チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

最高の日 231111

「最高の日だ」

 

この言葉が聞けたのは、親にとっても最高の日だ。

 

がんばったね。

 

ガッツがあるところ、あきらめない心、戦略があるところ

すべてにおいて成長を確認できた、我が家にとっても最高の日の一つとなった。

 

これまでの、最高だった一日は、この先いくつもの最高の日に塗り替えられていくのだろう。

 

できるだけその瞬間には立ち会いたいものだ。

 

 

 

冬になる前に

急に秋が来たと思ったら、暖かい日が続く。

 

冬になる前に、遊べることを。

 

散歩はまだパーカーで行ける。

なんだ?なんの実?

表札にはカラタチと。

 

あんま聞いたことないな。

グーグルの生成AIによると

「カラタチ(枳殻、枸橘)はミカン科カラタチ属の落葉低木で、学名は Citrus trifoliata です。原産地は中国長江上流域で、日本には8世紀ごろに伝わった」

とのこと。

 

実はうまそうだけど食べられないらしい。

 

 

リスは冬毛になりつつある。

 

埋めておいた栗などを食べている。

 

 

空を見上げると、なんだか不思議な雲。

東側にだけ、ずーーっと高い雲が続いていて境目ができている。

 

 

こんなのはじめて。

おもしろい。

 

 

子供は部活の大会(出場はまだ)に朝から出かけたので、妻と二人、自転車でチカプへ行ってみることに。

 

地図経路では片道35分くらいと出ている。

 

かなりアップダウンがあるが、行きの登りは追い風、帰りの下りは向風だから、条件はいいんでないかな。

 

風が冷たいので厚着をして。

雪虫がまだ残っていてたまに群れに当たる。

 

車では見逃すような景色をゆっくりみつけられるのも、たまにはいい。

ビートだね。

伊達には製糖工場があるけど、地元でも作っているんだな。

 

馬も居たんだね。

 

山と海、両方一度にたのしめるのはお得だ。

ナナカマドは消火栓より赤い。

 

赤いといえば、ウチのブルーベリーも

 

結局、片道50分くらいかかって、ヒーヒー言いながら帰宅。

 

戦利品で昼食。

 

 

しいたけのサンド、なかなかいいね

 

さて、土曜の夕方、知られざるガリバーは、釣具のDAIWA  グローブライドだった。

 

おや、なんか見たことある写真

一瞬だけ、小さく全国デビュー。

 

よし、釣りだ。

 

暖かくして穴釣りしよう。

 

マジヤベェの掛けたわ

 

おおー

ナイス。

これがまた

ナイス内臓脂肪。

 

身はサクにして念のため冷凍。

包丁についた脂は期待を高めてくれる。

 

3日後

子供の力作が花開く

弾力があり、脂はもちろん、なんだこの旨味。

 

誰か昆布締めでもしましたかと疑いたくなるような旨味。

 

やばい魚に出会ってしまった。

 

この先、コイツを超える魚に出会えるだろうか。

 

噛み締めながら、来たる冬に向けて元気をつけていきたい。

 

 

 

 

 

急に秋

最近の秋は、急に来る

気がする。

 

 

落ちるのが待ち遠しかった栗も落ち切り

 

 

気づけば葉が紅い

有珠のパン屋さんは家庭的なパンであることがわかった。

 

 

市役所通りの柿も大きくなっていた

干してある

白い綿のない雪虫が大量発生

よくわからないが、めちゃんこいる。

 

猛暑の影響らしく、一般的な雪虫である「トドノネオオワタムシ」でなく、「ケヤキフシアブラムシ」というのだそうだ。

 

そういや数年前にも大量発生していたな。

 

 

4年前の2019年だ。

 

flyfisher417.hatenablog.com

 

この年の冬は、全体的には記録的な小雪だった。

 

ただし、夏の大雨のような短時間にガッと降るパターンが数回あった。

 

雪虫関連で同じような気候になるかはわからないが、いずれにしても雪は多くないに限る。

 

 

スキーができる程度には降ってほしいのだが。

 

 

 

 

 

ニンジンとソイのコラボ

秋の収穫祭。

壮瞥の道の駅にてニンジン詰め放題200円。

「あんたチャンピオンだよ」

 

いやもっと詰めていた人がいた。

 

家で計ると6.6kg。

さすがにお隣にもおすそ分け。

 

落葉きのこもゲットして、ぶどうのお礼を親戚へ郵送。

 

 

 

なかなか最近、部活や勉強でまともに釣りが出来ていない。

 

 

部活を休んで釣りに行こう。

仕掛けは、子供考案の穴釣り仕掛け。

 

 

少し遠くの港へ。

 

途中、ジェラートを。

 

気持ちよく外で食べられるのは今年はこれで最後かしら。

 

 

 

タイミングが良かったのか、久しぶりの釣りに、女神が微笑んだのか、調子よく釣れる。

 

かなり楽しんだ。

 

 

そして美味しくいただく。

 

こうして大量のニンジンと大漁のソイは、ワンプレートで上手にコラボしたのでした。

 

 

船釣りのイカも気になる。

 

部活の大会もある。

 

テストも近づく。

 

バランスよく、乗り越えていきたいもんだね。

 

  

 

 

モンブランの上のアレ

拾ってきた栗は、じじばばとばあちゃんに配ってもまだまだ残っている。

 

カルチャーでも追加しているし。

 

モンブランのさ、上に載ってる細いあのクリームをボウルいっぱい食べてみたいんだよね」

 


ほう、アレね。

叶えられそうな夢ですな。

 


やってみましょう。

 


在宅勤務の水曜日、メールを見ながら茹でた栗の中身をほじり出す。

 


中くらいのタッパ2つ分がとれた。

(写真撮り忘れ)

 

 

レシピを妻が探して、まずは栗ペーストを作る(極悪な量の砂糖を鍋に入れる場面は見たくはなかった)。

 

