今年は春を味わう時間が長い気がする。
GWは旅行で伊達を離れていたため、いつもあっという間に過ぎ去る春を、逃してしまうと危惧していた。
今年はそんなことは無かった。
最近、春に夏日を迎えたり、安定しない気候となる年が多かったのかも。
今年は徐々に気温が上昇し、雨が少なかったせいか、植物の育ちがややゆっくりかも。
花々は日々少しずつ成長し、その移ろいをしっかりと感じることが出来るからうれしい。
子供の通学路の、八重桜のトンネル。
こんな通学路、ステキすぎる。
リスも元気だ。
冬毛が抜けるシーズンなのか、体の模様がマダラ。
おうちの植物も、ブルーベリーとサルビアが仲間入り。
サルビアは、博多で見た花が可愛くて、子供が気に入ったため、ホーマックで偶然見つけた時に購入。
(博多のホテルの横に咲いていたサルビア
)
どんな花が咲くかな。
楽しみだ。
八重桜が満開ということは、ウドが出てるんじゃないかな。
いつもの近くの山へ。
あった。
フキもいい感じのがあった。
ついでに、あの公園のミツバも。
ゆっくりしようと言っていた、土曜日は、なんだかんだで、忙しく。
「鯛めし作るよ」
子供の一言で、連子鯛を解凍、捌いてアラを塩焼きして、出汁を取って・・。
あの本に載っていたレシピに忠実に、非常に手間のかかる工程を3時間ほどかけてこなした。
えらい。
黄金色の出汁は最高。
その出汁で炊いたご飯もまた最高。
これはもはや料亭の味。
平行して山菜たちも仕上げるとなると、家族総出で役割分担。
父:フキの下処理、ウドの下処理、ウド天ぷら、ウドの酢味噌
母:ミツバお浸し、ウドのきんぴら、その他全般サポート
子供:連子鯛の鯛めし
まずはスミソニアン
子供の4年生の作文に登場した、ウドのスミソニアン。
冗談で言っていたら作文にまで登場し、全米が驚愕。
きんぴら
こっちはチンピラって言わなくて良かった。
天ぷら
今日は上手く揚がったな。
公園のミツバのおしたし
ワイルドなハーブ感はスーパーでは買えない。
「今日はセーブしないで食べたいだけ食べるよ」
料亭級の鯛めしは、瞬く間におかわり2回、よく食べました。
は~満腹。気づけば21時。
食べるのはあっという間。
さて、翌日の日曜日は晴れ。
でも風が少し強い。
「カニ釣りしたいな」
よし、行きましょう。
いつもの道具作ってと。
いつもの岩場にはいつものイソガニが。
相変わらずいっぱい居る。
大きいのがけっこうとれた。
「ボンゴレと、トマトソースかな」
「炊き込みご飯も」
カニ釣りを楽しみながら、晩御飯の想像を。
飽きるほどカニ釣りを堪能し、少し室蘭観光地巡りを。
測量山も
んー、天然の良港。
さて今晩も、春のおうちご飯だ。
いやあ大きいの取れたね。
ボンゴレとトマトソースパスタ。
トマトソースは、ピザソース用に作っておいたベースのソースに、白ワイン蒸ししたカニを潰して煮詰めて裏ごし。
出汁完成
トマトソースに混ぜれば一丁上がり。
おつぎはボンゴレ。
これはもうお手の物だね。
子供におまかせ。
今日も、美味しくいただきました。
と、宅急便。
お、ダイワのライフジャケット届いたな。
いいねえ、カッコイイ。
子供でも腰ベルトはピッタリに調整できるのがうれしい。
さて、初夏に向けて、春のエネルギーは満タンクです。
何を釣りに、どこに行こうかね。