チミとぺ日記

北海道在住のある家族のあそびや体験を記録した日記(当ブログではアフィリエイト広告を掲載しています)

道東 釣りキャンプ 2020.8 (6)

霧多布キャンプ場の朝は早かった。


周囲をテントで囲まれ2m程の接近戦だったが皆さんマナーよく、騒ぐ人は無し、早朝に犬がちょっとわめいていたが(ドッグランの傍だし仕方なし)ちょうどいい目覚ましになった。


さぁ、行こう。カラフトマスが待っている。



港には数台の車。
いいポイントにはルアーマンとフライマン。
幸い入りたいポイントは空いていた。


さっそく子供の竿にアタリがあったが、乗らない。


しばらくするとお父さんの目の前でライズ、ルアーでゆっくり誘うと、ズシッとした重み。


かかった。
それほど走らないが、子供がタモを準備してくれるまでの間、引きを楽しむ。


無事ランディング。
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45cmくらいのメス。やった。


このあとしばらく粘ってみたが、次の1本は出なかった。


港内をいろいろ歩き回っていると、なんとまたあのフライマンのお兄さんに会った。


何か縁があるね。
帰り際に、昨日温泉でゲットした霧多布温泉の入浴券をプレゼントして、港を後にした。
「また会うかもね」
そうね、天塩のキャンピングカーの夫婦といい、こういう繋がりは楽しいよね。



霧多布キャンプ場に戻り、テントを片付ける前に、せっかくなので霧多布岬を見てきた。
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見たことのない花、良い景色。
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しかし・・・このスマホカメラ、性能がしょぼすぎる。買い換えようかな・・・



さて、留辺蘂へ向かうぞ。
ルートは、釧路阿寒周り、津別でクマヤキ食べたいな。


昼ごはんは、妻が気になっていたここに。

南蛮酊
〒088-2145 北海道釧路郡釧路町遠矢1丁目39
0154-40-3117
https://goo.gl/maps/ZmkVrKhPV1msfUN6A

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釧路のB級グルメのひとつ、ザンタレだ。

しかし、コロナの影響で、店内飲食は不可、持ち帰りとの事、電話で予約して待たずにゲット。
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これで2人前。
めちゃ多い。
ご飯も追加してもらい、レディ ゴー

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黒酢のような酸味があり、ご飯が超ススム。これ最高。


次は持ち帰りのインデアンカレー
釧路の2店舗を制覇。
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一路、留辺蘂へ。



阿寒道の駅で最後のソフトクリーム。
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んー、まぁいたって普通のソフトクリーム。
最後の締めにはちょっと残念。



津別でクマヤキ。
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(子供は熟睡)

やっとこ留辺蘂に到着。

旅館 塩別つるつる温泉
〒091-0163 北海道北見市留辺蘂町滝の湯201
0157-45-2225
https://goo.gl/maps/fD5U7z8LWhKZj8u78

チェックインすると、なんと喫煙可の部屋。
予約時によく確認していなかったため、こちらの責もあるが、フロントに言うと空気清浄機と消臭スプレーを持ってきてくれた。
なんとかなって、温泉へ。


さすがのつるつる温泉。
肌スベスベ、最高だ。
シャワーも温泉なので、湯船で温まっては冷たいシャワーを浴び、と何回も繰り返し、珍しく子供と長風呂を楽しんだ。


さて、夕食。
今日は何もしなくていい。
キャンプと違い、なんて贅沢なんだ。
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ごちそうさま。

翌朝も温泉を堪能し、朝食を腹いっぱい食べて、いざ出発。
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心配していた雨は夜中のうちに通り過ぎ、今日も釣りが出来そうだ。



旭川で墓参りをして行くことに決め、夕方遅くならないうちにじじばばの家に、郵送したカラフトマスを受取りに行かなければならない。


お墓に近い忠別川もいいが少し遠回り。
んー、ネットで調べた愛別方面へ行ってみよう。イワナがいるらしい。


子供はまだイワナを釣ったことが無い。
決まりだ。


石北峠を越えて、愛別に到着。
先行者は、幸い居ないようだが、かなり人は入っている川のようだ。


初めての川、何が釣れるかな。
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幸先よく、子供のフライにイワナが。
かわいいね。
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ヤマベもいた
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少し先の深場で妻が尺超えをかけた。

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スレンダーだが綺麗な魚だ。

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さらに上流で、子供の巻いたエルクヘアカディスに良型が食ったが、木の根に潜られて切られてしまった。


悔しい思いもしたが、タイムアップ。


いい渓に巡り会った。


予定どおり墓参りをして、無事にじじばばの家に到着。
家には上がらず、玄関先で旅のお話を少しして、今回も無事に帰宅。


片付けは翌日だ。
カラフトマスも翌日さばいて美味しくいただきました。
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マス子もあった。
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オスは焼きマス醤油漬けに。
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これにて、5泊6日の道東釣りキャンプはおしまい。



来年は?来年も?
カラフトマスの魅力は大きい。
来年はどの町に住んでいるかな。


今回も佳い旅でした。


道東釣りキャンプ2020.8

おわり

道東 釣りキャンプ 2020.8 (5)

別海町ふれあい公園キャンプ場は、かなり整備された便利なキャンプ場で、半オートキャンプ場と言っていい。


別海町ふれあいキャンプ場
〒086-0216 北海道野付郡別海町別海141−4
0153-75-0982
https://maps.app.goo.gl/XhZ74vYKMydmMmAU7


フリーサイト400円、オートサイト800円。
当然、フリーサイトだ。


しかし、説明をよくよく聞くと、フリーサイトの場合、園内に駐車場は無いので町内の有料駐車場を借りることになるとの事。

ん?
テントを貼るサイトはオートとフリーも一緒だ。
園内の駐車場(正確にはキャンプサイトを内周する道路に放射状に区切られた駐車スペース)に停めるための、言わば駐車場代が400円というわけか。


さらに、キャンプ場内の駐車場に停めてしまうと、翌朝7時にならないと外に出られないとのこと。


んー、釣りは早朝に出たいから、管理棟の裏に駐車スペースがあるからそこに停めさせてほしいと言うと、いいけど管理用の車が来たら退けてもらわなければならない、その時は町内の有料駐車場を・・・
そんな早朝に管理用の車がくるのかと聞くと、ごにょごにょ。



つまりは車で来たらオートサイトで、朝は7時まで出るなということか。
あー、もういいや、いいだろう。
翌朝の早朝出発は、疲れもあるし取りやめよう。



2泊分、受付して支払いを。



24時間のコインランドリーや、夕方から生ビールジョッキの販売など、いたれりつくせりだから、人が満杯。



サイトの奥の方に、広く空いたところがあったので、そこに設営。



設営する間に妻は洗濯に。コインランドリーは遅くなると争奪戦になるだろうと予想し、早めに行くと、空いていたので助かった。



洗濯の間に夕飯の買い物。コープでサラダなど、翌朝のパンなどを購入した。


さぁ、豪華な夕飯の支度をしよう。
花咲ガニ
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妻と子供で身を剥く。
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チカの刺身はお父さんが捌いた。
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出来た!

