チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

手作り穴釣り仕掛け(タマちゃん)

我が家の釣りは、テトラ穴釣や、港内の足下でのえさ釣りが主流。
子供も楽に釣れるし、意外に釣れているから。

しかし、根掛かりなどでのロストも多く、仕掛け代がバカにならない。
昔はブラーなどを使っていたが、1つ約100円となかなか高価。

そこで、仕掛けを自作して節約しようと考え、約2年前にから試行錯誤し、今の「タマちゃん」が完成した。
備忘録として記す。
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ピンク色のひも(約100個分/200円くらい)[2円]
まるせいご14号(50個分/400円くらい)[8円]
夜光タマ(ハード)(50個分/400円くらい)[8円]
オモリ(6個分/102円)[17円]
サルカン(17個分/160円くらい)[10円]
ざっと1個あたり45円。

あと、針を結ぶ時に使う筒(サッカーボールの空気入れのピン)、ライター。

まずはピンク色の紐を12cmくらいに切る。
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半分くらいに折って、針の上にピンをのせて、その上に紐をのせる。
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この状態で押さえて
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片方の紐を4回巻いていく
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巻き終わったらピンの筒に通す
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通したら右手に持ち代えて、ピンをそっと抜く
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右手の指のなかで、4回巻いた紐がずれないように押さえながら、両方の紐を少しずつ引っ張り絞めていく。
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ある程度締まったら右手を放し、ぎゅっと縛る。
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縛ったら、道糸側の残す方の紐を針の内側(刺さる方)に向けて、抜けないように引っ張る。
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残った紐は5mmくらい残して切って、ライターであぶって玉にする
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夜光タマを入れる
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つづいてオモリを通す
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最後にサルカンを通したらオモリの上で玉結び
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オモリの上で遊びがでないようにキュッと絞めて、もう一度玉結び。
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あとは抜け防止にただの玉結び、抜け防止なので、結びめは極力くっつけるようにピンでガイドするとやりやすい
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結び終わったら、5mmほど残して切って、ライターであぶって玉にする
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完成
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今では家族全員が作成できるようになり遠征前には数十個作って行く。

材料は全てアメリカ屋漁具に売っている。
釣具センターにもあるが最も安いのはアメリカ屋。

最近は超でかいのがかかってはラインブレイクで泣く思いをしたので、太いナイロンラインでも使えるよう、オモリの重さを重くしたり、まだ改良の余地がないか模索しながらこれからも楽しんでいく。

2020初滑り~札幌国際スキー場~

2020年も明けて、正月太りで何と4kgも増量してしまった。
こりゃいかん。

1/5(日)正月休みの子供との遊び時間も今日でおしまい。スキーに行こうと誘うと快諾。
しかし、記録的な少雪で、札幌市近郊のスキー場はほとんど雪がないようだ。
んー、国際なら大丈夫だろう。

ということで、お父さんは数十年ぶりの国際、子供は初めて。
しかも子供のスキー板は短くなったので、12月に新調(藻岩のハードオフで3000円)ブーツも小さくなったので新調(同じく1700円)したので、行きたくてウズウズ。
実はお父さんも昨シーズン末に板を買った。

今までスノーブレードという、20才ころに買ったショートスキーにずっと乗っていて、小回りがきき、子供が小さいころは、転んだら身軽に助けに行けたのだが、子供が上達するにつれ、スピードアップすると短い板では足がついていかない。辛い。

実に20年?ぶりに長い(普通の)スキーをはくことになる。
子供のお手本にもなるし、少し足が楽だ。

さて、当日。
前日お父さんは釣仲間との新年会でややダメージ。
子供は連日の正月モード、しかも従兄弟と夜遅くまで遊んだりと、疲れがたまっていたのか、10時くらいに起きてきた。

昼から行くか。

朝里方面から国際スキー場へ向かった。
約1時間ちょい。

駐車場はタイミングよく、近くで一台空いたのでそこに滑り込み、着替えと準備をして13時くらいから開始。

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チケットはICカード化されていて、カード補償金が500円初期費用でかかる。返却すれば戻ってくる。
親子パックで一日券が4800円。

今日は日曜日だし、雪不足をかわして来た人がわんさか。スクールも多い。ボーダーも半分くらい居る。いわゆる、混んでる。

さて、まずはリフトに乗って行きましょう。
降りたら準備運動をして、いざ初滑り。
雪が強く降っているが大丈夫。
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はじめは、慣れない道具と久しぶりの感覚で、慣れるまでうまくいかなくて苛立っていたが、一度休憩して、腹ごしらえ。
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味噌ラーメン880円
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やる気も出てきて、行ってみよう!
ハの字を卒業しようと、頑張っている。
アドバイスは極力少なくして、褒めまくる。
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イイネイイネ!good!
雪は止まず暗くなってきた。
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お父さんも少し本気で滑ってみる。
なんと少し遅れでついてくる。すごいじゃないか。
最終の17:00ぎりぎりまで滑って、大満足で上がった。
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この調子なら、あと何回かでパラレルターンが完成しそうだよ。

