフをつけてみたりしたが、なかなか釣れない。

 

ある程度釣り上がり、時間が迫る。
キャンプ場へ行き、明るい内にBBQを完了したい。

上がろうとしたとき、ルアーBOXを子供が持っていないことに気づく。
きっとどこかに置いてきてしまったのだろうが、妻が持っているはずだと自分が置き忘れた可能性を認めずに、真っ先に人を疑う言動は許されない。

 

結局、上流へ探しに行くと、案の定、河原の石の上にBOXは置いてあった。

 

このことについて、帰りの車中では議論せざるを得ない状況となった。
なんとかキャンプ場に到着するまでには決着し、チェックインをして
コテージに荷物を運ぶ。

 

その6へつづく