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根室の思い出ディナー。


花咲ガニは塩梅が絶妙。
ふんどしをみんなで分け合った。


チカはサクサク、いい旨味、小骨を取り除く余裕がなかったのでちょっと減点だが、妻の大好物を思いがけずに味わうことができた。


子供は昼も寿司を食っていたような・・・まぁいいか。


トロフィーサイズのカラフトマスが釣れた日は、これくらい最高の一日で締めたい。


十分に堪能し、温泉へは終了時間ギリギリに。
乾燥機の洗濯物を取り込む際、
順番待ちの圧におされて靴下を一つ取り忘れ、次の人が終わるタイミンクで妻が取りに行き、無事ゲット。


風呂も何とか入れて、本日も満天の星空の中就寝。



ぐっすり眠ることが出来たが、問題は早朝。



「コケコッコー!!グワーッ」



4時頃だろうか、けたたましく強制目覚まし。
なんと、テントの裏の道路を挟んで、ふるさとの森動物館が。


うかつ。


にしてもキャンプ場の傍でニワトリっていうセンス、信じられない。



強制的に早くに目覚めた我が家は腹が決まっていた。
「計画変更が必要だ。」


よし、このキャンプ場は、撤収だ。
そして子供の発案で、もう一度カラフトマスを釣りたいということで、次の宿泊地を霧多布キャンプ場に設定。


二泊して羅臼方面も攻めてみたかったが、標津までにしておこう。
中標津のソフトクリームも気になる。


7:00 別海町のキャンプ場出発
8:00 標津漁港で釣り
11:00 中標津でソフトクリーム、昼食
13:00 霧多布キャンプ場 設営
15:00 カラフトマス釣り
18:00 夕飯&霧多布漁港で夜釣り
20:00 温泉、就寝


これで行こう。


開門と同時に、受付で2泊目のキャンセル払い戻しをしてもらおうとすると、上司に聞かないと・・・とか、銀行振込になり、手数料がかかりますとか・・

やはり、我が家は野営場のような制約の少ないキャンプ場が合っている。



気を取り直して、行きましょう。
標津漁港へ向かう道中に、タンチョウを発見。
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ほとんど見えないが、双眼鏡で確認。
「タンチョウは頭に赤い羽が生えているのでなく、頭皮剥き出しだから血管が透けて赤く見えるんだよ」
へぇー、よくご存知で、
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途中、尾岱沼の道の駅でソフトクリームを。
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二年前にも食べたが、やはり牛乳感がハンパない。食感はホイップクリーム


「早く食べないと飲み物になっちゃうよ!」
販売員のおばさんの言葉は正しい。





標津漁港。
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強風。
おじさんが一人、立ち話に来たので聞いてみると、港内は砂が堆積して、それを取り除く工事をしたあとは、釣れなくなった。
昔はよく釣りをしたが、今は透析で出かける度に港によって見てるんだ
との事。


ホントに釣れなかった。
このカレイのみ。
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早々に引き上げる。
やはりカラフトマスが気になるので早めに行こう。


中標津のソフトクリーム屋さんに向かう途中、釣具屋でルアーを調達。


今日もやっぱり暑い。

ラ・レトリなかしべつ
〒086-1145 北海道標津郡中標津町北中9−17
0153-72-0777
https://maps.app.goo.gl/tpWuVSYozmJFKmhL8

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ここではジェラートをいただいた。
ブルーベリーとミルク。
サッパリしてうまし。
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お昼ご飯はここに決定。

べんとう屋 MOG MOG
〒086-1024 北海道標津郡中標津町東24条南3−8
0153-72-3335
https://maps.app.goo.gl/ZYYiLTjBUVearF9V6


移動しながら食べよう。

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看板メニューのザンギはカリカリジューシー、鮭はチリ産のサーモンであぶらのりのり、カレーライスは安定のうまさ。


浜中町へ向かう途中で、雑誌に出ていたチーズ屋さんへ寄り道。

㈱おおともチーズ工房
〒088-1369 北海道厚岸郡浜中町茶内西8線51
0153-65-2431
https://maps.app.goo.gl/BwyWXBka7JCmYZ3b7

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高圧的な店員に気分を害しながら、昆布醤油モッツァレラと、さけるチーズ、ソフトクリームを。

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ここのソフトクリームは、ハードクリームだ。あっさり、サッパリという感じ。
まずまずかな。

さけるチーズは、今までにない柔らかさ。
塩分濃いめだが、美味しい。

店員が高圧的なことだけが残念だ。


そんなこんなで霧多布キャンプ場に到着。

霧多布岬キャンプ場
〒088-1522 北海道厚岸郡浜中町湯沸
0153-62-2239
https://maps.app.goo.gl/C32h6DNMf1pxxNrm6

テント設営·撤去の手間を考えると、バンガローが良いが、電話確認では満杯。


しかし、現地に行くと空きがある表示。
聞いてみると、空いているけど蟻がすごいとの事。
仕方ない。バンガローの周りはテントも満杯で、密。


ドッグランの近くが空いていたので設営。
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平場が少なく、寝床確保に苦労するが、こっちは広々してていい。

しかし、景色のいいキャンプ場だ。
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さぁ、カラフトマス釣りに行こう。
昨日の港へ。3時間勝負。






・・・しかし、アタリはあったものの、掛けることは出来なかった。


セコマで夕飯を買い、霧多布漁港に向かう。

肌寒い、を超えて寒い。17℃
急にこの寒さは堪える。


日が落ちてからワームで探った。
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中型のガヤとクロソイが遊んでくれた。
いくらでも釣れる。


しばらく釣って、温泉へ。

北の絶景 霧多布温泉ゆうゆ
〒088-1522 北海道厚岸郡浜中町湯沸432
0153-62-3726
https://maps.app.goo.gl/jkikyQcA54CeNBFh7

入場した時にジャンケンで無料入浴券が貰えるイベント中。
子供と妻がゲット。
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年内有効、どうしよう・・・


サッパリ、温まり、やっぱりコレ。
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浜中町はルパンの故郷。
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峰不二子がセンターに居るのは気のせいだ。


テントに戻ると、エラいことになっていた。
ウチのテントの周りはテントで埋め尽くされてる。
(翌朝の写真)
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それにもビックリだったが、またも見上げると満天の星空、しかも岬の先端とあって、天の川が両端の水平線の端から端まで見渡せる。
こんなのは初めてだ。キレイだねとみんなで感動し、就寝。


翌朝はカラフトマスリベンジ。
早朝一本勝負、行ってみよう。


(6)へつづく

道東 釣りキャンプ 2020.8 (4)

塘路湖キャンプ場の満天の星空の中、ぐっすり眠って早朝起床。



早く釣りに行こうという子供の合図で、みんなでテントをたたみ、浜中町へ向かった。


厚岸町の道の駅にちょい寄り。
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朝ごはんには、昨日標茶町で買ったパンとフクハラで買った乳製品。
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道東。乳製品には事欠かない。


初めての浜中町に入り、目的の港には8:00ころ到着。


港内には数名の釣り人。

ルアー、フライそれぞれ距離をとっている。



それより何より、港内の水面がすごい。
至る所でどっぱんどっぱん何かが跳ねている。
ヤバい。


すぐにルアーの準備をして港に向かう。
タックルは湖のカヌー釣りで使用するトラウトロッド7ft ルアーウエイトは7~15gの柔らかい細竿。ラインはナイロン1.5号。


スプーンも手頃なのは16gくらいのしかないので、とりあえずそれで釣ってみよう。



魚が跳ねたところにルアーを投入、誘い方もよく分からんが、ストップ&ゴーなど色々試す。


お父さんはサポートにまわる。
妻はいつものブラーイソメで、底を探る。


いた。
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コマイだ。
干して持って帰るか?んー、長旅なのでリリース。


子供は果敢にライズを追い求め、港内を走り回る。
ようやく、ライズが多く、釣りやすい場所を見つけ、そこに構えることに。



お父さんがフライのマーカーを取りに車に行って戻ってきた時、
「かかった!かかった!」
子供の竿が大きくしなっている。



慌ててタモを取りに走る。
タモを組み立てている間も、子供と魚のやり取りはつづき、ドラグがジリジリと音をたてる。



バレませんように。



ようやくネットイン。
やった!