今年は何回行けるかな。
ワカサギ釣りにも行かないとね。

冬も忙しい。

2019釣り納め~道南釣り旅~3

函館漁港に到着。
昨晩とはうってかわって晴天。

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さっそく。
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でもやっぱり芳しくない。
早々に移動することにした。

道中、電話でラキピの赤井川店に予約注文。
チャイチキとエッグバーガーと、カレーライス。
待たずにゲット。
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今回は行ったこと無い港めぐりにしよう、ということで、砂原町の掛澗漁港(かかりまぎょこう)へ向かった。
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灯台の方へ行くと、足下にブロックがあり、穴を攻められる。
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でも引っ掛かりやすく、ガヤばっかり。

つづいて鷲ノ木漁港にやって来た。
ここでは前回子どもがワームでいい思いをした。
今回は。
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やはりガヤが釣れたな。

ここは早々に引き上げて、静狩漁港へ向かうことに。
ただし、タマちゃん仕掛けをかなりロストしてしまい、途中、八雲のホーマックでブラーなどを調達。

ついでにかにめしも。
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静狩漁港に到着したのは14:30。
さて、ここが本命だ。
昨日より雪が積もった。
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天気は最高。
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さっそく妻にシマゾイ
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なかなかの型。
子供も頑張れ。しかし、全然つれなくなった。潮が良くないのかな。
ちなみにこの日は中潮の満潮に向かうとき。
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気象庁HPより)
満潮は16:12。この前後が釣れるというが、どうか。

15:23 ガヤとシマゾイが釣れだした。
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満潮30分前、にわかに釣れるようになってきた。
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15:35 アブラコが釣れた。
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明らかに反応が変わった。

日没は16:10。きれいな夕焼け。
この日は満潮と日の入りがほぼ同じ。
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アブラコは同じ穴に二匹いるらしいとのことで、子供もゲット。
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16:05 またアタリ。
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でかした!ドンちゃん。

薄暗くなり最後の粘り。
16:35 巨大ドンちゃん。
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これで汁は確定だ。
よし。

釣り納めは夕暮れのラストチャンスに華咲き、納竿となった。
シマゾイを少しと、ドンコ3匹を食べることに。

今回も無事に家まで帰り、翌日、じじばばの家に年越しに泊まりに行ったときに、ドンコ汁と、シマゾイは昆布絞めでいただいた。
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これにて2019の釣り納めは完遂。
来年はどんな釣りができるでしょうか。

2019釣り納め~道南釣り旅~2

二日目。
満腹の朝を迎え、一路、静狩漁港へ向かう。
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あ、伊達の道の駅寄ってこう。

朝早くから賑わっている。
野菜とリンゴを購入。
ハンサム焼きというおやきがあった。
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なるほど、伊達男ね。

静狩漁港は初めて。
長万部の直線の手前にあり、国道からは見えないのでスルーしてきたが、わりと大きな港で、山に囲まれているので北よりの風をかわすことが出来そう。
外側の防波堤に狙いを絞ろう。

港に着き、防波堤の方へ車を進めると、なかなか狭く漁業の邪魔になりそうなので、休憩所のような会館の前に車を停めさせてもらって、いざ出陣。
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初めての港はいい。気分がアガる。
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港内側を探るも、反応ナシ。
テトラ穴を探ると。
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ソイがいた。なかなかいいね。
次々と、ガヤやアブラコが。
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子どもが2回、大物を逃した。
竿はバットから曲がり、力一杯巻き上げたが2回ともライン切れ、悔しい。

惜しまれつつも、なかなかの釣果を納め、お昼ご飯に向かう。

向かったのは八雲の
ドライブハウス金太郎
〒049-3124 北海道二海郡八雲町浜松147−1
0137-64-3877
https://maps.app.goo.gl/76jZLW3diidpqFeWA

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なん十回も前を通っているが入るのは初めて。
なんでも大盛りらしい。

昨晩の焼きとりが効いていて、三人前頼むのは危険と妻の好判断。
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餡掛け焼きそばと、味噌ラーメンチャーハンセット。
分けあってちょうど良かった。
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お腹もいっぱい。
函館に行く前に、いつもの落部に寄ってみよう。
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お、アブラコがいた。
数匹釣って、函館に移動。

函館漁港に行ってみたが、辺りはもう暗くなり、雪も強く降ってきて魚も釣れない。
しかし、妻がナイスな一匹を仕留める。
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ドンコだ!汁だ!
ドンコでそう歓喜する人も少ないと思うが、我が家は最近ドンコ汁にハマっている。

