片付けをして宿を出て、レンタカーを返却して博多駅からタクシーで空港へ。
駅前は、数年ぶりに開かれる博多どんたくの準備で賑わっていた。
タクシーの運転手さんとの会話で、北海道から来たことを話すと、九州はなんにも見るところがないよ、北海道はいいよねなんて。
空港につき、チェックイン時間を待つ。
子供の様子がおかしい。
お腹が痛い、胸が苦しく息が詰まる・・
もしかして、朝のイサキ?
ガビーン。
必死に堪えて、お土産買い回りに。
正露丸を飲むも直ぐには治まらない。
波があるようで、歩けなくなるほど苦しい時も。
休み休み、フライトの時間を待つ。
なんとかお土産と、向こうについてからのお昼ご飯を買い、友達へのお土産も、苦しみながら選んだ。
がんばったな。
サラバ、九州。
新千歳空港に無事ついてからは、念のためにに無料PCR検査を受けることとした。
子供の腹痛はよくならないが、付き合ってもらおう。
検査予約の時間まで少しあるので、買ってきたお昼ご飯を食べようと、フードコートに行くと、人がわんさか。
ひと気の少ないベンチで休みながら、お昼ご飯を。
子供も少し回復してきて、一口ずつ口にすることが出来るように。
検査も終了し、車に乗り込む頃には
「お腹空いた」
凄いな。
お腹に優しい、うどんということで、千歳の丸亀製麺でテイクアウト。
さすがに疲れたので高速で帰宅。
今回も無事に帰ることが出来た。
おつかれさま。
家に着いたら、時間指定の宅配便が。
来た。
捌くのは、明日にしよう。
冷蔵庫に保管して、就寝。
翌朝。
PCR検査の結果がメールでお知らせされ、無事みんな陰性。
よし。
さぁて南国の魚をいただきますか。
まずはこれでしょう。
いやぁ久しぶりの味噌汁は染みるね
さぁて捌くぞ
色んな魚があるから楽しい。
中でも、あの本で絶賛されている、こいつからまずいこう
よく見るとこれは、ウッカリカサゴだね。
マジでぷにぷに、気持ちいい。
これは唐揚げ
おつぎはアオナ
カッコイイねぇ~
これは、様似で教わったウロコ引きをやってみよう
さすがに素人には難しいが、まあまあ上手くいった。
半分刺身で半分鍋にしよう。
おつぎはクエ
うぃ~いいねえ
こちらも半分刺身で半分鍋に。
刺身完成、白っぽい方がクエ。
この醤油でしょう
どちらも弾力あり、じわ~っと甘みが口に広がる。
美味し。
さて鍋だ。
うまそー
ぷりっぷり、肉だねこりゃ。
旨味がすごい。
シメは雑炊
はぁー満腹。
またある日は、キダイの鯛めし。
手のかかる黄金出汁から子供が熱心に料理。
酢じめといただく
こりゃたまらんな。
連子鯛、またの名をキダイ。
真鯛に劣らず、大好きになってしまった。
イサキもあったな、唐揚げだ
唐揚げ勢は、どちらも絶品。
普段なかなか食べない魚は、食べられた感動と、未知の新たな魚への期待を高めてくれる。
そして、美味しく料理していただく。
この一冊に出会えてよかった。
まさに我が家のためにあるような。
いつか、アマダイを釣ってみたい。
食べてみたい。
そんな夢を持って、九州釣り旅行は幕を閉じる。
アニサキスには気をつけよう。
九州釣り旅行 おわり