なんだ?
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アメマスではない。
サクラマス

なんかわからんけどデカいっ。
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48cm!立派!

自分でルアーを投げて、自分で一人で釣り上げた。
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おめでとう。
車のクーラーに入れてきます。


と、数分離れて戻って来ると、またも竿がぐんにゃり。
妻がタモを構える。


でもさっきと違い、なかなか寄ってこないようだ。
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なかなかのファイター。
ドラグがジーーーーッと出ては戻しを繰り返す。



今度もバレないでっ。



無事ネットイン。
うわぁカラフトマスだ。見事なセッパリ。

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61cm!お見事!

さっき釣れたのはカラフトマスのメスだね。
子供は興奮気味に
「この細竿で、ドラグがジーーーーッとずっと出て、走る走る、一人で最初から最後まで釣った魚では最大だ、しかもセッパリ、鼻曲がりのオス、カッコイイ最高!やったー!」


おめでとう。
最高という言葉を聞けてお父さんもお母さんも最高です。



しかし、居るんだね。カラフトマス


昼まで粘ってみたけど、その後は釣れなかった。
でも満足の釣果。


お腹も空いたし、根室へ向かおう。
車に戻って片付けをしていると、朝から居たフライマンも車に戻ってきた。
「こんちわー」と挨拶すると
「昨日、白糠に居ましたよね」


えぇー?あぁー!斜路に居たアメマス釣りのガタイのいいお兄さん。

いやぁ偶然ですね。
別海町の家に帰る途中でアメマス釣って遊んでいるとの事。


「昨日も初めて白糠来て、釣れてたでしょ、アメマス。今日も釣ってたよね、いやぁ釣る家族だなって。ぼく、いっぱい釣ってすごいね」


いやぁそれほどでも。
うれしい。


別海町にお住いとのことで、明日行こうと思っていた、西別川はどうなのか聞いてみると、真夏は良くないとのこと。


地元の情報が聞けてよかったな。
「またどこかで会うかもね」
なんて言ってお別れ。


港を出てすぐに、外国のような風景に出会う。馬の群れが沼の水を飲んでいた。
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道東はすごいね。



途中の道の駅スワン44根室により、トイレ。
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しかし、釣れたのは良いが長旅なので持って歩けない。
そうだ、じじばばの家に送ろう。


魚屋さんに寄って、花咲ガニとシマエビをセットにして一緒に送って貰うことに。

㈲魚信
〒087-0051 北海道根室市緑町3丁目27
0153-23-3817
https://maps.app.goo.gl/Y8UV3gHytSsYuGUD9

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よし、これで大丈夫。
内臓だけ取ってもらうことを電話で伝えて、捌くのは、帰ってから子供が自分でやることに。


いつもメロンを送ってくれる親戚にも花咲ガニとシマエビを送ることが出来、我が家の夕飯用にも一杯購入した。


いゃあさすがにお腹すいた。
スーパーで何か買って食べよう。

マルシェ・デ・キッチン
〒087-0028 北海道根室市大正町1丁目32−1
0153-23-2131
https://maps.app.goo.gl/VPvqPRFSWwVHj74LA

根室のスーパーといえばここだ。


何を食べたいかと聞かれると90%の確率で「寿司」と答える子供はやはり
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こりゃお祝いせねばね。


お父さんはスタミナライス
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んー、なんだろう、中華丼だね。

今度は本場の店で食べてみたい。
(妻はお好み焼きを買ったが、不発だった)


車を東へ向かわせる。
最東端へ。



途中の歯舞漁港に寄ってみると、釣りをしているおじさんが。
チカを釣っていた。
しかもデカい。12~15cmはある。



隣に入らせてもらい、サビキを垂らすけど釣れない。


見かねたおじさんが、撒き餌をして仕掛けまで貸してくれた。
「夏休みの思い出に1匹でも釣っていきな」
なんてありがたい。

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こりゃ思わぬ収穫、刺身が食べられるぞ。


ありがとうおじさん、10匹くらい釣らせてもらって、仕掛けをお返しし、お礼をして防波堤の方へ向かった。




ロックフィッシュは居るかな。

すると。
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カジカ、ガヤ、コマイが釣れた。
ガヤは型が良く25cmくらいがアベレージサイズ。


よし、日が暮れる前に行くぞ。
早々に釣りを切り上げ、納沙布岬に向かった。


本日は晴天、先週の出張では霧で真っ白だったが
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鐘があれば鳴らします。
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しかし、いい天気。北方領土の勉強にもなりましたね。
よし、地理の勉強はおしまい。


今日は別海町のキャンプ場に泊まる予定。
受付は17時迄なのでギリギリだ。

別海町ふれあいキャンプ場
〒086-0216 北海道野付郡別海町別海141−4
0153-75-0982
https://maps.app.goo.gl/XhZ74vYKMydmMmAU7


ちょうど5分前に到着、受付をする。
二泊する予定、このキャンプ場の選択がちょっと···



(5)へつづく

道東 釣りキャンプ 2020.8 (3)

(1)
flyfisher417.hatenablog.com

(2)
flyfisher417.hatenablog.com



カヌー体験を申し込んだのは、塘路湖から阿歴内川を下る、ジャグル的なコースとのことで、動物にも遭遇することができるらしい。



我が家はインフレータブルカヌーは持っているが、川を下ったりしたことはないので、まずは、体験をと。


ファミリーカヌーとうろ
〒088-2264 北海道川上郡標茶町塘路原野北7線49−69
015-487-2888
https://maps.app.goo.gl/esvDUiEugRNXGoZEA


約一時間のコースで、ガイドについてくれたのはけっこうご年配のおじいちゃん。


塘路湖からいざ出発。
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水量が少ない時期とのことで、水深も浅く狭い川を下り本流の釧路川に出たところで引き返す。


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往路、オニヤンマ以外何の動物にも会えず、折り返し地点で休憩。
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帰りは川を遡る。


それにしても、ガイドというガイドがなく、「昨年の大雨では橋桁まで水が来た」とか、「あれはコゴミだよ」とか、あまりやる気のないかんじ。


しばらくすると、後ろのおじいちゃんの息づかいが荒くなる。


今日は30℃まで上がり、厳しい暑さ。
15:30からのうちの組は最終組。
おじいちゃんも疲れているのだろう。



こっちもちょっと本気で漕ぐ。
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それにしても何ものも現れない。
あの岸際の穴はなに?
「ザリガニの巣ですね」
聞かなきゃ説明がない・・。


しまいには、お父さんが先に鹿を発見。
「居ましたね」
て、おい。


時間が余ったのか、塘路湖を少し回るとのこと。
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水面にたくさん浮いているのは?
「ヒシですね、ひし形の実が成ります」


花が咲いていた。かわいい。
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時間となり、カヌー体験は終了。
お疲れ様でした。