19時近くになり、お腹もすいてきた。
子供の漢字テスト百点ご褒美に、鮓を食べたいという願いをいま叶えよう。
函太郎に行くと、激混み。
しかし順番待ちはそう長くなく、店に入れたが、子供の調子が悪くなって、頭がいたいと、満足に食べられずすぐに出てきた。
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きょうの宿は
A-GATE HOTEL HAKODATE
〒040-0035 北海道函館市松風町10−2
0138-27-5085
https://maps.app.goo.gl/YW6huSLw4mJmSZDH6

ロフト付きの三人でベッドで寝られて、何と5,700円。
フロントにはカップラーメンと焼酎やジュースが「ご自由に」とのこと。また、朝食に隣のマックの200円クーポンを人数分。なんだこのサービスは。
おもしろい。

たが、子供の具合は良くなく、部屋についてすぐ横になった。
インフルでなければいいのだが。

翌日、「完全復活!」の声とともに子供が起床。
よし。
マックに寄って、函館漁港リベンジに向かった。
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2019釣り納め~道南釣り旅~3へつづく

2019釣り納め~道南釣り旅~1

今年も残りわずか。
年々、一年が過ぎるスピードが早くなっている気がする。
12月の仕事は26日で締めて、27(金)から正月休みにした。
年越しは30日から月寒の実家で過ごすので、3日間はフリーだ。あ、金曜日の午前中は、子供の「シカ角工作体験」があった。

天気はまずまず、ここんとこ釣りは芳しくなかったのでどこか行きたいところ。ただし子供の咳が気になる。
今年最後の釣り旅行は行けるかな。計画をたてる。

安い宿は意外にある。
道南はどうなんだろう。室蘭は宿ある。函館も宿アリ。よし、道南旅だ。
札幌を昼に出発、室蘭で焼き鳥食べて、翌日函館へ。二泊三日の行程。
吉田屋は・・電話したらやってるとのこと。OK。

さて、金曜日。子供のシカ角工作体験が終わり、そのまま出発。
お、なかなかいい作品だね。
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講師は面白いおじさんたちで、たくさん作らせてもらって大満足だったようだ。
旅のスタートは上々。

まず向かったのは虻田漁港。
初めての港だ。
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先行者のおじいさんにあいさつして、いざテトラ穴を探ると。
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でも大きいのは出ない。
そうこうしていると、おじいさんが近づいてきた。
「ぼく、おじさんの釣ったソイ、30cmあるから持っていきな。そら、針にかけてやるから記念写真と撮りな」
親切に、気を遣ってくれたのか、なかなかな申し出。んー、複雑な気持ちで一応、言われた通りにしてみましょう。
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無下にしない、ということを学びましたね。

吉田屋の予約があるのでここは30分ほどで撤収。

本日の宿はドーミーイン東室蘭
以前にも泊まったことアリ、夜鳴き蕎麦があるね。
立体駐車場に車を寄せて係員の人が、「ラゲージ ダウン ヒア」
ん?
アイム ジャパニーズ。
中国人にでも見えたんでしょうか。おもしろ体験を
経てチェックイン。
さぁ、吉田屋までは電車で行きましょう。
東室蘭駅から室蘭駅へ。
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懐かしい「らんすず」に乗って12分くらい。
中央町は人がまばら。
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久しぶりの吉田屋。
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かあさんは元気だった。今年は30日まで営業、年越しは小豆島に旅行に行くらしい。
天候が荒れそうなので心配していた。
お土産の、一力のお菓子を渡すと、タレと寒こうじをくれた。

お通しにいつもの寒こうじキャベツ。
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キター!まずは豚精。
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脂が苦手な子供も今回はウマイ!と、食べまくり。いいね。

鶏、シロ。
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納豆雑炊と、揚げ出し豆腐も。
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フライドポテトは半端ないよね。
今日は早い時間は空いていたのでスムーズに出てきた。もちろんビールは自分で。子供もお手伝いにカウンターに入って漬け物のおかわりを取りに行く。
常連らしいお客さんと少しお話ししてる。
ちゃんと敬語を使えるんだね。

お腹もいっぱい、ごちそうさま。
電車で帰り、ホテルの温泉に入った。

忘れてはいけない、夜鳴き蕎麦。
ぬるい。
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もう満腹。就寝。

明日はどこ行こうか。静狩漁港って行ったこと無いね。よし、目標設定。

2019釣り納め~道南釣り旅~2へつづく

久々の釣り(岩内、盃、来岸)