ミキサーをかけて、口の細いクリーム搾りで搾ってみる。

(この時点で栗と砂糖と少しの牛乳だけ)

すげー固い。

 

気持ちはよく分かるが、やめなさい、そういうの。

 

かなりの握力を使い、みんなで交代しながらここまで来た。

 

まさに、上のアレ。

いただきます

そういう顔に

なるよねー。

 

普通のモンブランの上のアレより、栗の濃さがケタ違い。

 

めちゃ美味い。

 

今度は、生クリームのホイップを足してみる。

 

おおー出る出る。

ホイップクリームの上にしこたまモンブランの上のアレ。

セブンイレブンのシフォンケーキをベースに上にアレ。

 

 

カンパイ

 

 

シフォンケーキに載せると、たちまちモンブラン

 

これはナイスな発見だ。

 

まだまだたくさん絞れるぞ。

ペーストは栗の粒を残してどら焼きにも挟めるな。

 

ものすごい量のモンブランの上のアレと、ペーストが出来てしまった。

 

ある程度冷凍するにしても、三日ほど食べ続ける事ができる。

 

あとはみんなの体が持つかどうかだ。

 

太るだけだけどね。

 

 

  

 

昭和上映会

週末。

 

金曜日に拾った栗をじじに届けるため、久しぶりに札幌に行こうかと。

 

土曜日は部活があるので夕方出発になる。

 

早々に皮膚科を終えて、早めの昼ごはんは、久々に突撃ラーメンに行こうかと。

 

初めてのカレーラーメン

こってりの味噌

安定の旨さ、塩。

 

麺は柔らかめ、量がけっこう多いことに気づく。

 

前回はラーメン2つにミニチャーハンだったかな。

 

満腹で子供は部活へ。

 

親チームはお土産探しに、またまたチカプヘ。

 

今日は土曜日なのでサンドの日だ。

 

またまた写真を撮り忘れるのだが、スコーンだけ撮ってた。

 

 

こないだ豆アジが美味しかったので、お土産に持っていこうかなと港に行くが、一匹しか釣れなかった。

 

そうこうしていると、部活終わりの時間。

 

時間がないので久しぶりに高速で札幌へ向かう。

 

なんとか夕飯に間に合った。

 

おや、ついにばばの背を越したね。

栗を手渡し、みんなで夕飯を。

マスクなしで食べられるようになったことは嬉しいことだ。

 

翌日が結婚50周年ということで、後日お祝いをするのだが、結婚式の8ミリがあるという話から、昔の映像を見てみようと、上映会をすることに。

 

子供は、初めて「動く子供の頃のお父さん」を見たことに感動したようだ。

 

なんのメモもないテープがいくつかあり、年代はだいたい想像できるが、昭和後期であることは間違いない。

 

運動会やスキー、道内各地へのキャンプ。

 

記録に無いものも含めて、実に様々な経験をさせてくれている。

 

改めて両親に感謝。

 

現代は簡単に写真や動画を残すことができるが、当時は大変だったことも、子供に伝わっただろうか。

 

結局、結婚式のテープは見なかったので、今度親族が集まったときに上映会をしよう。

 

翌日はばあちゃんに会いにいき、ランチを一緒に。

徳寿ランチで満腹。

 

釣り道具も買ってもらって、北海市場でマグロのアラを買ってもらったり(これが大当たり)で夕方帰宅。

 

 

今回、図らずも昭和に触れた子供は何を思ったろうか。

 

今の自分とそう変わらない年代の父親の、動く姿をはじめて目にし、友達になれそうかなとか、思ったのかな。

 

 

音声のない8ミリでは、映像の動きと表情だけで人物を想像する。

 

 

想像という作業なしに直感する現代の動画で、生まれた頃からの記録を持つ子供は、いずれ父親になったとき、子に見せるのだろう。

 

そのとき、「チミのじじの時代は昭和と言って、音声のないこんな動画だったんだ」と、過去の人物を想像する映像を伝えてくれるだろうか。

 

 

このように未来を想像すると、この日記作業もまた、意味のある事なのかなと続ける意欲に繋がる。

 

 

的な。

 

   

 

 

 

 

午後休にて栗拾い 2023.9

暑かった夏も勢いを落とし、急に涼しくなる。

 

そろそろ栗拾いできるかな。

いてもたってもいられないので、金曜日の午後を急遽お休みにして、行ってみようと。

 

そう思い立ったのは、午前中の外勤で立ち寄ったラーメン屋。

 

しぶき屋

https://maps.app.goo.gl/TjduAbbN6f7fUgzY6

 

住宅街の中の、住宅型店舗。

ちょうどお昼、サラリーマンや現場の方が多いが、仕事でなくお昼を食べに来ました感の若い女性なども居る。

 

スタッフは家族で構成されているようで、アットホーム。

 

「ラーメン、時間かかりませんよ」

 

空いている訳でもないが、ホントかな。

 

んー、悩む。

とんこつベースらしいことはメニューの表で理解した。

 

しかし、メニューは多彩だ。

一番右端が、看板メニューかな。

それにしてもバリエーションあるな。

 

じゃあまずはノーマルらしいもので。

 

 

とんこつ醤油にしてみた。

 

ホントに早く出てきた。

昼休みには嬉しい。

麺は硬めの中太、好きなタイプ。

 

チャーシューは歯がいらないタイプ。これは美味い。

 

スープはとんこつだが、コテコテのとんこつでなくわりとあっさり目で、クセ少なめ。

 

これはいいぞ。

今度はみんなで来よう。

 

さて、ちょっと寄り道して帰ろう。

 

自家製酵母パンとスコーンの店・チカプ

https://maps.app.goo.gl/ohELBssDBrW8xuPi7

妻が気になっていたパン屋さん。

金曜日が焼きたてパンの日。

 

こぢんまりとしていて、丁寧にパンの説明をしてくれる。

 

スコーンやカンパーニュ、ガーリックフランス、あんぱんなどを。

(写真撮り忘れ)

 

天然酵母だけあって、なかなか美味い。また来よう。

 

