チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

イカ釣りに行こう 2022.10

夏にヒラメ釣りでお世話になった、マジカルアワーさんで、秋に夜イカ釣りをやっているとのこと。

 

イカはみんな大好物。

 

行かない訳にはイカない。

 

夜なので、金曜か土曜だ。

天気予報をみて、空きのある金曜に予約を入れる。

 

 

もちろん道具はないので、レンタルをと申し出ると、イカメタルという仕掛けを二つ用意出来るとの事。

 

もうひとつは、自前で100号オモリにスッテを5つというしかけで、電動または手動でとの事に。

 

 

電動リールと、100号オモリに対応できるロッドはある。

 

しかし、バッテリーが死んでいた。

 

これからの釣りのこともあるし、手動の船用の両軸リールはあってもいい。

 

 

仕掛けと一緒に購入した。

 


 

 

 

PE1.5号を200m巻いて、準備した。

仕掛けはスッテ4号の5本バリ。

ピカピカも。

(訳あって箱だけ)

当日は風の予報が少し強いようで、船長からは事前に連絡があり、現地集合してから出船決定するとの事。

 

天気はいい。

 

迷う船長。

「波被るし揺れるかも知れないですよ」ウチの家族連れという事にも配慮いただいたが、ウチは全く問題なし。

 

 

すると一度1人で船で偵察にいき、帰ってきて、同乗の常連らしきお客さんのおじさんの一言「ダメ元でも行ってみよう!空振りでもいいよ!」

 

決定。

 

 

時折大きく揺れるが、ほぼ濡れずにポイント到着。

 

開始の合図で常連さんが、仕掛け投入数秒で、「ブシュー」

 

マジか!

イカ釣れてるよー、すげーなあの人名人だななんて言っていると

 

 

船長「はいはい、いま道具準備しますからね、もうすぐ皆さんああなりますよ」

 

 

仕掛けの説明と釣り方をひと通り聞いて、まずは子供の仕掛け投入。

 

 

「底まで落として45mくらい。10mくらい巻き上げてピヨーンとシャクってフォール中に食ったりします」

 

船長が、お手本を見せていると

「あ、乗ったわ」

 

1番上のピカピカまで巻き上げたら

1番目には付いてなくて

2番目に何かついてる

こ、これはー!

足一本、ギリ!

水面までイカが上がったら、2、3回水を吐かせる。

ヤッター!

 

 

妻の仕掛けもセットして、またすぐに子供の竿にアタリが、重い重い!

うおー、いきなりタブル!

水を吐かせるのが足りなかったかな?

 

しぶきも嬉しい悲鳴。

 

妻も子供も入れ食い状態となり、写真どころでない。

 

 

お父さんはと言うと、慣れない100号オモリと5本針に苦戦しながら、何とか掛けることができた。

 

 

トリプル、ダブル、当たり前。

(船長のブログより拝借)

5本バリ全てにかかると、めっちゃ重くてなかなか上がってこない。

 

楽しい。

 

 

あれよあれよと

イカのサイズはまちまちだが、胴長平均18cmくらい。

 

大きいもので25cmあるか?

船長曰く、今日はデカイねー

との事。

 

いい時に当たったようだ。

 

 

 

しかし、開始20分くらいで、まさかの妻が船酔いダウン。

予想外のアクシデントだ。

 

 

子供と二人で釣りまくることに。

 

 

 

イカメタルはオモリ20号、スッテも3つと、子供にも扱いやすい。

 

 

100号オモリの5本針は、慣れるまで大変。

 

特に引き上げと再投入は、たくさんの針を、器用に捌かなければならない。

 

 

何度もハリが指に刺さる。

 

100号オモリに引っ張られるスッテのハリが刺さるとけっこう痛い。

 

 

が、たくさん釣れるので気にならない。

 

 

かなり釣ったところで子供と竿を交換したり。

 

 

すると第2のアクシデント。

 

 

お父さん、竿落とす。

 

竿立てに竿を入れていなかった。

痛恨のミス。

 

 

船長が急いで回収しようと、自分の仕掛けを引っ掛けようとしてくれたが、無念。

 

 

海の闇に消えていった・・・

 

ニューリール、儚い命だった。

 

 

不注意だった。が、仕方ない。

 

船酔い妻の代わりに、亡きニューリールの弔いに、釣りまくるぞ。

 

 

途中、デカイソイがかかって水面でバラしたり、サバが釣れたり。

 

 

水面に群れが見えることもあり、サバを抱いているイカもたくさんいた。

 

夜の海も面白い。

 

「かじってみるわ」

 

おお、

耳かじり。マイク・タイソン以来。

 

「ウメー!」

だろうね。

 

でました、沖漬け。

 

ちゃんと、漬液を持ってきた妻、ナイス。5本漬けてみた。

 

 

 

 

釣れるパターンを子供が発見して爆釣したり、なかなか掛けられない時間帯にも、常連さんはコンスタントに掛けていたり。

 

 

奥が深いかも。

 

「あと10分でーす」

 

気合を入れて、数本追加する子供。

最後のチカラを振り絞り、妻も竿を。

 

何とか、ダブルを決めて、終了。

 

三人(途中一人離脱)、17~21時でペール缶一杯。

頑張った。

何より、3時間ほど船酔いと格闘した妻、頑張った。

 

イカの吐いた海水を浴びまくり、釣りまくった。

 

 

無事帰港。

 

 

船長にお礼を言って、同乗した常連さんたちと勝利の喜びを分かち合い、代金を支払って終了。

 

念の為と持ってきた発泡箱2つに満杯、いつものクーラーボックスにも入ってギリギリ間に合った。

 

時間は21:30、

さすがに疲れた。

 

家まで30分。

ありがたい。

 

 

家に着いてとりあえず、たくさんのイカを親戚や子供の友達に配るために少し仕分け。

 

コンビニパスタを平らげた子供は風呂に入る前にソファーで寝落ち。

 

陸に上がって苦しそうな妻も早々に就寝。

 

明日、札幌に配りに行こう。

泥のように眠り、あっという間に朝が来る。

 

 

翌朝

いやー新鮮だ。

最高の朝メシ。

 

友達二人と先生にもおすそ分け完了し、南幌と札幌の親族にも全員配ることができた。

 

バタバタと忙しく、足の筋肉痛も痛いが、これだけイカがあれば、タウリンパワーで何とかなるだろう。

 

 

 

また行きたいね。