今週末は天気が良くない。
札幌でも行くか。
買い物も少ししたいし、じじばばの仙台旅行の話も聞きたい。
何より、あそこならウグイがいるだろう。
土曜日、支笏湖周りで札幌へ。
じじばばと一緒に、
実に5年振りとなる、とわいらいとへ。
さすがに混んでる。
1時間弱待って、やっとこ。
高っ。
記憶より200円近く上がってる?
そりゃそうか、5年も経っているからな。
じじは、いつものポークソテー、ばばもいつものシーフードピラフ。
うちは、シーフードピラフとエビドリアと、シーフードスパ。
シーフードばっかだな。
安定の美味さ。
だが、何かが足りないきがする。
物足りないというか、感動が薄いというか。
5年の間に美化されすぎたのか、何かが変わってしまったのか。
ただ、シーフードのそれぞれには、必ずカニ缶らしき物が入っていて、これが強い旨味として効いているのだろうということが、我が家の統一見解。
家でもやってみよう。
さて、午後は買い物、手稲にスキーを置きに行ったり、ワイシャツがオーダー出来なかったり。
北海市場でタイとアジを買って、じじばばの家でみんなで賞味。
仙台旅行の土産話をきいて、翌日はいよいよウグイ探しへ。
南幌の親戚の所へ。
しかし、極小ウグイしかいない。
マズイ。
あそこなら居るかも、コイやナマズも居るんだけど、という、仕事関係の畑の用水路を案内してもらった。
濁った用水路は、雰囲気がいい。
(対象魚にとって)
堆肥場からミミズを取って、ウグイがかからないかと色々やるも、反応無し。
と、手竿で釣っていた叔父さん(子供にとって)がなにかとてつもない大物を掛けて切られた。
「コイかなー」
もう、ウグイはいい。
コイ狙いに集中。
リール付きの穴釣りで使う竿を準備。
しばらくやると、何回かアタリがあったが乗らない。
トイレタイムで子供が離れた時に、こういうのは起こる。
釣っちゃったよお父さん。
子供が戻ってきて、記念撮影。
「食べてみたい」
出ました。その言葉。
「叔父さんの家捌かせて」
「いいけどさ、泥臭いだろ・・」ものすごく後ろ向きな叔父さん。
これにはわけがあり、先にウグイ釣りをしたところで、ワカサギを捕まえてかじったら、凄い臭かったらしい。
結局
胃袋からはカエルが。
うへー。
骨は多くないようだ。
3枚に下ろして、皮を厚めに引くことで、皮の臭さを軽減するという。
よく勉強されていますこと。
そしてフライにしてもらった。
みんなで毒味。
少しずつ、小さく切り分けてみんな恐る恐るソースつけて食べてみる。
・・ん?なんの臭みもないぞ。
むしろホクホクで美味いかも。
一気にみんな箸が進む。
ナマズは美味しかった。
(アメリカナマズは外来種なので釣れたら戻したり生きたまま移動はしてはいけない。食べるのはOK)
ウグイ釣りが、ナマズ試食会になり、従兄弟とマリオカートをしたり、予定外のことが起こるのがここ南幌。
今日も楽しかった。
しかしこの日、本州の叔母さんが突然亡くなったと一報を受け、帰りに喪服を取りに行ったり、慌ただしい帰路となった。
伊達に着いたのは夜、さすがに晩御飯は、ビツクリドンキーで済ませ、週明けからは妻が1人、本州へ。
慌ただしく夏を迎える。