いよいよ、栗を拾いに行く。

 

妻とふたり、山へ。

 

まだイガが青いのが多いが、そこそこ落ちてきてる。

 

ちょうど始まりってとこかな。

 

山の方は、去年はタイミング悪かったのか、全く無かったが、今年はあった。

 

しかし小ぶり。

 

川の方は、けっこう取られたあとだったが、みんな入らないであろう藪の中に大粒が。

 

妻が懸命に拾いまくる。

 

大収穫。

嬉しくなるね。

 

今日は十五夜だ。

 

季節を楽しみながら、暮らしていけるのは嬉しいことですね。

 

 

  

豆アジとドライブ

今週は部活が土曜日でなくて日曜日。

 

 

部活と家族遊びのバランスは、手探りで平衡点を見つけていかなければならない。

 

 

今回は、近場で、季節にあった、それぞれやみんなでの楽しみ方を探ってみた。

 

 

土曜日。

そろそろ鮭来るか?

 

 

早朝、12℃イキナリ寒いわい。

今季初、お父さん1人で来てみた。

 

 

人はそこそこ居るが、ハネは一回もない。

 

気分も乗らない。

 

早々に上がり、家で一休み。

 

昼過ぎ、朝行った港内にサバが居たから、エサ用に釣りに行くかと。

 

たくさん釣れる。

 

お、

豆アジだね。

 

金色でキレイ。

 

結構釣れた。南蛮漬けかな。

 

(月曜日に。唐揚げも南蛮漬けも激うま)

 

 

サバも鮭釣りのエサに。

この作業も二年目。

 

今年は釣れるかなぁ。

 

夕方までに帰って、今度はアナゴ釣りに。

 

 

シュウマイと塩むすびを持って港へ。

 

しかし、アタリが二回で珍しくボウズ。

 

仕掛けの改良が必要なのか、それとも初心に還るべきか。

 

「アナゴ釣りは、仕掛け作りの工夫、竿の硬さとラインのバランスなど、釣りの難しさと楽しさが凝縮されている。

そして何より、食べて美味い。」

 

という子供の見解は、何となくわかる。

 

「授業中はほとんどアナゴ仕掛けをどうしようか考えている。話を聞いていないので、授業で急に何かをするとなった時は困るが、周りの友達に聞けばなんとかなる」

 

んー、いいんだかわるいんだか。

 

やるべき事をやった上で、わかってやっているのなら、まぁいっか。

 

珍しく早めに上がって、寝る前にお菓子を食べたり。

 

 

日曜日。

今日は午後から部活なので、午前中に掃除やら洗濯やら、部屋の片付けやら用事を済ませる。

 

髪ももっさりしてきたので、切ってやった。

スッキリ。

 

午後、子供が部活に行くと、親チームも出発。

 

 

真狩やニセコ方面へ行ってみよう。

片道1時間くらいだ。

 

まずは、あぷたの道の駅で安い野菜を。

 

真狩にたこ焼き屋さんがあったのだが、やってない。

 

 

ニセコに行く。

 

特にあてもないが、コーヒー屋さんへ。

 

本田珈琲店

https://maps.app.goo.gl/VnxfoUTxBLdZfNdU9

水だしコーヒーとカフェオレ、ドリップバッグを購入。

 

カフェオレが美味し。

 

 

天気もいい。

 

ニセコの道の駅、懐かしいなとか言いながらカボチャや人参を買って、隣のパン屋へ。

 

石窯パンマルシェ HARU

https://maps.app.goo.gl/p4cGhDZqCJJzN1dr7

 

 

あんましなんか、惹かれないのは何故なのか。

と言いつつも、いくつか購入。

(本田コーヒーも)

 

ソフトクリームをたべたかったが、よく見たらBoccaの文字。

 

伊達から来ています。

ここまで来て牧歌はないよな。

 

 

 

真狩へ戻る。

 

すごいとうふを買いたかったが、すごい人。やーめた。

 

真狩の道の駅。

 

珍しい野菜がある。

買ってみよう。食べてみよう。

 

隣にソフトクリームとクレープ屋さんが。

 

今度こそソフトクリーム・・倉島牛乳の文字。

地元酪農家のオリジナルとかだったらいいのになと、クレープを選んでいると、団体さんが。

 

子供が帰ってくる時間もせまっていたので、また今度ということで。

 

壮瞥で、ぶどうでも買って帰ろうかと洞爺湖周りで帰る。

 

 

こないだ美味しかった堀口果樹園の旅路がないかなと寄ってみたが、残念ながら売り切れていた。

 

家に着いたらちょうど子供が部活から帰ってきた。

 

部活は楽しくやっているようだ。

 

親チームもそこそこドライブを楽しんだ。

 

うまいバランス、見つけていきましょう。

 

 

 

 

 

イワシ備忘録 2023.9

敬老の日を含むシルバーウイークの三連休。

 

 

あわよくば、十勝に川釣りに行こうかと考えていたが、伊達神社のお祭りに友達と行く予定もあり、遠出はしないことに。

 

そして金曜日の夜にお父さん謎の腹痛と発熱で、30分おきにトイレ状態。

 

連休初日から内科に行くハメに。

 

食あたりとの事で、ノロウイルスでは無い事は判明したものの、o157などの病原性のものの検査結果は4〜5日かかるとの事。

 

薬をもらうが症状は改善せず、日曜日もほぼ寝たきり、月曜日の朝にやっと回復。

 

寝込んでいる間に、子供はハリ外しを自作していた。

 

 

「持ち手はバルサ材なんだよ。落としても浮くように。先っちょは尖ってるから脳天締めもできるんだよ」

「いろいろやり方は調べたけど、折り曲げはひとつで縦に引っ掛ける使い方にして、持ち手の根元とワイヤの付け根に糸を巻いて抜けづらくした」

 

なかなか考えましたな。

 

せっかくの連休に何も無いのもナンなので、ハリ外しもテストしたいし、近場の室蘭に釣りに行くことに。

 