12月に入り、誕生日会や風邪やらで、なかなか釣りにいけない週末がつづき、マリオカートの腕だけが上達していく。
これではいかん。
釣りに行こう。

あまり天気は良くないが、風もなく気温はプラス。
11時頃に干潮。若潮
マメイカはもう終わったかな~ホッケが釣れているようだけどどこも混んでるだろうし~
岩内行ってみるか。勘で。

久しぶりに6時起き。
トーストにウインナーとチーズを挟んで朝食。
昼飯はカップラーにしよう。

道中、毛無峠はすっかり冬だった。たくさんの車がKiroroにすいこまれていった。スキーもいいね。
岩内に到着したのは9時半頃。

フェリーターミナルは満員。でもなんか釣れてない様子。
中央埠頭にも行ってみたが、船から砕石を下ろしている作業中。
いつものところに行ってみるも、しーん無視。

移動だね。
兜盃漁港はやはり人が一杯。あそこに入る気力はない。
隣の盃漁港はというと、誰も居ない。
昔、ウミタナゴが釣れたな。

なんか居ないかな~と海を見ていると、サバみたいなのが泳いでる。サビキをやってみよう。
すると。
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サバじゃない。チカだ。
しかもなかなか型がいい。
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いいぞ、ダブル。
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お昼。激メン ワンタン麺
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冬の釣りにはカップラー、暖まる。

お腹もいっぱい、いくらか釣ったので、移動しよう。

神崎漁港もホッケが釣れているとか。
寄ってみたら、人がたくさん。
五分くらい様子を見ていたら、ホッケが二本くらい上がった。釣れてる。
でも一部の人たちだけのようだ。

来岸で遊んでいこうか。
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居るね。ガヤ。
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アブちゃんも。
小さいクロソイ。キーホルダー。
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帰り際、子供がかけたこの魚は見たことない。
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形はソイ、でも色が。釣り上げたときは黒っぽい赤紫色。
写真を撮っていると、色が変化。
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これ全部同じ魚。
子供いわく、ムラソイ。
へぇー、お初だね。

久々の釣りは思わぬ大チカと初めてのムラソイで、満足の釣りになった。

今回も無事に帰宅、チカは全部で35匹。大きめのものを刺身に。残りはあす、フライにしよう。
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チカの刺身は、浦河に居たときに食べた以来。
サクサクの食感、臭みはない(チカの匂いはあるけど)甘味があり、最高。

さて、明日はプールの記録会。
早めに就寝。
今日もよい釣りでした。

地球こうさてん

今日もJICAに外勤で、ランチは地球こうさてん。

前回は地球ランチという5か国の料理がワンプレートになったランチだったが、今回は12月の世界の料理、ベトナム料理「フォー・ボーとチャーゾー」750円。
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以下、地球こうさてんHPより
フォー・ボーとは
フォー(ライスヌードル)と、ボー(牛)のこと。
ベトナムでは高級レストランから街角の屋台までフォーを提供しており、朝昼晩の3食すべてで食されるほどに極めて生活に密着した食べ物だそうです。近年ではチェーン店も存在し家庭で作ることはあまりなく、基本的に外食する料理だそうです。ラーメンのように麺をすすって食べたり、器に口を付けるのはマナー違反で、レンゲに具と麺を載せて食べるのが正しいとされますが、実際には麺をすすって食べる人もかなり多いようです。

チャーゾーとは (ベトナム風網揚げ春巻き)
ベトナムでは生春巻きよりも揚げ春巻きの方が一般的だそうです。豚肉や海鮮などの餡にライスペーパーを巻いて揚げますが中身は色んなものでアレンジされているようです。北部と南部では呼び方が違い北部のハノイでは揚げ春巻きをネムザーンと呼び中身は主に肉で大きな春巻きをカットして食べるそうです。今回は南部のホーチミンスタイルで一口大サイズの春巻きです。中身は南部の特徴である魚介類で帆立とマヨネーズレモングラスで風味をつけたピリ辛のものになっています

とのこと。
フォーは、あまり食べる機会が無いが、あっさりなイメージ。
今回のフォー・ボーは、牛の出汁が効いていて、独特の香辛料、レモンが乗っており、爽やかな味。
麺は食べ進むうちにテロテロになってきていい感じ。牛肉はホロホロ、噛めば噛むほど旨味がでていつまでも口に入れておきたい美味しさ。

一方、チャーゾーは、春巻きというよりクリームコロッケに近い印象。熱々だ。
やけどした。
赤い何やら辛そうなソースをつけると、やはり風味が異国。辛い。
ウマイ。
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やはりここはたのしい。
近いうち、家族で来ようっと。

塩豆イルミネーション

妻の誕生日。
お祝いにばあちゃんと一緒に夕食に出掛けよう。

どこがいいかと相談すると、昔からのお気に入りの店に決定。

塩豆
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西13−4−62 ベストール南大通 1F
011-261-7265
https://maps.app.goo.gl/knKYy2iu3QmMePKBA

