明日の午後からお父さんは夏休み。
相変わらずの猛暑がつづくが、道東方面へ釣りキャンプに行こうかと計画。
昨日は少しだがフライも巻いた
久しぶりにマドラーミノーも巻いた。
歳をとったせいか?昔より丁寧に巻くようになったので、上手くできた。
フライを始めた頃のタイイングの師匠、マドラーミノーの仙ちゃんと呼ばれた元店長直伝。
まだ巻き方覚えてました、ありがとうございます。
準備は着々と。
子供も夏休みの宿題に取り掛かる。
さて今日も天気がいいぞ。
川釣りの計画をすると、海の遊びをしておきたくなる。
昨日の夜釣りも振るわず、
こないだのカニ釣りも不振だったので、どこか近場でできないかなと探していると、いつもの追直漁港の奥の岩場で出来そうだ。
どうせならなんか魚釣りもしたい。
準備して出発したのは15時頃。
到着すると、何組かの親子連れが。
端っこの人のいない岩場でカニ釣り開始。
なかなかいい場所だね。
おお、いいぞ、
いるいる。
時間を忘れて捕りまくる。
大きいのは食べたい、という事でいくつか戴くことに。
※後日、美味しくボンゴレパスタで頂きました。
次は釣りだ。
そのまま港内で釣り開始。
薄暗くなってきて、雨もパラついたが雰囲気はよい。
1人の釣り人がてくてく近づいてきた。
やけに陽気なあいさつ。
「やっぱりそうだ!来てたんだね!」
なんと、小学校の担任の先生だ。
そういや先生も室蘭に釣りに行く事があると言っていたようだ。
お父さんは初対面。
思わぬ4者面談となり、転校して来て大変なのに頑張っていること、逆に転校する友達にアドバイスしてくれたことなど、丁寧にお話いただき、
「先生と勝負だね。今んとこ先生まだ4cmくらいのしか釣ってないから!」
離れた突堤に颯爽と駆けて行った。
なんていい先生なんだ。
感心した。
でも負けられない。
夜釣りになって、ジグやワームで小さいガヤはいくらでも釣れる。
エサで投げ竿しとくと、大きなアタリはあるものの何故かそのまま根がかりしてしまう。
もう、奥の手だと、ジグにサンマをつけて投げると、お父さんに30cmくらいのサバがヒット。
群れ来たか?
妻と子供も、ラストチャンスと同じ仕掛けで挑戦。
妻が1匹かけたが、その後なかなか掛からない。
そろそろ遅くなってきた。
子供が最後に、小さめのジグにサイズを落として挑戦すると、一発でヒット。
なかなか走る。寄ってこない。
引っこ抜いたのはなんと本日最大40cmジャストの大きなサバ。
おめでとう。
ジグを小さくすることで、表層近くを攻めたかったとの事。
お見事。
先生の所まで歩いて持っていって、報告。
「うわー!スゲー!これは完敗だわっ、夏休み明けの学級通信にこのこと書くわ!」
リアクションも最高。
素晴らしい先生だ。
先生にお別れの挨拶をして、大満足で、本日は撤収。
翌日、サバは味噌煮になりました。
これが激ウマだったとさ。