チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

夏休み釣り旅行 2023.8 その2

やや寝苦しい夜を越えて、翌朝。
目覚めたら4時半。

 

これは行くしかない。そっと子供に声をかけるが起きる気配がない。

 

静かにテントを出て、磯に出る。
すでに左側の先端には釣り人が。これは期待できそうだ。

よくわからないけど、とりあえず28gの百均ジグをぶん投げてワンピッチジャーク。

 

すごく雰囲気はいい。

すると、左の沖の方でナブラが。(写真はあとで撮ったやつ)


期待値MAX、おもわず「こっちこい!」と、磯の中心で愛を叫ぶ。

 

 

 

願いが通じ、どんどんこっちに近づいてくる、ワシャワシャと音が聞こえるくらい。


ただ、テレビで見るような、「水面が割れる」というような動きは見えないがポッパー・・は持ってないから、とりあえずジグをナブラにぶち込む。

 

何度かコツっコツとアタリがある。
もうアドレナリン出まくりで、何度かキャストした後、手応えが。

 

ドラグは出ないが、なかなかの引き。
遠くで掛かったので、やりとりが楽しい。でもけっこう簡単に手前まで来た。おそらくタモはいらない。

 

ギラリ銀色と、鮮やかな青が見えて、フクラギだとわかった。


海面から抜き上げると、空中でフックアウト、磯際にポンと跳ねて、海へお戻りに。

 

うおぁーチキショー。
ナブラはまだ届く範囲にある。
待ってろナブラチロワ

 

フルキャストでジャーク、一発で掛かる。


今回はガッツリアワセをいれて、無事にぬき上げる事ができた。

写真の撮り方によるが、比較対象が無いのですごく大きく見える。

 


いちおう、ジグも入れて撮って冷静に見ると、小っさ。30cm弱だ。

しかし、磯で、ジグを引っ張って、青物が釣れた。


初めてのタイプの釣りは、やはり楽しい。ハマりそうだ。

 

すぐにテントへ報告、すぐに来るとのこと。
ナブラはこの辺をぐるぐる回っているようで、定期的にチャンスが訪れる。

 

子供が来るまでに、もう一回掛かった。
今度は重い。もしかしてデッカいのか?アワセをガッツリいれて、慎重にやりとり。
足下にタモを準備してと。


でもそんなに走らない。重いだけ。
上げてみると、さっきよりも小さいフクラギのスレだった。

でも楽しい。

 

子供が合流。なんどかナブラに遭遇したが、残念ながらヒットはしなかった。


ロマンある釣りだなと、少しだがいい経験ができた。

 

岩場の隙間にカニが居る。
昨日のあのイワカニだ。しかも大きいのがいるぞ。

 

こうなるともう子供はロックオン状態。
イワシをエサに、棒きれとテグスで上手に捕獲する。

 

日が昇り、今日も暑い。
妻が暑さにやられてダウン寸前、氷袋でカラダを冷やし、なんとか回復したところで昨日の穴釣りの続きをしようとしたが暑さでクーラーの氷が尽きてしまったため一度氷を調達しに行く事に。


ついでにお店で涼んでいないとやってられない暑さ。

 

こんなときサツドラやDAISOが近場にあることがありがたい。


サツドラの板氷98円はおそらくコスパ最強、ダイソーでは暑さ対策グッズなど、簡単に手に入れられる。

 

約4kgの氷を背負ってテントのクーラーへ。

 

キャンプ場へのルートは、急階段コースと、桟橋遠回りコース(最後には少し階段)がある。

 

桟橋コースは、比較的新しい橋があり、快適。

昔は、岸沿いに道があったようだ。


それから防波堤へ行って見るも、しーん無視。あれ、昨日の魚たちはどこへ行ったの?

 

昨日からの変化は、風向きか。外海が荒れていたからテトラに魚が入ってたのかな。


今日は出し風なので外海しーん。

 

「ボーーーー!!」

突然響きわたる警笛は、奥尻へのフェリー。

発着時に鳴らすようだが、いつもビクッとなる。

 

 

しかし暑い。昼になった。
もうやってられず、昼食へ。


その3へつづく