お祝いにはちょうどいい。15年くらい前から何かにつけて特別なときに利用している。
まずはギネスが飲めること。
そして料理が秀逸で店の雰囲気も申し分ない。
店主の人柄もいい。
何よりピザが他の追随を許さない。あぁ行く前から楽しみだ。(人のお祝いなのに)

時間は17:45に予約。早めに着いてしまった。
基本メニューの一品料理とピザとパスタ、その日の食材に応じた黒板メニューがある。
ピザは数種類のトッピングを組み合わせてオーダーできる。
ここは妻にお任せ。

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季節のサラダ
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真だちのポワレ
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ピザ。エビとアスパラとアンチョビ。地鶏とズッキーニとアンチョビ。
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おかわり
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おつまみ
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マツボックリ型のフライは、マッシュポテトのフライ。サクサクでうまし。

続いて、三元豚のロースト、トマトソース。
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どれもウマイ。満足。
ごちそうさま。
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帰り道、大通まで歩いて、ホワイトイルミネーションを観ていこうと。
札幌に住んでいながらまともに見たことがないな。
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風もなく穏やかな夜にゆっくりと散歩しながらばあちゃんちへ帰った。

地球ランチ

今日は外勤で白石のJICAに来た。
午前中で終わるので、会社に戻るまでにどこかでランチを。

実家の近くではあるがなかなか来ない地域。何があるかなと探すまでもなく、施設内のレストランが気になった。

レストランカフェ・地球こうさてん
〒003-0026 北海道札幌市白石区本通16南4−25 JICA北海道(札幌)内
011-866-8676
https://maps.app.goo.gl/zMhhXsMnhVg2cQgE9

さすがJICA、メニューも国際的。
各国の料理、本場の味、マニアックなものまであるようだ。
世界5か国の料理をワンプレートで楽しめる、地球ランチというのがある。
よし、これだ。

入り口にディスプレイがあり、メニュー毎に番号札が置いてある。これをレジに持っていき前精算。
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ブザーを渡され席で待つ。
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フードコートの如くブザーとバイブが鳴り響き、受け取りに行く。
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今日は、タイ、トルコ、エリトリア、ブラジル、ウズベキスタン
どれも独特の香辛料が効いていて、お馴染みの食材も一味ちがう。
日本人よりに寄せているのかはわからないが、食べやすく、完食。
量もちょうど良い。
ごちそうさま。

月替わりで各国の料理があり、肉も多い。
カレーの種類が豊富。
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変わったものをたべたいとき、いいかもしれない。

学食のようなスタイルだが、値段は普通、やや高め?
今度は家族で来るのもいいかも。

余市マメイカ リベンジ

今週末も天気がよく、外遊びができそう。
しかし、子供が風邪気味。

金曜日は少し熱があり、大事をとってお休みしたら、土曜日には回復。

気温も10℃ほどあるので、余市にマメイカリベンジに行くことに。

午後からの出発。
あまり無理しないように。

余市港のいつもの自衛隊の横に着くと人はまばら。
イカは釣れてない様子。
しかし、ガードレールの方は人が一杯、でも釣れてない様子。
あれ、今日もダメかな。

足元を見ると、何やら小魚の大群が。
気になったのでサビキを垂らすと、カタクチイワシ。それを追ってサバが。
帰ってからさばいて見ると、サバの胃袋からカタクチイワシが。体長の半分ほどある魚も食べちゃうのね。
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あまりに釣れないので、移動することに。
忍路トンネルが開通したから忍路漁港はもしかして空いてる?
行ってみると人だらけ。うわぁ。

照明下にてちょっと釣ってみよう。
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小さいながらも魚は居る。

でも、なんか物足りない。
小樽に行こう。

どこの岸壁もライトだらけ。イカ狙い。
でもあんまりつれている様子はなかった。
余市と違い、小魚が居ない。

こちらは厩に向かい、ソイと遊ぶ。
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子供にもヒット。
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ようやく満足したかな~と時計を見ると20時を過ぎてしまった。
寒くなってきたし、退散。

カタクチイワシは明日朝に唐揚げだね。
風邪ぶり返しませんように。

鍋焼き蕎麦

午後からの外勤のため、早めに会社を出て一人ランチを。
いつものあんかけ焼きそばもいいが、新規開拓しよう。

12時前に入れるので、普段は混んでいて断念するようなところを。

探していると、よさげなところを見つけた。

蕎麦切り 春のすけ
〒060-0907 北海道札幌市東区北7条東3丁目15−72
050-5303-6920
https://maps.app.goo.gl/nyeugmLx6NXgAL9u9