さて、夕御飯を食べに行こう、そのまま温泉だ。


目指すのは標茶町
何があるかはわからないが、とりあえず何でもありそうな定食屋さんへ。


あさひや食堂
〒088-2301 北海道川上郡標茶町旭2丁目3−10
015-485-2535
https://maps.app.goo.gl/cAwnUuZfbgzBt7DXA


しかし、前日同様、お父さんの選ぶ店はダメだ。
臨時休業。

んー、先に明日の朝食のパンを買おう。

パン工房どりーむ
〒088-2311 北海道川上郡標茶町開運2丁目1−1
015-485-1635
https://maps.app.goo.gl/eWFoVAmNAc8Ve2is7


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閉店間際で、調理パンが安くなっていたので、唐揚げサンドなどをゲット。


さて、どこにしようか。
子供に決めて貰う。

手づくりハンバーグSORA
〒088-2301 北海道川上郡標茶町旭4丁目6−1
015-486-7887
https://maps.app.goo.gl/seq2rDmimrxrf4pE6


いいね。行ってみよう。

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やってた。

空が素晴らしい夕焼け。
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お店は小綺麗な、すてきな空間。
団体の予約が入っているので時間がかかるとのことだが、OK。

腹ペコだ。


さほど待たずに出てきたのでうれしい。




マルゲリータ
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小さめの生地はおそらく冷凍、ソースは自家製らしく酸味強し、うまし。

粗びきハンバーグ
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これはもう、ガツンとビーフ、肉汁注意報発令。
左手にライススタンバイOK。

ポークジンジャー
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味付けが秀逸。肉は柔らかくジューシー。
うまし。

ごちそうさまでした。


やっと温泉だ。

ホテル・テレーノ 気仙
〒088-2303 北海道川上郡標茶町桜8丁目38
015-485-2030
https://maps.app.goo.gl/61WohYPormaWBNEF6

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ここは、モール温泉。
肌つるつるよく温まる。


鹿に注意しながらキャンプ場へ戻るともう真っ暗。


風が少し強かったが空には満天の星。
天の川がくっきり見える。


しばしみんなで星空を眺め、お父さんは途中のフクハラで買ったビールを一缶、歯を磨いて就寝。


明日も未開の地、浜中町だ。
アメマスが居るかなと目星をつけた港では、はたして何が釣れるか。


楽しみで、楽しみで、夜しか眠れない。


(4)へつづく

道東 釣りキャンプ 2020.8 (2)

キャンプ場に隣接する十勝ロイヤルホテルの温泉を利用しようと行ってみると、
カオス。



陸上系の男子高校生が、ホテルのロビーを占拠。
何のデモだろうか?という雰囲気。


・・・キャンプ場についたとき、高校生の団体が居るなとは思っていたが、まさかの風呂がバッティング。




幸い、男子だけのようで、女子はがら空きだったので妻と子供が一緒に入ることができるが、お父さんは無理。

風呂は広くなく、シャワー4つくらいの規模。
数十人の男子高校生が脱衣場にたむろし、恐らく浴槽も・・想像もしたくないが、お父さんはムリ。
車で待ってました。


21時ころ就寝、翌朝は7時頃に出発。

白糠漁港でアメマスが釣れるとのことで行ってみる。

キャンプ場からは一時間ちょい。
昨晩食事をした浦幌町を通ると面白い神社が。


乳神神社
〒089-5612 北海道十勝郡浦幌町字東山町18
015-576-2448
https://maps.app.goo.gl/J1DfbGLw3r1PxwEA6


・・・スルー。


道東へひた走る。
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白糠漁港に到着。
港内を見回すと、斜路の近くでスペイをやっている二人のフライマンが。
これはもしやと声をかけてみた。


ルースニングでアメマスを釣っている。
やっぱりいる。
ちょうど、ガタイのいいお兄さんが一本かけた。
50cmくらいの立派なアメマス。


すげー。


港内では至るところで魚が跳ねている。
少し離れたところでやってみよう。


ルアー、フライで狙ってみる。
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フライは何がいいのか。
さっきのお兄さんは、なんか緑色のもじゃっとしたフライが着いていた。
似たようなのないけど適当に。


ライズは港内中央でよく跳ねる。
ジグなら届くが、おそらく表層。


ライズのところにひたすらスプーンを投げる。


すると。
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45cmくらいの太いアメマスが釣れた。


お父さんのキャストで掛けた魚を子供に上げてもらったので、子供が一人で釣ったとは言えないがうれしい一本。


その後、ルアーにはかからなかったが、フライにはウグイが三本かかった。
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お目当てのアメマスも釣れたし、そろそろお昼。
今日のお昼はインデアンのカレーだ。
釧路へ向かおう。


しかし、暑い。30℃近い。

そうなりゃやっぱり。

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これでしょう。
生乳の一大生産地、道東に来たらソフトクリーム。
今回の旅の楽しみのひとつ。



はじめは道の駅 恋問のソフトクリーム。
カボチャがあったのでいただくことに。

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なめらかで、ホイップ系のソフトクリーム、控えめに遠~くにカボチャがいる。
うまし。


子供が気になったツブザンギも食べてみよう。

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こりゃいいおつまみですな。
うまし。

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道の駅の裏手は砂浜になっていて気持ち良さそうだったが、我々は腹ペコ、インデアンを目指す。


インデアン 愛国店
〒085-0058 北海道釧路市愛国東1丁目10−1 フクハラ愛国店内
0154-36-0011
https://maps.app.goo.gl/1CV6wgUno7zDSUin9

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前回の十勝遠征では巡り会えなかった「野菜ルー」、今回はありました。

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お腹も落ち着き、本日のキャンプ場へ向かう。


その前にちょっと地理のお勉強。
釧路と言えば、幣舞橋と花時計。
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「ニュースのお天気映像とかで出るのは、ここなんだぁ~」
そうなんです。



塘路元村キャンプ場
〒088-2264 北海道川上郡標茶町塘路原野北8線
https://maps.app.goo.gl/uqFpWHmcbiBYvbLy7

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さほど広くないサイトの端の方に設営。
塘路湖の湖畔で、カヌーの人が多い。
受付するとすてきな木札が渡された(返却する)。
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さて、ここからは予約していたカヌー体験。
どんなアドベンチャーが待っているのか。


(3)へつづく

道東 釣りキャンプ 2020.8 (1)

2020年の夏休み。
今年はお盆真っ只中に、山の日と合わせて9連休をいただいた。


子供の夏休みも今年は短く(8/8~18)、ちょうどピンポイントで重ねることができたのは幸い。


週間予報では道内どこも傘マークがちらついている。


お目当ての道東根室方面も同じだ。気温は28℃前後。夏らしい日が続くようだ。


よし、スケジュールを決めよう。


長旅の準備のため一日はほしい。
天気予報も鑑みて、出発は10日(月)にしよう。
ざっとこんな感じで行ってみよう。


1日目(8/10月)
5:30 出発
10:00 猿別川 到着
    川釣り
16:00 上がり
16:30 豊頃町 茂岩山自然公園キャンプ場(300円/テント)
17:30 設営完了
    夕飯(簡易)、風呂(十勝ロイヤルホテル(徒歩))
20:00 就寝

2日目(8/11火)
6:30 朝食
7:30 片付け
8:30 出発
   移動 1:45
10:15 釧路市 着
   街中散策、昼食・夕食確保
11:00 釧路発
   移動35分
11:35 塘路元村キャンプ場 着
   設営、昼食
13:00 カヌー体験
15:00 夕食準備
   BBQ、標茶の温泉(車25分)
20:00 就寝