金曜日にイワシの群れがいた、フェリーターミナルへ。

 

到着した時は周りも釣れてない感じだったが、準備した途端、海面がザワつく。

 

ジグを投げるとラインに魚が当たる密度。

 

こりゃサビキだとワタワタ(写真撮り忘れ)

 

掛かればなかなかの大きさのイワシ。40cmくらいのサバも混じる。

ハリ外しは全く問題なく、とても使いやすい。

みんなで交代で使った。

(バタバタして、写真撮り忘れ)

 

今まで、手で外したりハリが手に刺さったり、そういったストレスはない。

 

すばらしい。

 

最大は23cmあった。

脂ノリノリ

さっそく塩焼き。

 

んー、美味い。

毎年来るなら、Xデーを見逃さないように、港内ウオッチングが必要だ。

 

 

 

お腹の調子が良くなった翌日は、なめろうもいただいた。

 

アンチョビも仕込んだ。

 

検査結果の電話がきた。

カンピロバクターという食中毒菌との事。

 

鶏肉に多くあり、潜伏期間も長くて5日。

 

火曜日の焼き鳥で、金曜日に発症、ぴったんちょ。

 

 

あーこわ。

 

 

とりあえず良くはなったが、貴重な三連休は、トイレにいた時間が最も長かったのではという、新しい記録が残った。

 

なんの賞も無い記録。  

 

 

しかし、なんとかギリギリ最終日にイワシが釣れて、しょーもない連休にならずに済んで、体調が戻っただけでも、特別賞

という感じかな。

 

 

  

 

初秋備忘録 2023.9

備忘録でまとめて記すのは訳がある。

 

言い訳でなく、ワケ。

 

中学生にはテストがある。

学力テスト、中間テスト、期末テスト・・

 

将来の目標を高く掲げ、ひとつひとつのテストの意味を認識することは、ハッキリ言って自分が中学生の時にはまったくと言っていいほど無かった。

 

このことは早いうちに理解しておくに越したことはない。

 

何度も話し合いをして、勉強の仕方を妻が指導。

時間をかけて、テストの経験を経て、理解していってもらいたい。

 

 

子供は、将来やりたいことは固まってはいないものの、今の勉強が大切だということは、わかってきているようだ。

 

がんばってほしい。

 

 

テスト前の時期は、これまでのように週末釣り三昧とはいかないことも、家族の中では大きな変化だが、みんなで協力して乗り越えることになる。

 

 

というワケで、家族で遊ぶ機会が少しずつ減る=記すことも減ってしまう。

 

9/3

室蘭のスワンフェスタの催しのひとつ、むろらん港鉄人舟漕ぎ大会に、会社の仲間と初出場。

 

結果は見事入賞を果たし、

テスト直前にお父さんだけ大いに楽しんだ。

 

来年ももし出場することになったら、その時は応援に来て欲しい。

 

9/10

テストも終わり、天気も良さそうなので、久しぶりに泳がせ釣りを。

 

伊達港にサバが入ってるという、中学のお友達からの情報。

 

7時、サバ調達

 

ちょうどいい大きさのがポンポン釣れて楽しい。

 

マイクロジグにも食ってきて楽しい。

 

 

が、目的は泳がせ。

 

クーラーブクブク作戦で一路浜厚真へ。

 

何匹か息絶えていたが、元気に泳いでくれる。

 

 

昼飯を食べながら、浮きが刺さるのを待つ。

 

 

うんともすんとも言わない時間がずーっと続く。

 

隣でジグサビキを投げてる人が、なにかデカイの掛けた。

 

 

なんですかと聞くと、とても愛想よく

「ウグイだわ」

 

そうか、居ないのかなー

カンパチとか。

 

結局、なんの当たりもなく、15時くらいに上がることに。

 

 

きっと、一番悔しいはずの子供から「今日は日曜日だし17時くらいに家に着いていたいね」

 

との事。

なんか、大人なんですけど。

 

白老のクマガイに寄って、魚を調達して、セブンのスイーツを食べながら帰路へ。

 

意外にモンブランが美味い、という子供の甘いもの好き宣言に、両親は驚く。

 

カントのソフトはスルーして、タカシナで果物を。

 

「今年は梨がすごく美味しいです」

その店員さんの言葉は信用出来る。

 

青リンゴのような梨を初めて見た。

夏しずくと言って、珍しいんだとか。

 

食べたら、なんと桃のような味がする不思議な梨。

 

でも次の日食べた時、ふとした子供の「洋梨」という一言で、ああ、桃でなくて洋梨チックなのかも

と意識した瞬間、ももの味が感じられなくなって、面白いねと。

 

部活やテスト、これまでのような週末の過ごし方は出来なくなってきている。

 

これからは大切な家族遊びの時間を、有効に、より濃密に過ごす工夫が求められる。

 

つぎの三連休、どうすっぺ。

 

  

 

 

幼なじみと5年ぶりキャンプ

保育園時代の一番の仲良しとキャンプへ。

 

今は離れてしまって、最近はコロナもありなかなか疎遠だったが、連絡を取ったら是非キャンプしたいとの事で、釣りを含めたキャンプを5年ぶりに計画。

 

こちらは年中釣りをしているが、向こうはほとんど釣りをしたことがない。

 

前回は2018年。(2017年にも行っていた)

5年前、当別で、サンダルで入れるくらいの川でニジマスを釣って遊んだ。

(2018.8)

イカ割りも恒例だったな。

(2018.8)

 

今回は安平、栗山方面で遊ぶことにした。

 

ほとんど行ったことのない地域だが、ストリートビューを頼りに、安全に釣りが出来そうな川を探した。

 

恒例のスイカ割りは、向こうでスイカを用意してもらって、棒はウチで。

 

BBQは各自肉など用意してということで。

 

前回までは「男キャンプ」ということだったが、今回はなんと、妹も初参戦ということとなり、初めての釣り、すこし不安がある。

 