道産そばの実を店で挽いて粉にして、手打ちとのこと。
細打ちと太打ちとがあり、食べ比べもできる。
つゆも無添加、無化学調味料とのこと。
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これは期待できそう。
しかも冬季に鍋焼き蕎麦があるとのこと。

初めての店なので、ざるで食べ比べをしたいところだが、今日は時間もあるし、鍋やき蕎麦いってみるか。
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太打ち麺は福島県のそば粉と北海道産をブレンドしているとのこと。

長ネギと豚ばら肉薄切りが二枚、揚玉、舞茸、真ん中にたまご。黄身は生。お、お餅。いいね。
土鍋は熱々だ。

お椀に取り分けてどうぞと言われ、猫舌にはありがたい。

まずは出汁から。んー、いい感じ、好みの味。濃いめだが鍋やきにはちょうどいい。

お椀に蕎麦を取り分ける。
黄身を割れないうちに救出。お椀に小さな鍋やき蕎麦を構成。
蕎麦。
風味よく舌触りもいい。
具材はどれも絶妙。

入りたてのバイトが居るらしく、従業員が細かく指導している。「~だから~はだめ、こういう場合はこうして」忙しいながらも丁寧な指導。いい店だ。

蕎麦湯も出てきた。鍋やきならないかなと勝手に思っていたが、うれしい。
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席数が少なく、昼過ぎからは何人か並んでいたようだ。
夜の営業も魅力的だ。

まずは次回食べ比べをしてみたい。
また行きたいと思わせるお店に巡り会えた。
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余市マメイカ釣り (おまけ付き)

土曜日、朝6時半。
釣りに行こう。

でも寒い。
でも釣りたい。(食べたい)イカ
釣りに行こう。

2017年は、11月からマメイカがたくさん釣れて、二時間ほどで71杯も釣れたことがあり、食べても美味しいのでとても良い思いをした。
しかし、2018年は不振で、一杯も釣れなかった。
今年、2019年はどうか ー

先週、様子見に余市にマメイカ釣りに出掛けたところ、なんと一投めで釣れてしまった。(焦ってピンぼけ)
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しかし、この一杯だけで、続かず。まだ早いかね、なんていいながら、期待が感じられたところ。


冬の釣りは、気合いが必要。
誰かに言われて、行こうかな、という生半可な夏の釣りとはちがう。そう、厳冬期になるほど意志が必要。
「行こう」
子供の意思は思ったより強かった。よし。

向かったのはやはり余市
朝ごはんはてきとうに。
自衛隊の横に着いたのは9:30。
誰もいない。

とりあえずエギを投げてはしゃくり、引っ張ってくるが、なにも反応はない。
よし、移動だ。

積丹に向かった。

久々の来岸漁港で釣ってみよう。イカ釣りに来たが、おまけだ。
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うわぁ冬の積丹だ。
怯むことなく、釣りをしてみよう。

すると。
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んー。なかなかの反応。十分にたのしめる。
でも寒い。

早々に切り上げて、幌武意へ。風をかわしているはず。
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でも寒い。
そうか、身体が慣れてないんだね。

そこそこ、何かしらの魚が遊んでくれる。
たのしい。
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そんななか、妻が岸壁の足元にスゲーデカイ魚がいる!ハタみたいなの!と叫び、行ってみると確かにスゲーデカイのが悠々と泳いでる。カジカだ。50cmくらいあるように見える。

しかし、餌にも何にも反応しない。
きっと、産卵を控えているのだろう。

さて、時間もそろそろいい頃かと、余市に向かった。
自衛隊の横にはまばらに人影。灯台側にはけっこうな人が。時間は16時ちょうど。夕まづめだ。

遠目から探ってみよう。カウントを25くらいとって、ん?なんか重いかも。
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またも一投目で釣れてしまった。
これはいいぞ!

今回は虫かごとブクブクも持ってきたので、観察をしてみよう。
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いいね。よく見える。なんて遊んでいる場合ではない。
妻と子供も釣ることが出来た。
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しかし、続いたのは30分間ほどで、暗くなって17時を過ぎまでやってみたが、全然釣れなくなった。

合計6パイ。まあまあシーズン初めにしては良いじゃないか。ばあちゃんちへ行こう。

しばし観賞。
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そして活イカ
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晩ごはんは焼き肉と決まっていたので帰ってから一杯だけ、活イカを戴いた。うまし。

残りは翌日の朝ごはんで。
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寒さには堪えたが、まずは釣れた。
「お父さん3、お母さん3、ボク1」
今年は競争ができそうだ。