3日目(8/12水)
6:30 朝食
7:30 片付け
8:30 出発
   移動 2:00
10:30 根室市 着
   昼食・夕食確保
11:00 根室市 発
   港釣り
16:00 港発
   移動1:00
17:00 別海 ふれあいキャンプ場(大人300子供200テント400/泊) ※2泊予定
   設営、夕食(簡易)、風呂(徒歩圏内)
20:00 就寝

4日目(8/13木)
6:30 朝食
7:30 片付け
   出発
   根室方面の港、または河川で釣り
17:00 別海 ふれあいキャンプ場(大人300子供200テント400/泊) 
   設営、夕食(簡易)、風呂(徒歩圏内)
20:00 就寝

5日目(8/14金)
6:30 朝食
7:30 片付け
8:30 出発
   移動 3:30
   途中、河川にて釣りしながら
18:00 塩別つるつる温泉(gotoで割引17000円(朝食夕食付き))
   温泉、癒やし
21:00 就寝

6日目(8/15土)
8:00 朝食
9:00 出発
   移動
   忠別川 で釣り?
16:00 帰宅

(8/16(日)はおやすみ)



長いな。長旅だ。
キャンプが4日、最終日は宿にした。


今回の旅は、どこも初めて訪れる釣り場。
キャンプ場も初めて、走る道も市町村もほぼ初だ。


移動距離も長く、メインが釣り旅なので、釣りの時間が第一優先、ご当地の食が第二。
そのため今回は炭とコンロを持っていかないことにした。


一般的なキャンプなら、昭和から脈々と受け継がれる、BBQ、焚き火などキャンプ自体を楽しむものだが、今回の趣旨でキャンプは、テントはもはや寝床でしかない。


家族の意見も一致。
よし、行こう。

予定通り早朝出発。
十勝へ向かう。


更別村付近の、猿別川という川に初めてはいる。
地図で適当に目星をつけた橋から入ることに。


しかし対岸に車が一台。
上流に向かったのだろうか、それとも下流か。


上流だろうと見当をつけて、川へ降りて準備をしていると、初老の男性フライマンが一人上流から降りてきた。



近づいて、挨拶をすると、定年して昔の道具をほじくりかえしてフライを再開したのだとか、今日は魚は瀬に入っていて、小さめのドライフライに食いつくよなど教えてくれた。



小さめといっても#12より小さいのは見えないから使ってないのだけれど、とのこと。


そんな私も老眼フリーマンの仲間入りをしているので、最近はアイに糸が通らないことが多く、ひとのことは言えないな。




私はもう上がるけど上流にもう一人いたよ、とのこと。
では下流にはいろうか。

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比較的水量はなく、遡行も楽で、ファミリーにはありがたい。
ちょっとした深みは妻がエサでねらい、瀬は子供がフライを打っていく。


おじさんの言った通り、瀬やヒラキでドライに出た。
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かわいいニジマス

あいにくの雨模様で小雨がパラつくなか、子供が川底の石をめくる。
すごい数のニンフ。


クロカワさんもいっぱい。
てことは当然、
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ヒゲナガもいっぱい。


豊かな川だ。


よし、
ニンフを流してみよう。


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ホレ釣れた。
しかし、子供のフライの腕前はどんどん上達。
流し方も、メンディングも上手になってきた。


しばらく釣り下がり、途中おにぎりを食べながら釣りを続けていると、上流から一人のルアーマンが。



遠巻きに我々を追い越していく。
えぇ~?
横を通りすぎるとき軽く「ちわ~」。


あり得ないと思いながら、冷静に考えると、彼には親子連れの遊び釣りに見えたかもしれない。


我が家は遊びでなくてガチなんですけど。


雨も少し強くなり、気分も悪くなったので、ここで折り返すことに。


お父さんも少し釣ってみると、キレイなヤマベ。f:id:flyfisher417:20200817223302j:plain


あ、釣れてない人がひとり。。。



最後の深場で粘っていると。

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釣れました。
みんな釣れてひと安心。
上がりますか。


今日のキャンプ場はここ。

茂岩山自然公園キャンプ場
〒089-5315 北海道中川郡豊頃町茂岩50−8
015-574-2111
https://maps.app.goo.gl/5pV87xo22Z6NeRVp8


初めて来た。
十勝ロイヤルホテルで受付を済ませ、サイト内へ。
真ん中に遊具があり、その周りに好きなように貼っていいとのこと。車も乗り入れOK。

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設営完了。よし、店を探そう。
周辺を検索するとスタミナ系のドライブインがあるじゃないか。

八重洲
〒089-0613 北海道中川郡幕別町字新川179
0155-54-3853
https://maps.app.goo.gl/Ntz7vgvbJefmhJ3M9

決まりだ。行ってみよう。


oh NO 臨時休業。


んー、次はラーメン行ってみるか。

赤胴ラーメン
〒089-5232 北海道中川郡豊頃町豊頃旭町238
015-574-2197
https://maps.app.goo.gl/qgYFaftDdjrpPDVBA

oh NO 臨時休業。


腹ペコだ。
お父さんが選ぶ店はダメだ。


もう浦幌町まで足を伸ばすしかない。
妻に決めて貰う。

大和レストラン
〒089-5613 北海道十勝郡浦幌町字幸町52−2
015-576-3915
https://maps.app.goo.gl/y85LEb2TS3HJNzAf8

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yes! そうご電器(古い) 営業中。

やったー。


しかし、混んでいて注文してから40分ほど待たされ、ついに。

カツカレーラーメンセット
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スパカツ
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ミニ豚丼
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ラーメンはワカメのきいた醤油味。
んー・・・。


スパカツは鉄板でアツアツ、うまし。

ミニ豚丼は、侮るなかれ、肉も厚く柔らかジューシー、味付けは濃すぎずうまし。

カツカレーも懐かしい安定した味、カツもウマイ。


待たされてキレ気味だったが満腹になり一段落。

キャンプ場に戻って風呂入って寝よう。


が、風呂が大変なことになっていた。


(2)へつづく

根室出張

仕事で中標津根室の支店へ。


遠くてなかなかいけない地域なので、楽しみだ。


朝イチの便で新千歳空港から中標津空港へ。
あいにくの雨模様で、中標津空港は霧が濃いため30分遅れての出発となった。


道内便は久しぶり。
プロペラ機だ。

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約一時間のフライト、天気がよくないので地上はほとんど見えなかったが、道東に入り雌阿寒岳や阿寒湖が見えてきた。
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ヒョウタン沼も見えた。
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無事に中標津空港に着陸。


中標津の支店で用事を済ませ、昼食は現地の方に案内してもらった。

レストランラ・キンコ 東武サウスヒルズ店
〒086-1146 北海道標津郡中標津町南町3−10
0153-72-2340
https://maps.app.goo.gl/hG7bq2q2DNiVX9Gt8
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ここではミートカツをいただいた。
ミートソースのスパゲッティーにカツが乗っている。
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鉄板にのっていて、アツアツ。
いきなり、やってしまった。
舌やけど。

ミートソースはデミグラス系で、カツは厚くないがまずまずのお味。

一路、根室へ。


根室に着いたのは17時ころ、支店の方と居酒屋へ。
遊食酒場 壱炉 梅ヶ枝町店
〒087-0052 北海道根室市梅ケ枝町1丁目4
0153-24-0010
https://maps.app.goo.gl/2Fx6yoSr1xKjBjwQ7
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根室と言えば、花咲がに。
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そして北の勝。
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冬に出る搾りたてがあった。
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日本酒の中で一二を争うお気に入りの酒。
この組み合わせ、たまらん。

