名古屋出張から戻り、少々疲れたので今週末の土曜日は出掛けずに過ごしたが、日曜日の天気予報は見逃せない予報。
天気は雪 くもり。気温はそれほど寒くもない(最高気温は1℃くらい)。風はなんと1m。
これはもう、行くしかない。
妻が前の晩におにぎりを準備、仕掛けやエサは前回ので大丈夫。
今回も朝イチで桂沢湖へ向かった。
予報どおりくもり。雪もちらついているが風はない。いいぞ。
今日は日曜日とあって、朝イチから駐車場には車が。
今回も子供の勘に任せて穴を決めて、釣り開始。
おっと、おじゃましてます。
4時ギツネ(昨年勝手に命名)がおはようのあいさつに訪れてくれた。
「まだ釣れてネェのか」
今回は頑張りますよ。
初っぱなから釣れる。
いいね!忙しい。
今回は、ひとつの穴に二本の竿を出して、もう一本はエサ替え用に針にエサをつけてスタンバイ。
エサがとれたり、威力が無くなったとき(皮だけになったり)に、竿を入替えて常に二本は竿を使えるようにローテーションした。
三人居るので、二人は釣りに集中し、一人は魚外しと表面氷取り。チームワークで挑んでみた。
開始30分でこんなに。
今までにないペース。
風はなく、寒さも厳しくない。
景色はパッとしないが最高だ。
さすがの日曜日、めっちゃ人が来る。お昼にはもうこんなかんじ。
コンスタントに釣りまくり、こちらももうこんなかんじ。
初めてだ。大漁だ。
「水槽が黒くなるまでやろう」
やってみっか。
相変わらず風はなく、午後からは雪がちらついたが日も差してむしろ暖かい。
ただ、日曜日はやはり人出も多く、特に今回の場所では周りに喫煙者が多く、台無しだ。気分悪い。
が、それ以上に釣果は
ほぼ真っ黒になったかな。
浮いてきている魚はサイトフィッシングで釣れるので面白い。
さて、きりがないのでエサがなくなったから14時で納竿。
釣れたねぇ~!
今回で確信した桂沢湖のワカサギ釣りのコツは
・針は極小サイズ
・エサは半分に切って針先は必ず出す
・竿は持たない、台に置く
・微細な竿先の動きには迷わずアワセを入れる
あとは慣れなのだろう。
ただ、数を伸ばすことを目的とするなら、もっと手返しを効率化し、疲れない態勢も考える必要がある。
我が家の場合は、繊細なアタリを捕る、ワカサギとの糸電話を楽しみ、何より静寂で冷気に引き締まる白一色の景色に感動したいので、必要以上の数は要らないのだけれど。
さて、たくさん釣れたからじじばばにおすそわけしよう。
帰りの車では、レバンガの10連敗脱却勝利の速報で盛り上がったりして、ワカサギがいくつ釣れたかみんなで予想。
前回は92匹。
子供:175匹。
妻:200匹。
私:182匹。
台所で子供がカウント開始。
1,2,3・・
えぇ~!?
307匹。
おビツクリ。かつてない大漁だ。
晩ご飯を一緒に食べることにして、から揚げにすることに。
と、じじが「このまま食べれるしょ」。
わさび醤油で食べてみた。
あら、サクサクしていてウマイ。
チカの刺身を彷彿とさせる。そりゃそうだ、同じキュウリウオ科。
ちなみにチカとワカサギの違いは、背びれと尻びれの位置で見分けるのだとか。
ワカサギの方は、背びれより尻びれの方が前にあるらしい。
まあ、から揚げにして食べれば、変わらず美味しいのだけれど。
次に行くなら土曜日。
この調子で釣れれば午前中で早めに上がり、一日をもっと有効に使えるようになるかな。
天気の良いとき(特に風)に狙っていくならテントはなくてもいいな。