引っ越して、海釣りはけっこう行けたが、なんだかんだ気胸になったりで、なかなか川釣りに行けなかった。
体調も回復してきたので、天気の良い週末、近場の川に出かけてみよう。
家から30分
良い川発見。
あとは魚が居れば。
水温は冷たく、朝方は肌寒い感じだったが、陽が昇るにつれ暑くなってきた。
ここぞと思うポイントも、しーん無視。
子供が石をめくり始める。
「ヘビトンボいた。クロカワさんも丸々太ってるし、ニンフもデカい」
水生昆虫が豊富。
期待できる。
が、なかなか出ない。
ドライフライにはなかなか反応なし。
クロカワさんで、落ち込みを攻めると、20cmくらいのニジマスが釣れた。
(写真撮ろうとしたら逃亡)
魚はいる。
休憩に、newお菓子「ハッシュドポテト」
で気分を上げる。
そうこうしていると、ライズ発見。
慎重に近づく。
ちびっ子ニジマスでは無いようだ
なるべく気配を消して、正座キャスティング。
キャスティング、上手になったね。
黒っぽい小さいフライにしてみよう。
信頼の岩井イワナだ。
食った
なかなかいいサイズ、沈んでいる木に潜られないように、下流へ走る。
久しぶりのフライロッドでの魚とのやり取り。
ランディング直前、ネットに頭まで入ったのに、ハリが外れてしまった。
残念。
ヒットからランディングまでひと通り、一人で出来るかなと、手を出さないでいたが、シーズン初めの慣れない中での貴重な1尾、手伝っても良かったな。
ごめんね。
気を取り直して、下流へ移動するも、いいポイントはなく、入渓しやすいのか、軽装のルアーマンがカットイン。
こんないい天気だ、人も集まろう。
引き返して、入渓地点からさらに下流に向かってみると、いい感じの深みを発見。
しかしフライへの反応は鈍く、エサでトライ。
ニジマスが出てきてくれた。
ありがとう。
川岸には足跡がいくつもあり、釣り人のプレッシャーも高いのかもしれない。
エサにも反応が薄く、魚影は濃くはないようだ。
しかし渓相もよく、川虫も豊富で、虫好きの子供も満足。
我が家の初渓流釣りは、釣果は振るわなかったが、気持ちよくリフレッシュが出来た。良い川だ。
川岸にはルピナスが群生していた。
空に向かってそびえ立つ姿は迫力があり、三本ほど頂いてきた。
家で花瓶にさすと、なんだかぐんにゃり曲がってしまって、おかしかった。
川には我が家の幸運のパートナー、クロアゲハもいっぱいいた
腹ペコで車に戻り、志麻バーグとチリコンカンを挟んだコッペパンを、みんなでがっついた。
入渓地点から少し歩けば、もう少し良いポイントが見つかるかもしれない。
次は足で稼ごう。
気胸からの復帰戦、1週間の入院だったが、思った以上に体力が落ちていて、バテた。
こんなはずじゃ、と、何だか年齢を感じるようで、ショックが大きい。
体力を取り戻して、夏に向けてたくさん遊べるようにならなければ。
今年は、色々なことが起こるが、新しい楽しみもいっぱいだ。