そして地元でしか出回らないという大吟醸まつり。
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超スッキリの飲み口。
これは危険な酒だ。

ホヤの刺身やタコの唐揚げなどどれも大振りで、美味しかった。
飲みすぎて、翌朝ツラかった。


根室の支店での仕事を終えて、納沙布岬へ案内してもらった。

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が、霧でなんにも見えん。気温も18℃。
ナマラサミー。

お土産やさんでサンマ節ラーメン購入。
うまいらしい。
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そして昼食は、もちろん有名なB級グルメを。

そう、エスカロップ
名前は聞いたことあるがどんなものか未知。

ニューかおり
根室商工会館 7番地, 1階, 2丁目 松ケ枝町 根室市 北海道 087-0016
0153-23-3939
https://maps.app.goo.gl/jbDKYp1TACJypQuD7

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商工会の建物の一階なのでわかりづらいが
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エスカロップは有名だが、スタミナライスというものが地元民としてはソウルフードなんだとか。
目玉焼きか生卵か選べるらしい。

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フロレンテンというなぞの食べ物もあったが、とりあえずはエスカロップを。

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エスカロップとは、根室観光協会のHPによると
>>
「漁師が早く食べられて、ある程度ボリュームのあるメニュー」として作られた

水産都市根室ならではの独創的なメニューです。

名前の由来は「肉の薄切り」。イタリア料理の名前からつけられたとう説もあります。

タケノコ入りのバターライスに薄切りのトンカツをのせ、デミグラスソースをかけたメニューです。
>>
とのこと。
たしかに、タケノコ入ってる。

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まずまず、うまし。


ちなみにフロレンテンとは、元はフロレンティーヌというイギリス料理のホウレン草入りのグラタンのような料理で、この店で独自に、ホウレン草入りの(今はインゲンに代えたそう)のスパゲッティー(ハヤシソース)にホワイトソースをかけてグラタン風にオーブンで焼いたモノ。とのこと。
お店の方に聞いてしまった。

腹ごしらえしたら、今度はお土産を。
今日のチラシをもらったのでさっそく行ってみる。

㈲魚信
〒087-0051 北海道根室市緑町3丁目27
0153-23-3817
https://maps.app.goo.gl/Y8UV3gHytSsYuGUD9
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ヤバイ。安すぎる。
この花咲がに1,650円、シマエビも格安。

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その他、いろんな海産が破格の安さ。


キンキも札幌のスーパーの半額。
ヤバイ。

今回は花咲がにとシマエビをお土産に。

中標津空港に到着し、札幌へ帰還。

飛行機からの眺めは素晴らしい。
今回も窓側がとれたので

中標津空港離陸
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道東の風景
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摩周湖屈斜路湖
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どこまでも続く雲海
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最東端への小旅行(仕事)、道中の河川や港は、何が釣れるのかな。
来週は夏休み。
道東キャンプ釣り旅行と行こうじゃないか。

下見はバッチシだ。

フローターの釣り

釣り仲間とダムへ。


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今日は最高気温30℃。
湖水はぬるま湯。
釣れるのかな。
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移動中、手にトンボがとまる。
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トンボの頭って後ろ側が空洞なのね。こわ。

ひたすらインレットをめざす。
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風もなく、鳥の声しか聞こえない。






のどか。






インレットへ向かい、途中で一匹。
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ジャンプして元気な魚だった。


インレットから川に上がり、川で釣りを。
エルクヘアカディスを打っていくと。
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良いニジが出た。
流れに乗って上流下流へ走る走る。


いたるところのポイントで出る。
楽しい。
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同じくらいのサイズを4本かけて二本バラシ。
しかし暑くてたまんない。

予定より早めに上がることに。

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帰りがけにストリーマーを引っ張っていたら

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イワナサイズのアメマス。





釣りを終了してちょうどお昼。

前の晩に、妻が二人ぶん用意してくれたぶっかけそうめん。

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クーラーボックスに入れて、つゆは魔法瓶に。

冷え冷えで最高。


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久々に家族と離れ、釣り仲間との釣行。

良い釣りだった。
今度は家族でカヌーで来ようかな。
ちょっと距離があって大変だけど、魚は、居る。

余市のおばさんのトマト

前回まだ青かった、余市のおばさんのトマト。

flyfisher417.hatenablog.com


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(7/4)


「庭のトマト、赤くなったよ」とのこと、いただきに余市へ。

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(7/30)


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ささぎ、ナス、きゅうり、いっぱいいただいた。
うれしい。

さっそくひと口。
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うめぇ。


ごちそうさまです。

十勝釣りキャンプ 2020.7(3)

三日目、川へ行こうかと。
しかし妻のウエーダーは浸水・・
留守番がてら、テントの防水作業をしておくよという申し出に甘え、子供と二人行くことに。

買っておいた防水剤はこれ。



我が家のテントも10年くらい経ち、撥水しなくなってきた。染みてくる事はないが、内側のシールテープも所々剥がれていたので、出発前に補修をしていた。


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力のかかる部分は剥がれていた。

アイロン当てて
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指で押して(やけど注意)
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くっつく。
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全部やるのに半日くらいかかった。



外側の防水は、スプレーもあるが面積も大きくて屋外で作業するとなると飛散ロスが多いので、塗りタイプを使ってみることに。
100均で、ハケを買って、今回のキャンプで作業できないかと用意していたところ。


というわけで子供と二人、音更川へ向かうことに。
お昼までの約5時間。
途中のコンビニで、携帯の充電が5%妻のために、暇潰しの雑誌HO(道東 花咲がになどの特集)を調達して渡し、いざ出発。



目星のポイントには車が。
んー、次行こう。



運よく、次のポイントには車がなく、入渓。
水量が少ないので子供も安心だ。


魚が付きそうなポイントではぼちぼちライズが。
よし、まずはパラシュートで攻めてみよう。



川幅が狭く、ロールキャストと細かいメンディングが必要。
少し難しい釣りだが、子供は要領を捉えるのがはやい。
お上手。
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お父さんも少し釣りました。
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撮影ありがとう。


よさげな流れで大きめのライズを発見。

瀬にいるね。

慎重に、ていねいに、フィーディングレーンにフライを流すと、ガンガンの瀬の中でフライが引ったくられる。

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けっこういいサイズかも。
リールファイトへ。
ジャンプ、ジャンプ、楽しい。
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流れに入られると、グイグイパワフルな引き。
最高。

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良い魚、佳い笑顔。
おめでとう。


石をめくると大きなクロカワさんや、ニンフも#12~#10くらいのまでたくさんいる。
相変わらずの水棲昆虫の多さ。豊かな自然。



何度かバラシ、ニンフでもかかったが、やり取りの間に外れてしまったり。


かえり道、十勝石を拾った。
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お昼になり、きっとお腹をすかせた妻の待つキャンプ場へ戻った。


テントの防水作業は半分ほど進めていてくれて、残りは大人二人で屋根部を塗り塗り。
雨が降ってきそうだったので急いで塗る。写真を撮るのも忘れ、全部塗り終わった頃、霧雨が。


