週末、天気も良く釣り日和。
土曜日の午前中は子供のプールなので、その隙にスタッドレスタイヤを買いに黄色い帽子へ。
12万。
高い。
ネットで買うということもできる時代、ただ、システムを理解して受け取るまでの労力がたいへん。
ダメ元でディーラー行って見積もりをお願いすると、9.2万円。
もう一声、8.9万円。
組み換え交換の値段としては、んー、まぁいいか。
注文して帰宅。
冬ワイパーはネットで。
よし、冬支度少しスッキリしたぞ。
子供が帰ってくると、
「どっか釣り行こう」
行きましょう。
いつも西の方の港か、苫小牧まで洞爺湖周りで行っているので、ここらで中間地点を攻めてみようと言うことに。
のんびり、幌別のパン屋に寄ったりして、
着いたのはニクス城の港。
初めてだ。
トンネルをくぐって行くのもおもしろい。
広い港をウロウロしていると、イワシを釣っている人が。
イワシはもういいや。
違う場所へ。
おじさんがまたイワシ釣ってるな。
ん?
バケツのその魚は、チカじゃないですか。
「チカ釣ってんの?」
「んだ」
そのおじさんは、1本針で、サバの切り身を小さく切って1匹ずつ狙ってチカを釣っているようだ。
やるな。
職人だな。
見様見真似で、在り材の5号くらいのサビキにサバの切り身でやってみる。
なんとか釣れた。
思わぬチカに遭遇し、テンション上がる。
足元を見てると、いい感じのソイも見えた。
薄暗くなり、チカが見えなくなったのでサビキは終了。サバと豆アジも混じり20匹くらい釣れたかな。
夕方、隣にサッときてササッとチカだけをパタパタ釣って帰って行った、地元のおじさんがいた。
よく見ると針はかなり小さく、針にオキアミを付けて釣るスタイル。
撒き餌はしない。
確か、花咲港で大チカを釣ったとき、大きい針では全然食わず、悪戦苦闘していると、隣にいた地元のおじさんが見かねて貸してくれた小さいハリのサビキだとすぐ釣れたのを思い出す。
今日は夜釣りまでする気はなかったが、薄暗くなるまでやってみようと、ワームをただ巻していると、ゴッという強いアタリ。
お父さんやっちゃいました。
子供にバトンタッチして、別の竿で何気なくやってると、また同じくらいのがヒット。
「なんでお父さんばっかり、どうやったの」
底を取ってからただ巻きと、釣り方を教えてあげるが、正直どうやったか定かでないし、下層か中層か、感覚は同じでないのでなかなか伝わらない。
悔しくて文句ばかりになってくると、こちらも嫌になってくる。
悪い癖で、もう好きにやればと突き放してしまった。
「なんだよそれ」
ごめん。
結局、この後は粘ったが釣れず。
「明日も行く」
行きましょう。
チカを釣るなら小さいハリが必要だ。
フィッシュランドで調達。3号と2.5号。
針のみのタイプとケイムラちょびっと着いたやつ。
時間も予想より遅くなったので、丸亀製麺で夕食となった。
向かいの席で、3~4歳くらいの姉弟と両親が食事をしていた。
関西弁の父親が、子供の食べ方についてマシンガンのように注意しまくる。
母親も便乗し、見てられない感じ。
帰り道、みんなで凄かったねー、と。
家に帰って、ソイを計測。
おー、33cm
下処理をして、チカは子供が捌いて刺身に。
妻の大好物、チカの刺身を食べさせてあげようと、風呂上がりに食べられるよう急いで捌いた。
※寄生虫には十分注意
久しぶりのチカの刺身は道東キャンプ以来だね。
日曜日の早朝から出発。
チカはいた。
さっそく、小さいハリでやると、やはり釣れる。よし。
ソイも
サバと豆アジを避けて、チカだけを釣るスキルを子供が身につけた。
20匹くらい釣れたかな。
飽きたので穴釣りも。
一時、チカが見えなくなったので、港内を移動。
何となくワームを底ズリズリしていると。
マカジカ。
この港、お父さん相性いいな。
子供がもう一度だけ、チカのところに戻りたいと、行ってみたら群れが来ていたので子供はやる気満々。
仕掛けや撒き餌、正直、サビキ釣りは面倒で、朝にけっこう釣れたのでもういいという感覚だった。
帰ってからも大量の魚を捌くことになり、時間もかかり、翌日に響く懸念。
疲れもあり、嫌気満々が出てしまった。
反省。
気を取り直してチカ釣り開始。
まぁ釣れる。
しかも大きい。
うれしい刺身サイズ。
しばらく釣って、家に帰り、まずはチカを計測。
お、20cmいったな。
すごい。
さぁみんなで捌くぞ。
いやーキレイ。
晩ご飯はスープカレーだったけど、寿司も握ってしまえ。
昨日のソイもいってみよう。
ついでに1匹混じったイワシも握ってしまえ。
チカは、勝手にもっと寒くなってからという思い込みがあり、思わぬ収穫となった。
ニクスの港は侮れない。
また来よう。
そして反省点は、改善して行くことをチカに誓おう。