たくさん釣れるといいな。
寒いけど。

道南釣り旅行~函館松前せたな~ 3

宿の支払いを済ませると、出掛けに社長が、上ノ国の石崎で鮭が釣れているとの情報をくれた。
鮭が居るのなら寄ってみよう。

よこはま荘を出発し、まずは昨晩釣れた松前港内の様子を探ってみた。
が、ワームが一瞬でボロボロ。これはヤツの仕業だ。
40秒で退散。

石崎へ向かった。
R229を北上、小浜、小鴨津川、懐かしいウミアメの修行時代を思い出す。

石崎には45分くらいで到着したが、港内には何人か鮭釣り人が居るも活気がない。
声をかけても「釣れね」。
見込みがないので竿も出さずに一路、せたなへ向かった。

目指すは鵜泊漁港。2:30くらいかかる。
その道中に、何かあれば寄っていこう。

まずは、かもめ島。
子供の頃に家族でキャンプにきたことがある。
開洋丸という船があったかどうかは覚えていない。
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次は繁次郎。自称日本一小さい道の駅も。
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はんじろうと読んでしまい、ポリポリ。

さて、先に進もう。
お昼は店による時間もないので、どこかでコンビニかな、なんて話していると、ふと、R229とR227の交差点で妻が一言。
ラキピは江差にもあるんだね。
おお、最後に買っていくか!お昼ご飯は決定だ。
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ここからは、お父さんも未踏の地。
海岸線をひた走り、鵜泊漁港に到着。

ちょうど釣り上がった方に話を聞くことができた。
とても親切な釣師の方で、話ぶりからかなりやる人のようだった。
この辺りでシーズン最後まで鮭が釣れるのはやはりこの漁港で、港内には鮭が居るも食わない。
でも、たまにバシャーンと跳ねるので、やめるにやめられないとのこと。

まずは、やってみるか。浮きルアーに赤いかをつけて投げる。
みんな巻いてこないようだ。食いを待つのかな。
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投げといて、足元を探ると。
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ハゼだ。しかもデカイ。
小樽で釣れていたとき以来、お久しぶりのハゼ。
しかも入れ食い。
少しお持ち帰ることに。唐揚げだ。
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しかし、鮭はさっぱりだ。
周りも誰も釣れてない。
外海側の防波堤に移動して、テトラ穴や岸壁下を探ってみると。
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ラキピで昼食。
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お腹も落ち着いたところで、鮭を釣り上げた人が。目の前で鮭が釣れると、ざわつくが、明日は学校なので、18時くらいには帰りたい。でもここから4:30はかかる。
14:30 納竿。

岩内周りで帰路に着く。

今回の旅は、大物は出なかったが、魚種が豊富な釣だった。
ガヤ、シマゾイ、クロソイ、ウサギアイナメ、ドンコ、フグ、シマダイ、マメアジ、ウミタナゴ、「し」の魚、アブラコ、カジカ(小)、マゴチ、虎のヤツ、全14魚種が釣れた。
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約700キロの長旅にも関わらず、子供はぐずらずに車に乗って移動することができるようになった。ちょっと前なら出来なかったことで、足を運べなかった場所にも行けるようになってきた。
子供の成長を喜びつつ、もっとお父さんも体力をつにけなければと反省するところ。

今回も無事に帰宅。
次はどこへ行こうかな。



道南釣り旅行~函館松前せたな~おわり

道南釣り旅行~函館松前せたな~ 2

旅行二日目、今日は松前まで行ってみる。
以前に仕事で函館に住んでいたときは独身だったしウミアメの釣りで冬は松前によく通っていたのでお父さんはよく知っているエリアだが、家族では未踏の地。
釣りもいいが、少し観光もしてみたいところだ。

というわけで朝は6:30起床。
天気は最高。
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7:00出発で、まず訪れたのは、ハセスト五稜郭店。朝ごはんは焼き鳥弁当。

子供は肉の脂が苦手なので、鶏肉にしてもらう。
100円の豚汁もあったので購入。
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腹ごしらえは完了。
向かったのは知内町の涌元漁港。
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始めてくる漁港だがなんか期待できる感じ。
釣果というとこんな感じ。
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しばらくやってみるが、思ったより芳しくない。
早めに切り上げて、木古内の道の駅に向かった。
じゃらんの道の駅ランキング一位の実力は如何に。
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トイレがめちゃきれい。
物販スペースも手頃で、地元のもの中心。素晴らしい。
塩ソフト、うまし。
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みそぎ。
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塩パンが有名らしい。
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ウマイ。ちょっと高いな。

ついでに新幹線の駅も見学だ。
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キーコ、かわいい。
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さて、松前に向かいますか。到着するとちょうどお昼ご飯かな。
福島町を抜けて海岸線にでると青森県が見える。