わぁ~っと片付け車に積み込み、14時すぎキャンプ場を後にした。


さすがにお腹がペコペコだ。
インデアン音更店についたのは15時頃。
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今度こそ、野菜ルー・・・
「先ほど全部出てしまいまして・・」
・・ウソ。
固まる子供。


堪らず、普段は何時くらいに無くなるのか?と聞くと、「15時くらいです」

マジか、今15時。なんか聞かなきゃ良かった。
仕方なくインデアンルーで注文。


待つ間、帰り道にある別店舗にまだ野菜ルーが残っていないか電話したが、「いま、最後が出ちゃいました」「すいません、売りきれです」


なんと。


まぁ、次の楽しみに。
今度は15時前に来るようにしよう。
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テイクアウトではトッピングできないチーズを。ハンバーグに。
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野菜ルーは残念だったが、腹ペコ3人はあっという間に完食。

ごちそうさまでした。
恒例のルー持ち帰りも忘れずに。



あとは帰るだけ。
ひたすら札幌に向け走り、今回も無事に帰宅した。



総合的には大満足の旅。
子供の「楽しかったなぁ~」の一言が、旅の疲れを癒してくれる。

今回も行って良かったな。


さぁ夏休みは、花咲がにでも食べに行くか?


おわり

十勝釣りキャンプ 2020.7(2)

二日目の朝は6時頃起床。

相変わらずのしっとりした天気で、午後からまた雨雲が。
でも午前中一杯は遊べそうだ。


よし、行こう。



キャンプ場から元小屋ダムまでは約30分。
コンビニでお昼を買って、あっという間に到着。


本日も貸切状態。
風もほとんどない。



ライズも・・・ない。



カヌーを膨らませて、いざ。

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まずはルアーでハーリング
しかし、なんも反応なし。

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しばらく進むと、岸際でライズが。



ドライに切り替える。

反応はある。
しばらく粘ってキャストすると
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かわいいけどニジマスが釣れた。


でも続かないのでいろいろと回っていると、対岸で鹿の異常な鳴き声が。



なんだろうね。
「あ、熊いる」


意外にも冷静な子供の指差す先に、小さな小熊が。
湖岸の水際を走っている。


母グマが?居るよね、きっと。

ちょっとビビりながらも遠いから大丈夫だと釣りを続ける。(遠すぎてスマホカメラでは撮影できず)


いやー、みんなで初めて熊見たね。



釣り続けるも、なかなか釣れず、狭いカヌーで体制も辛くなってきたので一度上陸。
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岸からルアーを投げていると

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かわいいブラウンがついてきた。
やっぱりブラウンはいるのだがなかなか釣れない。


パンなどをかじりながら、次はインレットの方へ行ってみよう。
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上陸できた。


子供がルアーを投げていると、ニジマスが釣れた。
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そんなところに?というところで釣れた。
へぇー。


さて、しばらく釣っていると、発電所から放水するとのアナウンス。
逃げろー。



そろそろ時間もいい頃になり、車に戻ろうとしていると、いい感じのライズを子供が発見。


水面のゴミが集まっている際で散発するライズ。
回遊系の数匹のライズで、けっこう型は良さそう。



しかし経験上、こういうやつらは近づくと遠ざかり、なかなか警戒心が強く、釣れない。



それは今までのフローターの釣りで経験していることだが、今回はカヌー。



静かに近づき、ライズはまだ近くに。



ドライフライを投入。



カポッ



食った!
全身を見せるほど勢いよく飛び出した魚はグングン潜る。
リールファイトに持ち込むが、ドラグがジージー出て竿先が水面にささる。

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おおぉ~スゲェ~!
興奮気味の子供、落ち着いて寄せるも離されを繰り返し、無事にランディング。

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35cmくらいだろうか、元気のいいニジマスが釣れた。
「フライで釣った最高記録だ」
いい魚を釣ったね。


やさしくリリース。
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ありがとう。


このあとさらにライズを追いかけたが釣ることは出来なかった。



強めの雨が近づいているので急いで撤収、糠平のひがし大雪自然館でトイレ休憩。

ひがし大雪自然館
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷48−2
01564-4-2323
https://maps.app.goo.gl/YTSHvLc25kj3qDHz9


昨年9月に来たとき以来だが、今回は入館者記名が義務付けられ、記入するとキタキツネの足跡のシールをもらった。
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約一年前はこんなことなかったのにな。
flyfisher417.hatenablog.com


さて今日は何を食べようか。
みどり鮨という有名なお寿司やさんがあるのだが電話すると今日は満ぱいとのこと。



んー、じゃさ、ラーメン。

麺や 野中商店
〒080-1408 北海道河東郡上士幌町字上士幌東2線234番地
080-9611-8030
https://maps.app.goo.gl/FdmkX7hsyvv2ERbw9


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しょうゆ
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味噌
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しお
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決め手は化学調味料無添加

やさし~いスープ、全部飲めそう。
子供はかなり最後までスープを飲んで、大満足。

今日も温泉に入り、就寝。


その3へ つづく

十勝釣りキャンプ 2020.7(1)

7月の四連休。
全道的にぱっとしない天気。
せっかくの連休なので遠くへ行きたいね。



そろそろカヌー釣りもしたい。
昨年いい思いをした音更川もいい。


そう来れば、行くしかないでしょう。
目指すはここた。

元小屋ダム、音更川、インデアン。
十勝釣りキャンプを計画。

一日目
移動4時間半、音更川で釣り
上士幌航空公園キャンプ場で一泊

二日目
元小屋ダムでカヌー釣り
上士幌航空公園キャンプ場で一泊

三日目
川かダムで釣り
帰宅


もちろん、インデアンのカレーは外せない。


上士幌航空公園キャンプ場は近くに温泉施設もあり、インデアン音更店までは30分かかるが我が家の釣り行程にはちょうどよい立地。
キャンプ場は大人500円と格安なうえに、ごみ箱もあり、トイレもキレイだ。


ただ、好条件なだけに宴会系キャンパーも多く、やや騒がしいのが難点だ。


まぁうちは今回は「釣りキャンプ」なので寝る以外
ほぼキャンプ場には居ないのだけれど。



インフレータブルカヌーを積むとトランクは一杯になる。
テント、寝袋、釣り道具、着替え、クーラーボックス・・車は満載だ。


朝6時に出発。
朝ごはんは妻の特製スコーン。
それほど道は混んでいなくて順調にすすむ。


新しくできた道の駅かみしほろに寄って、トカトカのパンを購入。
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オープンしたてとあって賑わっている。
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さて、札幌から四時間半かけて
音更川に到着。
お待ちかねの、釣りだ。


キャンプ場からすぐ下に入る。
道中遭遇した雨雲が来るようだがすぐに去る予報。
カッパを着ていざ。



ところが前回秋に来たときのポイントでは反応がまるでない。
しーん、無視。



水量が少ないようだ。
少し先の深場へ。



なかなか釣れないなか、バッタフライを深みに浮かべていると、突然グンと引っ張られる。

釣れてしまった。お父さん不覚。
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でも魚が居ることがわかったら元気が出てきた。
子供もドライで挑戦すると。


ニジマスが釣れた。
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この先、いくつかポイントを攻めたが、ミミズにも反応がない。
んー、良くないなと思いながら、時間も迫り、上がることに。
実は妻のウエーダーが両足とも浸水。


キャンプ場はすぐそこだ。
テントを設営してまた雨がふってきた。
(キャンプ場の写真なし)



