チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

ポロト湖 ワカサギ釣り 2024.1

今年もワカサギ釣りの時期が来た。

 

ポロト湖でのワカサギ釣りも今年で3年目。

 

今年は1月に入り暖気が続き、オープン後に一旦閉鎖したようだが、25日に再開したとのこと。

 

部活のない28日(日曜日)は久しぶりのみんなでの釣りとなった。

 

釣りのための早起きも久しぶりだ。

前日には妻が昼ご飯を準備。

今回は鍋焼きうどん。

 

天気は最高。

風弱く日中はプラス気温。

 

さぁ行こう。

朝暗いうちに釣りに出かけるのはホント久しぶり。

 

虎杖浜で日の出。

 

ポロト湖に到着すると、センターハウスの駐車場はやはり満杯。

 

妻と子供に降りてもらい、車はミンタラに停めて(ワカサギ釣り客は駐車場利用可能)、戻ってみると。

 

良さげな3つ穴を見つけたが、氷を割るのに苦労している。

 

金槌を持ってきたけど、厳しかった。

 

8時前だが、管理の方が、どんつき棒を持って氷上に居たので、借りることに(どんつき棒は無料で借りられる)。

 

金槌を見兼ねたのか、近づいて来てくれた。

 

 

やっぱこれだね。

 

無事穴ができた。

 

 

ポップアップテントは設営が早い。

中はブルーシートやヨガマットなど敷いて、靴を脱いで入るスタイル。

 

さぁ釣るぞ。

 

今回は、秘密兵器がある。

 

小さなアタリを逃さないため、できるだけ細い竿が欲しいということで、コルソで一番細いであろう竿先を買っておいてあった。

 

あとはグリップだ。

 

子供が色々とネットで探し、何やら前日に木材を切ったり削ったり、作業をしていた。

 

これまでなら、危なそうな作業は無いか、そりゃ無理だろというところで、つい口出しをしてしまっていたが、今回はそれは無し。

 

使う道具、材料、家にあるものはすべて自分で選び、ないものは一緒に買いに行ったが、選ぶのは子供に。

 

そして出来上がったのがこちら。

 

バルサ材で加工しやすいこともあるが、接着するだけでなく、彫刻刀で彫り込んで組んだり、作る過程でも、工夫がいっぱい。

 

型もよく考えられていて、持ちやすく、バランスも良いようだ。

 

いいねいいね、と言ってる間に

やりましたね。

 

自分で作った道具で釣れるのは、この上ない喜び。

 

今年もまた、会えましたね。

 

アタリはポツポツ。

 

日が指してテント内は暖かい。

 

気づけば周りは大賑わい。

天気の良い日曜日、子供連れが多い。

 

 

さて釣果は、なかなか伸びない。

要領はなんとなく掴んだが、名人のように数は釣れない。

 

何が違うのか、子供が外に出て、観察。

 

すると入れ食い状態のおじさんを発見し、ちょうど初心者らしい親子に説明しているのを隣で聞けたようだ。

 

・サシは白サシ半分にする

・集魚板

・誘いをいれる

 

ほう。集魚板以外は同じ。

あとは仕掛け、特に針の号数とハリスの長さ等だが、遠目にはわからない。

 

テントに戻り、集魚板の代わりになるものを探す。

 

ちょうど、お菓子の包装紙がよさげ。

 

Chococo(抹茶)の個包装フィルムの内側が銀色。

 

四角く切って折り返し、スナップに指して装着。

 

即席の集魚板を試してみる。

 

効果は定かでないが、釣れる気がする。

 

少しずつ釣果を伸ばし、腹も減る。

 

鍋焼きうどん作戦成功。

こりゃあったまる。

 

周りからは、今年は渋いなどの声が聞こえる。

 

確かに渋い。

表層にも居ない。

 

寒くないので、テントから出て、穴を巡っていると、小さい姉妹の子供連れのお母さんが「全然釣れなくて、子供に釣れてるところ見させてもらって良いですか」とのこと。

 

もちろん。

釣れたワカサギも触ってもらって、少しだけおすそ分けしてあげると、喜んでいた。

 

ミニ人間はかわいいよねとか言いながら、テントに戻って夕方まで釣りを堪能。

 

今回はダブルが数えるほどしかなかった。

 

ヌシも釣れたが、やはり渋い結果。

寒くなってきたと思ったらもう16時に。

 

上がるか。

 

クマガイに寄ったが目ぼしいものはなく、そのまま帰宅。

 

朝日から夕日まで、一日家族で釣りで遊んだのは久しぶり。

 

これほどまでに貴重な時間だったと改めて想う。

 

 

さぁ何匹かな

 

95匹でした。

 

 

ミニ人間におすそ分けした分を差し引くと100はいったね。

 

ということで

唐揚げはやっぱ美味いよね。

 

今年もポロト湖のワカサギは渋いながらも、新兵器で釣果を得られたことは、数よりも大きな前進ということで。

 

また行きたいね。