待ち合わせのコンビニで再会を喜びあい、いよいよ川へ。

 

 

天気は良い。

というか暑すぎ。熱中症に注意して、遊ばなければならない。

 

さっそく、ミミズで探ると、すぐにウグイが釣れた。良かった。

 

こうなりゃ子供たちに道具を渡して好きなだけ釣ってもらおう。

 

みんな大きくなったなぁ。

 

妹ちゃん(小三)も、はじめはおっかなびっくりだったが、すぐに慣れて積極的に「もっと釣りたい」

 

なかなか素質あるぞ。

魚もミミズもへっちゃら。

素晴らしい。

 

んー、泳がせにちょうどいいなー。

 

2本の竿を子供と2人で、手分けして面倒を見ることになるのだが、「頼むね」の一言で、しっかりと伝わったようだ。

頼もしくなったもんだ。

 

ガサガサもやってみた。

 

ドジョウがたくさん取れて、妹ちゃんが大喜び。

 

 

ビーチサンダルが片方流されたり、ズボンのお股に釣り針が刺さったり、小ハプニングはあったものの、みんな無事に川遊びを終了、

 

次はキャンプ場へ。

 

ファミリーパーク追分オートキャンプ場

https://maps.app.goo.gl/tnE9s3Bwec21kVnq5

 

 

初めてきたが、パークゴルフ場をキャンプ場にしたようだ。

かなり起伏のあるサイトだが、なんとか平らなところを見つけて、みんなでテント設営。

 

バトミントンやフリスビーで遊ぶ

だが暑すぎてかなわない。

 

妹がちゃんが持ってきてくれたカードゲーム、ナンジャモンシャで遊ぶ。

 

 

これがまた結構楽しい。

 

さて、お待ちかねのスイカ割り。

昭和の光景に周りのキャンプ客も拍手を送る。

 

誰が割ったかなんてもうあまり関係ない、と思いきや、前はどっちがわったか?で若干譲り合いが始まり、結局2人で棒を一緒に持って、ウエディングケーキ入刀のような不思議な形になった。

 

 

仲良くいただきました。

 

BBQタイム。

昔はほんとに少食で、ウインナー1本も食べなかったが、さすがに中学生ともなると、それなりに食べるよな。

 

おなかいっぱいになり、設置されているコインシャワーというものを初めて使ってみた。

 

100円で3分。

ブースに入って3分使えるのか、水を出している時間でトータル3分なのか分からず使ってみたが、1分前に1秒毎のカウントダウンが始まり、止めたらカウントも止まることに気づく。

 

こまめに止めて100円で抑えるというスキルを身につけた。

 

スッキリしたら、テントで今度はジェンガ

罰ゲームでロボットダンスをしたりゴリラのモノマネをしたり。

 

子供達が寝ると、親のトーク少々、雨が降ってきた。

 

夜中にザーッと降り、朝方もしっとりパラパラ雨で、合間を見て撤収。

 

最後にコーラで締め。

 

 

ぷはぁー

 

前日のウグイを釣った場所に行き、ウグイを調達して、海で泳がせ釣りををしようと思ったが、夜中の雨で川は増水。

 

ウグイは諦めて海でなにか釣れないかと昼過ぎまでやってみたが、サバが1匹と、イワシが2匹、やや消化不良だが、港でお別れとなった。

 

また釣りがしたいと、妹ちゃんがハマってしまったようなので、近いうちにまた会えるかな。

 

帰り道は暴走族や鹿を見ながらゆっくり戻り、無事に終了。

 

雨キャンプの後始末は大変だが、楽しい思い出が出来た。

 

 

 

 

 

夏休み釣り旅行 2023.8 その6

予約したコテージの受付を済ませると、小さな川を渡り、すぐにコテージ。

円形で面白い形。

今回のコテージは、和室だ。

なかなかいい。
部屋から大窓をあけてウッドデッキに出られる。


BBQ用のブロックもあり、炭消しの缶まである。

 

早速、BBQの準備。
上磯のサバも、塩焼きだ。

なかなか迫力あるね。

 

でも、上等な肉、やはり最高だ。

塩コショウの入れ物に、焼き塩でなくしっとりした方の塩を入れてきてしまったお父さんの罪は重く、折角の上等な肉に美味く味付けできない妻の苛立ちはヒシヒシと伝わる。
もう間違わないぞ。

 

いよいよ、サーロインだ。

ウヒョー、やっぱ絵力がちがうねー。


「なんだこれは、肉じゃない、肉汁だ」


ちょっと何言ってるかわかりませんが、一口食べると理解できる。


これはもう、鈴木精肉店はリピート確定ですね。

 

なんとか、暗くなる前にBBQを終えて、徒歩圏内の隣の温泉へ。

 

夜道を歩いていると、道路きわにシカがいて、あーびっくり。

 

温泉は、またもや温度調節のできない、水圧超高めのシャワー。


今回の旅のシャワーは、圧が低くなくて良いのだが、高すぎる部類が連続。


そして、真夏に冷水を浴びられないのはなかなかキツイ。

 

 

風呂上がりには、やっぱ牛乳でしょう。

このシーン、5年前にも見たぞ。

長万部温泉だな。


試しに買ったコーヒー牛乳も激ウマだった。

コテージに戻り、布団を敷いて、ゆっくりと寝られる。


明日は帰路の途中でめぼしい港を回りながらゆっくり帰ろう。


早朝、カラスの鳴き声で目が覚める。
4時台。
もう一眠り。
ゆっくりと9時頃にチェックアウト。

 

荷物を積んで、キャンプ場を出ると、昨晩のシカ。

見送りご苦労さまです。

 

鹿部周りで森まで抜けて行くルート上にある、てきとうに選んだ港で、釣りをしてみる。

 

港内に、何か見慣れない魚影。

 

適当にブラーを引っ張ってると釣れた魚は、タナゴ。(写真撮り忘れ)
でも積丹方面で見たタナゴとちょっと模様が違う。
食べてみよう。

 