さぁ、インデアンへ向かおう。
今日はテイクアウトだ。
時間は17時、電話予約すると、なんと大好きな野菜ルーが売り切れ。
残念。

でもやっぱりインデアンのカレーは絶品。

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テントでいただき、満腹で温泉へ。

ふれあいプラザ浴場
〒080-1408 北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線236
01564-2-4126
https://maps.app.goo.gl/tLybzrxEHKrKRqJc6


大人300円、子供100円、なんてうれしい価格。
スッキリして牛乳タイム。
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テントに戻り、就寝。
明日はカヌー釣りにしよう。
起きたら出発。


その2へつづく

2020初キャンプ

今年もキャンプに行きたいね。


コロナの状況ではあるが、予防をしっかりとり、利用者記名など施設のルールに従ってキャンプ場を利用することは可能だ。


子供の夏休みも例年より短いこともあり、土日でも行けるキャンプ場を。
と来れば、「サギのキャンプ場」だね。



いつもの釣り場も最近めっきり人が多く、朝早く行かないと先行者が入っていてなかなか厳しい。



ということで早起きして向かうことに。
4時起きだ。


金曜の夜にキャンプ道具を車に積み込み、用意万端、朝昼晩の食事は妻が用意してくれた。BBQの肉も仕込んでくれたので楽しみだ。


4:30出発。

朝の川は清々しく今日も我が家を受け入れてくれた。
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妻はエサで、子供はお父さんがサポートしてフライで。


しばらくして妻に良型がヒット。
いいね。
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25cmくらいのニジマス、キレイだね。


子供もドライフライで負けてない。
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かわいいけどキレイなヤマベをドライでかけたのはさすが。


いつもの大場所は反応がイマイチだったけど、コンスタントに釣れて楽しい。

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三時間くらい釣りをしておなかがすいた。
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今日はカップラーだ。
ウマイ。


さて午後は、いつも水量が多くて子供が渡れない場所も渡れたので、さらに上流に行けた。


ポイントがいくつか。
反応もいい。
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時間的に最後の深場で、妻が良いのをかけたが下流にギューンと走られラインブレイク。


初めての勢いに、ついていくスキルが足りなかったなと、悔しい思いをした後で、ティペットを太くして子供が挑戦。


すると恐らく同じのがかかった。
同様に下流にギューン。
今度は切られないぞと、一緒に下がると、岩の間に入られてしまい、沈み枝に絡まりハリが外れてしまった。


チョー悔しい。
が、これも経験だと、しばらくして納得してくれた。


今日の釣りはこれでおしまい。

キャンプ場へ。
テントを設営している間、子供は虫取り。


いくつになっても虫好きだね。
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百均で買った虫取網はボロボロ、柄も曲がって使い込まれていて「この感じがいいよね」と誇らしげ。

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早いうちにBBQを始めて他のキャンパーとかち合わないよう早めに温泉へ。


大満足の一日となった。



翌日も朝から釣りにでかける。
昨日悔しい思いをした深場を目指す。


途中のポイントで出たヤマベ。
子供のフライフィッシングもなかなか上達してきたのでうれしい。
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妻もフライフィッシングに挑戦。
ニジマスがかかったがバレてしまった。
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結果的には、深場の大物は姿を見せなかった。
残念。


キャンプ場の退出時間となり一度テントの収納に戻り、撤収。
またセミ捕まえたのね。
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新しい 虫かごの使い方を発見。
たしかに、虫が見やすいね。
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帰り際、今度は少し下流へ。
ヤマベが遊んでくれる。

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やさしくリリース。
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下流の深場では思ったより大きいのはでなかったが、ウグイがいた。
この川で初めてだ。


さすがにへとへとになり、昼過ぎに切り上げて、コンビニでお昼を買って済ませ、今回も無事に帰宅した。


そういえば、キャンプ場ではサギの鳴き声がしなかったな。
いつもはもっと早い時期だからかな。


来週は四連休。
どこに行こうかね。

うに丼とカニ捕り(トマトの期待)

 ばあちゃんと積丹うに丼を食べに行くのが恒例行事になってきた。

今年は少し早いのだが、天気もいいし、行ってみよう。

 

flyfisher417.hatenablog.com

 

 

昨年同様、いつものところでお願いしてみたが、前日までお祭りだったとのことで用意できるか当日確認となった。



当日の朝に確認すると、幸い、今朝は漁に出ていたので用意できるとのこと。

よし、行きましょう。




天気がいいので磯遊びもしよう。




天気の良い土曜日ということもあり、積丹方面の交通量は多い。

うに丼目当てがほとんどだろう。

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やはりどこもめちゃ混みだ。



無事に到着、いただきます。

 

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朝捕れイカ刺しもあるとのことで、いただいた。

 

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昨年より小振りだったがウニもイカも今朝捕れたもの、間違いないウマさ。

堪能。


隣の作業小屋で知り合いの方が剥いてくれたウニでした。

港に魚置いてあるからと、タラやらホッケやらいろいろといっぱいいただきましてごちそうさまでした。



さぁお待ちかねのカニ捕りです。

 

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貝をとって、ひもに結んで

 

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いっぱいいる。

 

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やはり、魚もいたのでハリをつけてやってみると


 

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いました。ギンポ


 

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エラのところの青いのがキレイ。

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天然のソファ(岩)で一休み。

 

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こんな極小ヤドカリも。

 

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しばらく遊びました。

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帰りに余市のおばさんのところに寄って、魚をおすそ分け。


子供が楽しみにしている余市のおばさんちのトマトはまだ青い。

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2週間後に期待だ。




地球こうさてん 2020.7

本日、お休みをとって、妻とランチへ。



レストランカフェ・地球こうさてん
〒003-0026 北海道札幌市白石区本通16南4−25 JICA北海道(札幌)内
011-866-8676
https://maps.app.goo.gl/zMhhXsMnhVg2cQgE9


以前、JICA関連の仕事できたことがあり、妻とも行きたいねと言っていたところ。
flyfisher417.hatenablog.com

flyfisher417.hatenablog.com


しかし、コロナの関係で営業を自粛していたらしく、ちょうど7/1からランチ営業を開始したとのこと。



これは、行かなければ。



今日の地球ランチはこんな感じ。
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んー、ボルシチ、本格的に食べたこと無いな。
その他の国も、未知過ぎる。
よし、決まりだ。


妻はフォーに決定。


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Aランチはソイのムニエル、7月の世界料理はカオ・マン・ガイ (タイ料理)これも捨てがたいが、次回にしよう。


まずはフォー。
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独特の風味、麺はけっこう固め。
辛いのは別皿にしてもらった。
つけるとめっちゃ辛い。いいね。


レモンがアクセント、爽やかさup。




そして地球ランチ。
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ご飯はイランのバターライス。
優しい味。

ボルシチサワークリームが載っていて、牛肉はホロホロ。
ロシアかと思ったいたらウクライナでした。


そしてお初にお目にかかります。
ドモダ。
なんだ?
ガンビアのカボチャシチューとのこと。



これが一番日本人には馴染みやすい味かな。
カボチャをピーナッツバターで鶏肉と煮崩れるまで
煮込んでご飯にかけて食べるとのこと。
うん、ご飯に合う。


最後にスリランカのポルサンボル。
ココナッツふりかけとのこと。
本来はスリランカの鰹に似た魚を使うようだが、日本の鰹節で代用のとこと。



ほとんど鰹節の風味だが、ココナッツの風味も。
なかなかウマイ。


異国の味は、たまには刺激があっていい。