いつも朝一緒に登校してくれている仲良しの友達が、クリスマスプレゼントに釣り道具一式を手に入れたので、うずうずしているとのこと。
親御さんの了解を得て、近場の漁港に行ってみることに。
ただ、風が強めで雪も降るあいにくの天気。
無理せずに、目標1匹ということで。
友達は、実は魚が苦手。
とくにさば味噌が苦手とのことで、唐揚げだったら食べられる。
以前に釣ったアナゴをプレゼントした時は、蒲焼きにて美味かったとのこと。
聞くと親御さんは釣りをしないので、釣りに興味を示したのも、ウチの子供の影響らしい。
これで釣り好きが地球上に一人増えるか増えないかの大事な1日目だ。
港に到着
ライジャケを装着して、さっそく竿を準備する。
楽しそうだ。
ま新しい道具を使うのは嬉しいよね。
ラインでを通して、まずは手持ちのワームをセット。
バグアンツのウオーターメロン3インチを持っていた。
なかなかいいチョイス。
とか言いながら結び方をレクチャー。
まずは足下をユラユラ
穴に落としてみたり、色々やったがなかなかアタリもない。
時折、吹雪がキツく、状況もなかなかつらい。
なんとか魚を釣ってもらおうと、子供が穴釣りにトライ
すると
小さいがガヤが釣れた。
とりあえず魚に会えた。
そのまま子供の竿を貸してあげて、穴釣りへ。
根がかりだなーとグイグイ上げていると、デカいカニが着いていてびっくり、水面で落ちてしまった。
次にチャレンジするとアタリが。
とりあえず巻けー
魚は付いてる。
やったー、第1号はガヤ。
おニューのバケツに入れて観察。
しかしここで吹雪が強まり、一度温かいお茶で暖をとり、休憩。
どうしたもんかな。
お昼も近いし、隣の港に行ってみよう。
途中、セブンでお弁当を
楽しいね。
温まってお腹も満たされ、隣の港に到着。
こちらは少し天候は良いかな。
さっきは貸した竿だったので、今度は自分の道具で釣って、魂を入れたいところ。
足下のブロック穴釣りをやってみる。
するとすぐにアタリが。
つんつんが、少しグングンになったら、ギュンて竿をあげてアワせて!
ちょっと何言ってるか分からなかったかもしれないが、力強くアワせて夢中で巻き上げると、待望の1匹が。
やった、これは嬉しい。
良いガヤだね。
魚の引きを楽しめたようで、みんなで喜びを分かち合う。
なかなか反応がいい時間に当たったかな、入れ食いモードに入ってきた。
ここでやはり先輩釣り師として、子供が違いを見せる
いいアブじゃないか、これには友達も、スゲーなと。
友達は、「クロソイが美味しいらしいので、釣れるといいねと家族で話していた」との事。
ガヤはもう、いくらでも釣れるが、クロソイがほしい。
子供がクロソイを1匹釣り上げたので、チャンスはある。だが、確率的にはなかなか難しい。
途中、雪が強くなったので車で休憩してお菓子を食べたり(こつぶっこやマリオチョコ、チョコボールなどいただいた)。
ホントに仲が良くて、後ろで二人の会話が聞こえてしまうが、楽しそうだ。
さて、雪が止んできたのでクロソイがんばるぞ。
「きたっ」
アワせはもうバッチリ。
「巻いていい?」
はすぐに卒業、自分の感覚で釣ってますよ、なかなかスジが良いですな。
でもガヤばかり。
それでも、家族で食べられる数匹は欲しいと、がんばる。
そして待望の
クロソイきたー!
小ぶりだが、ナイス!
この天気で頑張った!
夕方近くなり、寒くなって釣れなくなってきたので終了。
うー寒い。
こんな時は肉まん攻撃に限る。
うめぇ~の一言でこちらも温まります。
おつかれさまでした。
釣れた魚は、家で子供が捌いて唐揚げ用に骨抜きまでして、お持ち帰りいただきましたとさ。
翌日、唐揚げを家族で美味しくいただいたとの報告と、次はワカハギ釣りに行きたいとの抱負を受け、ニンマリと「釣り人が一人地球上に増えた」ことをうれしく思う我が家であった。
本当はワカハギでなくワカサギであることも、実物を釣って覚えてもらいたい。
ポロト湖のオープンが待ち遠しい。