次にかかったのは

ガヤ・・「メバルだよ」

おおー確かにいつものガヤでない。

さすが道南。

 

穴釣りはどうか。

かもめ島で釣れたフクラギをエサにするという大胆な作戦。

うおー、すごいじゃないか。
川での釣果を挽回する妻。さすが。

 

子供も負けてない。

お、そのTシャツ、館山のさかなクンのやつじゃん。

 

なまだちゃんがハチガラを狙っているように見えるね。

 

丸々と太っていて、身の付き方がふつうじゃない。
これは絶対うまいヤツだ。

 

しかし模様がキレイだよねー

 


内臓を処理していると、内臓脂肪に歓喜する子供の声が港に響く。

 

しばらく釣って、違う港にも行こうと言うことで移動。

 

しかし、風邪がだんだん強くなって、釣りができる港がなかなかない。

 

 

道の駅にも寄っていこう。


クルミソフト。


これまた、クルミの風味がよく、コーンがうまい。
珍しく子供もコーンを食べた。

 


最後に、スタート地点の山崎漁港でイワシを釣って新鮮なまま食べたい
ということで、八雲でアミピュアを購入し、山崎へ。


しかし、初日のようにイワシの群れは居ない。

撒き餌をしても魚影はない。

 

カゴをつけて釣ろうとしたが、カゴがなかなか思い通りにつけられず
イライラは頂点に。

 

結局、イワシは一匹なんとか掛かったものの旅の最終局面で、締まりのわるい終わり方となった。


後になって思うことだが、子供は技術的なことは一人で何でもできるようになってきてはいる。


しかしまだ、一緒に遊んでくれるうちは、もう少し手を取って寄り添うべきだったと反省もする。

 

無事に帰宅するも、後味の良くない今回の旅はそっと終了する。

 

 

翌日は片付け祭り。

色々なものを干し、洗い、仕舞う。

 

気温は30℃。

 

昨晩の夕食を、どこかラーメンでも食べたいなと言っていたが、行かずに家でミートソースを食べたので、何か消化不良気味。

 

ということで

 

笑吉

https://maps.app.goo.gl/96mkLE2Dq8Rh3R9L7

 

伊達でのラーメン屋三軒目。

入店してすぐ、店主の笑顔に癒される。

店内はオールディーズ。

 

店内はエアコンがあるようだが追いついていないのか、扇風機が主力。

 

暑い中ラーメンを選択したのだから覚悟のうえ。

 

パンチある味噌、程よくこってり、太麺も歯ごたえあり、いい。

 

昔風しょうゆは細麺、クセなくスープがうまい。

 

塩はあっさり。すこし何か物足りないが、全て総じて美味し。

また来たいラーメン屋だ。

 

学生ラーメン500円など、とても良心的。トッピングにこだわらなければリーズナブルと言える価格帯だ。

 

塩分補給完了し、セコマでアイスを買って、伊達漁港を覗きながら、まったり帰宅。

 

午後も片付け、子供は魚を捌き、タナゴとハゼを天ぷらに。

 

ムラソイやハチガラは煮付け。

(写真撮り忘れ)

 

4泊5日の2023年夏休み釣り旅は、直前に道東から道南へ方向転換した割には、なかなか充実した旅となった。

 

ただ、反省点は多々ある。

来年は中二。まだ行けるだろうか。

 

計画することがあれば、これを読み返そう。

 

 

 

 

おわり

 

 

 

夏休み釣り旅行 2023.8 その5

四日目

あっという間に朝。


軽食がセットになっていたので、食パンとゆで卵と牛乳をいただく。


あんなに夜食ったのに、なぜかホテルの朝食はお腹に入るのでふしぎ。

 

朝から暑い。


今日の宿泊先は、戸井キャンプ場のコテージ。

 

函館市戸井ウォーターパーク

https://maps.app.goo.gl/T6LQpv3ZKfaWFhjA6

 


予定では、川釣りをして、コテージの横でBBQをする。

 

BBQの食材は、函館で調達しようと、肉屋は調査済。
昼ご飯はラキピでも食べたいな。

 

「ハゼを釣りたい」


前日に釣れなかった悔しさはよくわかる。
木古内イエグロでイソメを調達して、上磯漁港へ向かった。


灼熱。
川釣りに影響しない時間までという条件付きで釣りスタート。

 

ひっきりなしに小型の船が港を出入りしている。

 


ちょうどホッキ突き漁の時期だ。

 

船も騒がしいが、水面も騒がしい。
イワシや鯖が群れでかなりの数入っているようだ。

 

 

しかし我々の狙いはハゼ。
アタリはあるが、ぜんぜん乗らない。

 

ピックアップするとサバが掛かる。
とりあえず投げて引っ張ると100%サバが釣れる。

 

それはそれで楽しいが、肝心のハゼは釣れてくれない。
子供の興味も次第にイワシへ。
狙って釣るのも楽しそうだ。

 

と、てきとうに投げていたお父さんにデカサバが。


40cmはありそう。これはBBQでいただこうと言うことでキープ。
(なんだか忙しくて写真撮り忘れ)

 

よし、ちょっと時間オーバーだが肉屋へ向かうぞ。

 

鈴木精肉店

https://maps.app.goo.gl/a1MrvSu7PMR1PDbT6

 


口コミはいい感じ。
店員さんも、肉もかなりいい感じで、網で焼くのかなど状況ごとの対応を考えてくれる。


ここは奮発して、サーロインやカルビなど上等な肉をゲット。

 

そのうちにラキピをテイクアウト予約しようとしたら、「2時間後です」んー、夏休み中のお昼時、タイミングが悪かったか。

 

道中のスーパー魚長へ突撃。
そこらのスーパーとは別格のお惣菜・お弁当ラインナップに期待した。


オリジナルソースの焼きそば、甘辛鶏天丼など、これが大当たり。

 

車中で腹を満たしたら、一気に川へ向かう。

 

