快晴の朝を迎え、お腹は一杯だが二日酔いのダメージは少ない。いいお酒だったからかな。
事務所での午前中の打ち合わせを終えて、支社へ向かう途中で、昼食はまたも地元民おすすめのラーメンだ。
ラーメン東横 愛宕店
〒950-0944 新潟県新潟市中央区愛宕2丁目2−3
025-282-2838
https://maps.app.goo.gl/tikW3Pr4M1pCnw5y6
ここは濃厚味噌ラーメンとのこと。
北海道人に味噌ラーメンを勧めるとはなかなかだな。いいだろう、どうれ食べてやる。
味噌野菜ラーメンにしてみた。
これもやっぱりボリューム満天、クーポンでトッピング追加も忘れない。
麺が全く見えないが、白っぽいストレート太麺でコシがある。スープが濃厚すぎるので、薄めスープがポットで出される。
とてもじゃないが薄めないと無理。
美味しくいただいた。
満腹で支社に到着、エレベータを待っていると、後ろから何やら見た顔が。
長岡だから会えないと思っていた、かつての戦友だった。
思わず名前を呼んで、握手をした。
たまたま別の打ち合わせに来ていたという。
何でいるの?と戸惑う彼と少し話をする時間があったので、予備に持ってきたお土産を渡し、素敵な時間をとることができた。
もう一人、お世話になった先輩にも会うことができ、お土産も渡し、懐かしい話に花を咲かせた。「相変わらずマユ毛短いね」第一声それかい。
戦友も、先輩も、覚えていてくれて、12年ぶりにもかかわらず当時のように接してくれて、うれしかった。
打ち合わせは無事に終了し、新潟駅まで送ってもらった。
新潟駅は改装中で、あの頃はなかった「ぽんしゅ館」ができていた。
https://www.ponshukan-niigata.com/
越後湯沢にあったのは覚えているが、2013年に新潟駅にもできたのね。
飛行機まで二時間以上あるので、当然・・
入り口には何やら陽気なおじさんが。
中には利き酒番所93が。
システムは、500円で5枚のコインと小さいおちょこがひとつ渡される。
100種類くらいの銘柄がずらり並ぶ。迷う。
一杯め
まずはメジャー処の越乃寒梅から。
フレッシュで優しい印象、一杯めは好みのタイプに当たった。
二杯め
知っているお酒から、佐渡の真野鶴
これはもう、安定感ある。
香りがよく飲みやすい。キレがいい。
何もアテがないとちょっと辛いなと思ってみたら、塩が。
ヒマラヤ岩塩がウマイと感じた。
三杯め
おすすめの黒板に書いてあった、巻機(まきはた)これはなかなか柔らかいお酒。
キンと冷やすと良さそうだ。
味噌もあった。
四杯め
知らない銘柄を攻めてみよう。
昔行ったことのあるやひこのお酒。
こしのはくせつ。
これは米感が強い。ちょっと合わないな。
五杯め
もう勘だ。
雪椿、これはアタリ。キレがよくスッキリとしたウマイ酒。
あっという間だったが、楽しめた。
部下がコシヒカリのおにぎりを食べたいと。
フッ若いな。
うまそうだな、おじさんも食べようっと。
でも、「一合爆弾おにぎり」って。。
変なライバル心に火がつき、おじさんも付き合った。具は佐渡の黒豚のそぼろに、大葉味噌をチョイス。
その場で握ってくれるのがうれしい。
デカイ。重い。
ホロホロで握り方が上手。米がウマイ。炊き方もさすが。でも、多いよちょっと。
と思いながら食べていくと、いやはやススムススム。あっという間に完食。
週末にじじばばの家に行くので、お土産をたくさん買って行こう。
まずは安田ヨーグルト、子供用にルレクチェのキャラメル、あとは笹団子、へぎそば。
思い出せなかった硬いかりんとうは、ワダコメのかりんとうだった。そうだコレコレ。
ついでにバスセンターのレトルトカレー、ポテトチップス笹団子味を追加して、大荷物で帰路についた。
今回も無事に帰宅。
実に12年ぶりの新潟。
時が経てば良い思い出だけが残り、楽しかったあの場所とか、行く前はわくわくして向かったが、移動中の車内から見た、かつての現場や標識で目にする地名を見て、つらかった思い出も蘇った。
ただ、かつての仲間と対面できたことで、あのつらかった2年間もたくさんの人に支えられていたのだと改めて思った。
これまで、あまり過去に関わらずに先を見て生きてきたところだが、たまには振り返って旧友に会うという体験もまた、いろいろな発見があり、仕事以上の成果が得られた貴重な出張となった。
次に新潟に来るときは、家族の釣り旅行で来てみたい。そのときは、戦友にも家族を紹介できればと思う。
新潟出張 おわり