チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

夏休み釣り旅行 2023.8 その6

予約したコテージの受付を済ませると、小さな川を渡り、すぐにコテージ。

円形で面白い形。

今回のコテージは、和室だ。

なかなかいい。
部屋から大窓をあけてウッドデッキに出られる。


BBQ用のブロックもあり、炭消しの缶まである。

 

早速、BBQの準備。
上磯のサバも、塩焼きだ。

なかなか迫力あるね。

 

でも、上等な肉、やはり最高だ。

塩コショウの入れ物に、焼き塩でなくしっとりした方の塩を入れてきてしまったお父さんの罪は重く、折角の上等な肉に美味く味付けできない妻の苛立ちはヒシヒシと伝わる。
もう間違わないぞ。

 

いよいよ、サーロインだ。

ウヒョー、やっぱ絵力がちがうねー。


「なんだこれは、肉じゃない、肉汁だ」


ちょっと何言ってるかわかりませんが、一口食べると理解できる。


これはもう、鈴木精肉店はリピート確定ですね。

 

なんとか、暗くなる前にBBQを終えて、徒歩圏内の隣の温泉へ。

 

夜道を歩いていると、道路きわにシカがいて、あーびっくり。

 

温泉は、またもや温度調節のできない、水圧超高めのシャワー。


今回の旅のシャワーは、圧が低くなくて良いのだが、高すぎる部類が連続。


そして、真夏に冷水を浴びられないのはなかなかキツイ。

 

 

風呂上がりには、やっぱ牛乳でしょう。

このシーン、5年前にも見たぞ。

長万部温泉だな。


試しに買ったコーヒー牛乳も激ウマだった。

コテージに戻り、布団を敷いて、ゆっくりと寝られる。


明日は帰路の途中でめぼしい港を回りながらゆっくり帰ろう。


早朝、カラスの鳴き声で目が覚める。
4時台。
もう一眠り。
ゆっくりと9時頃にチェックアウト。

 

荷物を積んで、キャンプ場を出ると、昨晩のシカ。

見送りご苦労さまです。

 

鹿部周りで森まで抜けて行くルート上にある、てきとうに選んだ港で、釣りをしてみる。

 

港内に、何か見慣れない魚影。

 

適当にブラーを引っ張ってると釣れた魚は、タナゴ。(写真撮り忘れ)
でも積丹方面で見たタナゴとちょっと模様が違う。
食べてみよう。

 

次にかかったのは

ガヤ・・「メバルだよ」

おおー確かにいつものガヤでない。

さすが道南。

 

穴釣りはどうか。

かもめ島で釣れたフクラギをエサにするという大胆な作戦。

うおー、すごいじゃないか。
川での釣果を挽回する妻。さすが。

 

子供も負けてない。

お、そのTシャツ、館山のさかなクンのやつじゃん。

 

なまだちゃんがハチガラを狙っているように見えるね。

 

丸々と太っていて、身の付き方がふつうじゃない。
これは絶対うまいヤツだ。

 

しかし模様がキレイだよねー

 


内臓を処理していると、内臓脂肪に歓喜する子供の声が港に響く。

 

しばらく釣って、違う港にも行こうと言うことで移動。

 

しかし、風邪がだんだん強くなって、釣りができる港がなかなかない。

 

 

道の駅にも寄っていこう。


クルミソフト。


これまた、クルミの風味がよく、コーンがうまい。
珍しく子供もコーンを食べた。

 


最後に、スタート地点の山崎漁港でイワシを釣って新鮮なまま食べたい
ということで、八雲でアミピュアを購入し、山崎へ。


しかし、初日のようにイワシの群れは居ない。

撒き餌をしても魚影はない。

 

カゴをつけて釣ろうとしたが、カゴがなかなか思い通りにつけられず
イライラは頂点に。

 

結局、イワシは一匹なんとか掛かったものの旅の最終局面で、締まりのわるい終わり方となった。


後になって思うことだが、子供は技術的なことは一人で何でもできるようになってきてはいる。


しかしまだ、一緒に遊んでくれるうちは、もう少し手を取って寄り添うべきだったと反省もする。

 

無事に帰宅するも、後味の良くない今回の旅はそっと終了する。

 

 

翌日は片付け祭り。

色々なものを干し、洗い、仕舞う。

 

気温は30℃。

 

昨晩の夕食を、どこかラーメンでも食べたいなと言っていたが、行かずに家でミートソースを食べたので、何か消化不良気味。

 

ということで

 

笑吉

https://maps.app.goo.gl/96mkLE2Dq8Rh3R9L7

 

伊達でのラーメン屋三軒目。

入店してすぐ、店主の笑顔に癒される。

店内はオールディーズ。

 

店内はエアコンがあるようだが追いついていないのか、扇風機が主力。

 

暑い中ラーメンを選択したのだから覚悟のうえ。

 

パンチある味噌、程よくこってり、太麺も歯ごたえあり、いい。

 

昔風しょうゆは細麺、クセなくスープがうまい。

 

塩はあっさり。すこし何か物足りないが、全て総じて美味し。

また来たいラーメン屋だ。

 

学生ラーメン500円など、とても良心的。トッピングにこだわらなければリーズナブルと言える価格帯だ。

 

塩分補給完了し、セコマでアイスを買って、伊達漁港を覗きながら、まったり帰宅。

 

午後も片付け、子供は魚を捌き、タナゴとハゼを天ぷらに。

 

ムラソイやハチガラは煮付け。

(写真撮り忘れ)

 

4泊5日の2023年夏休み釣り旅は、直前に道東から道南へ方向転換した割には、なかなか充実した旅となった。

 

ただ、反省点は多々ある。

来年は中二。まだ行けるだろうか。

 

計画することがあれば、これを読み返そう。

 

 

 

 

おわり