山間の川は暗くなるのが早く、ウェーダーの仕度や片付けにも時間が掛かるので実際に釣りができる時間は限られる。

 

川の状況もわからないし、カンタンに釣れるとは限らない。
できるだけ余裕をもって、「釣らせたい」。

 

この思想が、後の反省点となる。
「釣れなくても楽しくやりたい」これが正解だと。

 

さて、釣り場へ到着。
車の周りをものすごい数のアブが飛び回る。もう外に出たくないくらい。


車の熱気に集まっているので、大丈夫なのだが、けっこうイヤ。

 

車を停めたすぐ横の木に、目線の高さにクワガタが。スズメバチもいるが、オスのノコギリクワガタ
2,3匹集まっている。どうやら樹液が出ているようだ。

 

むかし、何度もクワガタ取りに行ったが、こんなにオスばっかり集まっているのは初めてだ。

 

撮影会が始まる。


釣りの時間が少なくなると気にかけながらも、こんなことはなかなか無いので見守る。

 

撮影会が終了し、いよいよ川へ。
暑い中、川の水の冷たさが気持ちいい。

うわぁ、シカの頭だね。すげっ。


この川はあまり大きな魚はいない。
ヤマベとイワナの川なので、きれいな宝石を拝めるだろう。

 

久しぶりのキャスト、腕が鈍ったと本人は言うが、そんなに変わらないよ。

 

ちびっ子ヤマベとイワナが遊んでくれた。

 

 

しばらくすると、いい感じのプールが見えた。


ここではルアーを使ってみることに。

渓流用の竿ではないので少し長くてキャストしづらいが、なんとかかけた。

いやぁキレイだね。

子供も撮影に力が入る。
手を水で冷やす、無理しない、魚の扱いはよくわかっているので、心配は無い。

 

ほどよくヤマベとイワナが混じって釣れる。
楽しい。

 

エサ釣りの妻は、川虫が乏しいせいで苦戦している。
ニンフをつけてみたりしたが、なかなか釣れない。

 

ある程度釣り上がり、時間が迫る。
キャンプ場へ行き、明るい内にBBQを完了したい。

上がろうとしたとき、ルアーBOXを子供が持っていないことに気づく。
きっとどこかに置いてきてしまったのだろうが、妻が持っているはずだと自分が置き忘れた可能性を認めずに、真っ先に人を疑う言動は許されない。

 

結局、上流へ探しに行くと、案の定、河原の石の上にBOXは置いてあった。

 

このことについて、帰りの車中では議論せざるを得ない状況となった。
なんとかキャンプ場に到着するまでには決着し、チェックインをして
コテージに荷物を運ぶ。

 

その6へつづく

夏休み釣り旅行 2023.8 その4

夜中にパラパラ雨が降り、明け方止んだ。


5時、雨が上がり、風が強いが磯釣りはできそうだ。

子供を起こして、二人で磯へ。


ナブラはない。いつかくるかな。

ジグを投げ続けるも、何も反応がない。

ふと、足下に目をやると、亀の手がいっぱい。

おおーこれは?

「古代種のヤツもいるよ。中身はトコブシのような貝のようだけど、殻が分割されていて、平面図だけで無く凹凸に対応した形なんだよ」

 

ほんとによく知っているよなぁ。

 

磯遊びで夢中になっていると、突然目の前でナブラ発生、
いそいで子供に竿を渡してキャストするも、すーっとナブラは消えてしまった。

 

これ一回。

 

 

雨雲が近づいてきたので、上がることに。

 

この雨雲、予報ではこのあと30分後くらいから14時くらいまで振るらしい。
テントを撤収するタイミングが悩ましい。

 

こういうときの妻の決断は早い。

「片付けるよ」

 

 

急いでテントを撤収、濡れてしまっては困る寝袋などを、先に妻と子供で車へ運んでもらう。

 


その間にお父さんは一人でテント片付け、なんとかギリギリ雨が降る雨にテントをしまうことができた。

 

しかし大量の荷物を持って運ぶときに、パラパラと雨が。
一度雨宿りして、荷物を分散してから、雨の合間に車へ運ぶ。

 

もう、みんな足がガクガク。まとめて荷物を背負いすぎて体力の限界。

車に乗り込んだときには、雨が本降りに。

 


このまま次の宿泊地である木古内までショートカットしても良いが、折角なので海沿いを南下しよう。


まずは松前町。
道の駅でトイレ休憩して、暑さしのぎにソフトクリームといいたいところだが、ここで妻が「かき氷」。
いいね。

 

初めてだね、そういえば、かき氷を買って食べるのは。

最近子供のお気に入りフレーバー、抹茶。
あんこものっけてみた。

が、このあんこがアンバランスで、食べ始めた途端に落としてしまった。

 


かき氷を食べ慣れていないせいもあるが、苦い思い出。

 

 

でもこういうのも思い出として記憶に残るよね。(救出できた部分をちゃんと食べた)
めちゃんこ美味かったので、こんどは落とさないように。

 

甘い物の後は、しょっぱいものが食べたくなるのが我が家の習性。


さすが妻、松前道の駅で人知れず購入していたようだ。

なんと、原材料に食塩が入っていない。(食塩相当量という表示はある)
ほんのりしょっぱく、味わい深い。最高のつまみ。これはリピート確定だ。

 

まったりと南下。

白神岬に寄ってみる。ここは北海道最南端。


地図を見ると、北海道最南端より、本州最北端の大間崎のほうが、北に位置していることがわかった。

 


だからなんだと言うことでもないのだが。
折角なので、最南端のカニを。


木古内までの道のり、次は福島町吉岡だ。

知らなかったが、伊能忠敬が北海道の測量を開始したのが吉岡だったとか。


尊敬します。昔の偉人。


さて、こちらは天気が良いようなので、少し風が強いが釣りをしよう。

子供が調べると、ハゼが釣れるようだ。

 


イエグロでイソメを調達して、すこしやってみることに。

 