白神岬を回ると西側に島が見えた。
奥尻かな?
ナビを見ると、小島らしい。
大島じゃないよ、小島だよ!車内で盛り上がる。
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松前町に入ると今度は奥尻島が見えてきた。
道の駅でお昼を食べよう。
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松前の道の駅の前は磯になっていて、遊べる。
カニ釣りの血が騒ぐところだが、ちょっと時間がないので手で捕獲。
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上手いね。
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遊んでいる間に、注文した料理が出来上がり、海を眺めながら、いただきます。
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岩のりの段々弁当が食べたかったが売りきれ、小どんぶりで松前漬けとセットに。シーフードカレーは意外に辛め。マグロの中落ち丼は、なかなかうまかったが、ご飯が炊きたてだったのか、熱々でマグロがやや白っぽく・・。でも総じて美味しかった。
道の駅で食事をとることはあまりないのだが、ここはロケーションもよく、地元のものが多いので比較的良いと思う。

お腹も満たされ、さて、釣りだ。
松前港に来てみたが、目指す灯台付近は人がちらほら。
港内ではなく、船揚場の近くの磯に行ってみた。
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が、フグの猛攻にあい、ワームが無惨にも食いちぎられる。
岩のしたに大きめの魚が居たようだが出てこない。
子供は大好きな磯遊びに夢中。カニとり、貝取り、長靴も片方浸水してもお構い無し。

民宿のチェックイン時間になったので、切り上げて民宿へ向かった。
よこはま荘
〒049-1505 北海道松前郡松前町字博多15
0139-42-2040
https://maps.app.goo.gl/cxBKETfi1cWJiVM69

社長のおかみさんが快く出迎えてくれた。
気さくで気持ちがいい。
部屋は「天の川」という広い部屋。とてもきれいで、トイレお風呂も清潔。ウォシュレットも完備だ。素晴らしい。

松前と言えば桜の松前城
全く時期外れではあるが、日本庭園の楓の紅葉など、散策を勧めてくれたので、歩いて行ってみることに。
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たまには釣りを離れて地域の文化や自然に触れるのもいいな。
おかみさんが言っていた「はん屋敷」って何が半分なのかなと。行ってみたら「藩屋敷」でした。勉強になりますな。

小一時間散策し、話好きな酒屋さんにも寄って、福島の石の話も聞き流しながら、宿へ戻り夜釣りに向けて晩ごはん。
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豪華。これで一泊二食6500円(税別)とは思えない。
カレイの唐揚げはどうやっているのか骨が全部取り除かれていてとても食べやすかった。
どれも美味しく、ご飯がすすむ。
満腹。

さて、19:00から21:00までの一本勝負。
おかみさんに21時頃帰りますと告げると、時間にあわせてお風呂温めとくねとのこと。うれしい気遣いだ。
港には誰もいない。
真っ暗ななか真っ先に白灯台を目指す。

始めてすぐに子供の竿がしなる。
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まさかのドンコ祭り。
そんななか、妻がソイをかけた。
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クロソイかな?タヌキメバルかな?
よくわからないが、けっこういいサイズを3つほど妻が釣り上げる。
しかし、子供の竿には何故かドンコだけ。
ドン・キングだね、なんて冗談も言ってられなくなり、場所を移動することにした。

港内でやってみたがやはりドンコ。
また移動してみようかと、時計を見ると、21時間近。
ラストチャンスで入ったところで妻がソイをゲット。
すると一台の車が近づいてきた。
「釣れるかい?」車内から声をかけてくれたのは、なんと宿のおかみさんだった。
遅いからと心配して見に来てくれた。

なかなか釣果が芳しくないドン・キングに、やさしく「がんばれよ」と励ましてくれて、灯台の方へ行ってしまった。
その直後、子供にヒット!
今回の旅イチで竿がしなる。
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やった。30cmくらいのアブラコだ。
ちょうど釣り上げた時に、灯台の方へ行っていたおかみさんが戻ってきたので、釣れたさかなを見せることが出来た。

その後、なんとソイ入れ食い状態に。
21時を過ぎてしまったが、急にスパークしたので、結局22時くらいまで夜釣りを楽しんだ。

さすがに疲れきったが、宿に戻りお風呂にはいって、ソッコーで就寝。布団が気持ち良かった。

翌朝は7時に朝食。
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海苔の味噌汁が最高。宿のオリジナル松前漬けはニンジンがしゃきしゃきだった。
朝もお腹一杯で、いよいよ最終日。
北上してせたなへ向かう。

宿を去るとき、おかみさんが昨日の釣果を訪ねてくれて、子供がたくさん釣れたと言うと、とても喜んでくれて、抱きしめてくれた。
朝食で子供が残した鮭をおにぎりにして持たせてくれたりと、最後まで至れり尽くせり、次は桜の時期に来てみたいね。
ありがとう、松前のよこはま荘。住所は松前町字博多。
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さぁ、出発だ。

道南釣り旅行~函館松前せたな~ 3 へつづく