あっという間にお父さんが釣ってしまった。


妻もかけた。


仕掛けを自作している子供の竿には、アタリがあるものの、なかなか乗らない。

回収時にサバが掛かるが、ハゼが来ない。

 

結構粘ってみたが、結局ハゼは子供の竿には来なかったが、
ふてくされることも無く、移動。

 

 

「珍味やさんがあるよ」
げそのしで味を占めた我が家は、珍味に敏感になっているので
普段は素通りしそうな国道沿いのプレハブに寄ってみる。

 

滝川鮮魚 水産加工品・珍味直売店

https://maps.app.goo.gl/JzXg5dY6h8LXRw5Z9

 

 

「作業場にいるのでピンポン押して」
押すと奥の建物からおばさん登場、プレハブの中は冷蔵庫のように寒い。

 

商品を選んでいる時間も無駄にしないよう、おばさんはプレハブ内でも作業できるように商品を山積みして値札貼りなどしている。
んー、商売っ気はないが実に効率的だ。

 

 

と関心しながらも、じじばばのお土産を買ったり、げそ三升漬などを購入。
これがまたヒットなのであった。

 

そしていよいよ木古内へ。

 

ラッセイン木古内

https://maps.app.goo.gl/ti8sSHXX5NGrUBNdA

 


旅の三日目、しかもかもめ島の苦行を乗り越えて一休みするには、ホテルはありがたい。

 

新幹線開業に合わせてできたホテルなので新しくてきれい。
乾燥までできるコインランドリーがあるのがうれしい。
仕上がりまで2時間、夕食をゆっくり食べられるな。


ホテル周辺にはいくつか飲食店があるが、折角なので寿司行こう。


大きな店では無いようなので、念のため電話で予約。

 

美乃久鮨し店

https://maps.app.goo.gl/yJct9ERfo2bomhpt7


行ってみると、気さくな夫婦できりもりしていて、カウンターのお客さんと和気藹々やっている。
雰囲気はいい。

 

上にぎりと上生ちらし、並生ちらしを注文。


なかなかいいね~
みんなで一口、シャリが、べらぼうに美味い。共通の感想。

 

ネタも、申し分ない。
生ちらしは、ご飯が2段になっていて、海苔とホッキのひもや玉子焼きがサンドしてある。


こんなの初めて。

そしてこの表情。


いただきました。

大満足でホテルへ。


ここで重要なのは、大満腹ではなく、大満足。


そう、満腹には至っていない。

「まだいけるよ、旅はしっかり食べないとね」


帰り道、セコマとツルハに寄って、メキシカンフライドチキンとカップうどんを。

 

妻がゆっくり大浴場に行っているあいだに、大満腹への道を子供と駆け上がる。

その後風呂に入り、冷房の効いた部屋でふかふかのベッドで眠る。

この上ない幸せ。

 

身体がサラサラのまま眠れる嬉しさを久々に体感。

 

 

その5へつづく

 

 

夏休み釣り旅行 2023.8 その3

エアコンの効いた車の中が一番だ。
釣れずに外にいるのは試練でしかない。

 

「行ったことないところへ」というルールを若干無視して、てっくい丼が食べたいということで、車で15分の上ノ国の道の駅へ。

 

やはりここのレストランは眺めもいいし、ヒラメもうまい。


夏バテ防止にエネルギーを蓄えるため、カツカレーを頼んでみたが、まずまず。

外せないのは、イチゴジュースだ。安定のうまさ。
売店で買うと400円だが、レストランで食事をすると350円。

売店では、ブルーベリーを買ってみたがすっぱかった。


せっかくこっちまで来たから、近くの港を見てみようと、猛暑の中試みるも、こちらもしーん無視。


子供がサビキをやってみると、あらあら、小サバがいくらでも釣れる。


「新鮮なエサが手に入った~」もうエサにしか見えてないらしい。


泳がせもしてみたいところだったが、クーラーBOXもブクブクもテントに置いてきてしまった。反省。


さて、島にもどるか。

そういえば、この施設、入ってなかったな。

開陽丸記念館

https://maps.app.goo.gl/8CvfWGpx5pe4expq6


懐かしのソーダや、カモメ島最中を買ったり、この後の作戦をたててと。

そのあと、防波堤の穴釣りをしてみたが、やはり反応はない。


テントに返りがてら、港内側を覗くとイワシボール。
すかさずサビキ投入。

鯉のぼり状態を堪能して、リリース。


夜釣りに期待してみることに。明るいウチに磯をチェックしていると、大地を真っ二つみたいな亀裂を発見。

当然、こうしてみたくなる。うぉりゃー!みたいな。

 

夜釣りに備えて早めに温泉に行って、なにかテイクアウトでもしておこう。

テイクアウトでもしておこう

なかなか予定通りにいかず、イライラする場面もあったが、それぞれの思惑をちゃんと共有して無理をするより楽しくやろうということで、旅のルールをきめた。


今日のお風呂は繁治郎温泉。ドライヤー付きだ。

https://maps.app.goo.gl/VCyXw8wMRmtf8FV97

 

 

夕飯は、妻が探してくれた、イタリアン。テイクアウト可能だが、受取時間設定が少し早すぎた。
風呂はまぁまぁ混んでいて、受け取

りがギリギリに。

 

パレス

https://maps.app.goo.gl/6XencidUYgcVXArDA


イケメンの店員からたらこパスタとベーコントマトリゾットを受け取り
キャンプ場の駐車場からテントまでまた階段を上がる。

 

ここで、夜中に雨が降る予報。
夜釣りができなくなってしまった。ではゆっくりと食事を取って、明日に備えよう。

 

たらこパスタは程よい塩梅、細麺がいい。

 

ベーコンとトマトのリゾット。

コメの感じがちゃんとリゾットの作り方で作られている。

 

「ちょっと辛いけど大丈夫ですか?」注文時に確認されたが、辛いわ。

 

でも美味い。

 

今度はお店に行こう。イケメンもみんなで味わおう。

 

その4へつづく